【一般向け】6月に関する雑学&豆知識
雨が多く、なんとなく気分も晴れない6月。
爽やかだった5月が恋しい、レジャー満載の夏に早くなって!
、なんて思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、そんな雨の季節である6月に関する雑学&豆知識を紹介します。
沈んだ気持ちをパッと切り替えられる、目の覚めるようなおもしろい雑学&豆知識が満載ですよ!
これから紹介する情報を知れば、6月がちょっとだけおもしろく、楽しい1カ月に感じられるかも。
他の月にも負けない、6月の魅力をぜひ知ってくださいね!
【一般向け】6月に関する雑学&豆知識(1〜10)
折りたたみ傘が生まれたのはドイツ

雨の日に活躍する傘。
傘の歴史は古く、約4000年前から使われていたそうです。
軽量な傘やワンタッチで開閉する傘などさまざまなものがありますよね。
折りたたみは使わない時は、コンパクトにしまっておけて便利な商品です。
発祥の地は、実は海外なんですよ。
ドイツのハンスハウプトが折りたたみ傘を発明しました。
ハンスハウプトは、雨の降りそうな日は片手にはステッキ、もう片方には長い傘を持って外出していました。
「ポケットに入るくらいの小さな傘は作れないのか」と思い、傘の構造を考案しました。
その後、折りたたみ傘の特許も取得したそうですよ。
ちなみに、特許を取得した3月16日は折りたたみ傘の日に制定されたそうです。
カタツムリはコンクリートも食べる

カタツムリは雑食の生物なので、何でも食べるそうです。
好んで食べる物に、コンクリートが挙げられます。
カタツムリの身を守ってくれる殻は、炭酸カルシウムでできているのでたくさんカルシウムが必要になるそうです。
コンクリートを食べることで、効率よくカタツムリがカルシウムの摂取ができるのかもしれませんね。
ちなみに、ダンゴムシの体もよろいのように硬くなっていますが、同じくカルシウムでできています。
都会に住むダンゴムシもコンクリートを食べるそうですよ。
新聞紙は除湿するのに最適のアイテム

梅雨になると気になる、ジメジメとした湿気。
洗濯した洋服を室内に干してもなかなか乾かなかった経験はありませんか?
収納スペースや部屋の除湿に、新聞紙は最適なアイテムなんですよ。
新聞紙の表面はボコボコしているので、水分を普通の紙よりも吸収しやすいそうです。
使い方も簡単で、敷いておくだけで除湿効果が期待できます。
丸めて靴の中に入れて一晩おいてから、靴に合わせて天日干しなどにするとより早く乾きますよ。
読み終わった新聞を使うので、除湿剤を何度も購入するよりも経済的ですね。
【一般向け】6月に関する雑学&豆知識(11〜20)
梅雨の時期に梅が熟すので「梅雨」と言う

6月になり、雨が多く降る時期のことを梅雨と表現しますよね。
なぜ、梅の漢字が使われるかご存じでしょうか?
由来は諸説ありますが、梅雨という言葉は中国が語源とされています。
梅雨は、中国の長江下流域から朝鮮半島でも見られる雨季です。
中国の長江下流域では、梅の実が熟す頃に雨季になるので梅の雨と書いて梅雨となったそうです。
もう一つの説は、6月は食べ物が痛みやすく、カビが生える時期ですよね。
カビを漢字で書くと黴となり、バイとも読むそうです。
この頃に降る雨を黴雨としましたが、字面がよくないので同じくバイと読む梅の漢字が使われたそうです。
あじさいの花の色は土が酸性かアルカリ性かで決まる

6月の雨の中、青色や紫色など色とりどりのあじさいを連想する方も多いのではないでしょうか?
色のベースとなっているのはアントシアニンという色素です。
アントシアニンは、ブルーベリーやナスなどに含まれているそうですよ。
土の中のアルミニウムが化学反応することで、あじさいの色が変化します。
土壌がアルカリ性だと、土の中に含まれるアルミニウムが溶けにくいので花の色は変化しません。
しかし、土壌が酸性だと土の中のアルミニウムが溶けだすので化学変化がおき、あじさいは青色になるそうです。
火山が多い日本は、酸性の土壌が多いので青色のあじさいが多いようです。
ジューンブライドはローマ神話の女神「JUNO」が由来

6月に結婚すると幸せな生活が送れると言われています。
6月に結婚することを「ジューンブライド」というのですが、実はローマ神話の女神ユノが由来とされているんです。
ユノは結婚をつかさどる女神で、ローマ神話では6月を守護しています。
ユノはアルファベットで「Juno」と書き、6月を表す英語「June」の由来にもなっているんですよ。
ジューンブライドはヨーロッパに伝わっている伝承ですが、日本でも多くの女性が憧れています。
父の日に贈るのはバラ

「父の日」にバラを贈るようになったのは、1909年に父の日を作ってほしいと教会に嘆願したアメリカのソノラ・スマート・ドッドさんが、お父様の墓前に白いバラを供えたことが始まりとされています。
日本では父の日に黄色いバラを贈るのが定番ですが、アメリカではお父様が健在の場合は赤いバラ、亡くなっている場合は白いバラを贈るそうですよ。
黄色いバラの花言葉は「友情」、赤いバラは「愛情」、白いバラは「深い尊敬」などです。