【一般向け】6月に関する雑学&豆知識
雨が多く、なんとなく気分も晴れない6月。
爽やかだった5月が恋しい、レジャー満載の夏に早くなって!
、なんて思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、そんな雨の季節である6月に関する雑学&豆知識を紹介します。
沈んだ気持ちをパッと切り替えられる、目の覚めるようなおもしろい雑学&豆知識が満載ですよ!
これから紹介する情報を知れば、6月がちょっとだけおもしろく、楽しい1カ月に感じられるかも。
他の月にも負けない、6月の魅力をぜひ知ってくださいね!
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【一般向け】6月に関する雑学&豆知識(21〜30)
カッパの語源は「capa」

雨の時に傘がわりになるカッパ、レインコートとも言いますね。
語源は「capa」というポルトガル語で、マントを意味する言葉です。
この言葉を日本人が聞いた際に「カッパ」に聞こえたそうです。
語源がポルトガル語というのは意外ですが、確かにカッパの形はマントにもよく似ていますよね。
また、カッパは漢字で書くと「合羽」になるのですが、これはカッパを着た時の姿が両翼の鳥のように見えるから……という説があるそうですよ。
雷が落ちたときのにおいは「オゾン」

雷に匂いなんてあるの?
と思ってしまいますが、実あるんです。
近くで雷が落ちた経験のある方は、もしかすると感じたことがあるかもしれませんね。
その匂いは人によって、焦げ臭い、酸っぱい、生臭いなどいろいろな感じ方があるそうですが、その匂いの原因は、放電によって作られるオゾンが原因だそうです。
オゾンは低濃度では人の嗅覚で感じる事は難しいですが、放電により濃度が高まると感知できるそうですよ。
しかし危ないので、匂いを感じようと雷に近づいてはダメですよ。
雷の温度は太陽の表面よりも高温

太陽は手が届かない宇宙にあるもの、雷は日常ででくわす可能性があるものというように、それぞれは遠いところにある別物というイメージですよね。
そんなならべて考える機会が少ない太陽と雷では、雷の方が太陽の表面よりも高温だと言われています。
まず太陽の表面温度が約6,000℃と言われていて、雷はそれの約5倍、約30,000℃に達する場合もあると語られています。
燃え続けている太陽と違って、一瞬の現象ではあるものの、太陽よりも強い熱がおそってくるということで、おそろしさを感じてしまう事実ですね。
てるてる坊主は江戸時代からあった

てるてる坊主は浮世絵や川柳に登場することから、江戸時代からあったと言われています。
てるてる坊主の起源にはいろいろな説がありますが、中国で晴天を願って作られる掃晴娘が伝わったという説、民俗学者の柳田さんが主張している天気祭が元になっているという説が有力です。
江戸時代のてるてる坊主は、「てり雛」や「てりてり坊主」と呼ばれていました。
また紙や布で作られているのは同じですが、その姿は着物を着ていたそうですよ。
6月16日は「和菓子の日」

6月16日は、全国和菓子協会が「和菓子の日」として定めています。
こういった◯◯の日というのは、語呂合わせである事も多いのですが「和菓子の日」は、とある故事に由来しています。
疫病がまん延した平安時代、ご信託を受けたとされる仁明天皇が、疫病を鎮めるために、6月16日に16個のお菓子を神前に供え健康を祈られたたそうです。
これがその後「嘉祥の日」と呼ばれる行事となりました。
6月16日は和菓子を楽しみ、そして無病息災を願う日なのですね。