【一般向け】6月に関する雑学&豆知識
雨が多く、なんとなく気分も晴れない6月。
爽やかだった5月が恋しい、レジャー満載の夏に早くなって!
、なんて思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、そんな雨の季節である6月に関する雑学&豆知識を紹介します。
沈んだ気持ちをパッと切り替えられる、目の覚めるようなおもしろい雑学&豆知識が満載ですよ!
これから紹介する情報を知れば、6月がちょっとだけおもしろく、楽しい1カ月に感じられるかも。
他の月にも負けない、6月の魅力をぜひ知ってくださいね!
【一般向け】6月に関する雑学&豆知識(21〜30)
カッパの語源は「capa」

雨の時に傘がわりになるカッパ、レインコートとも言いますね。
語源は「capa」というポルトガル語で、マントを意味する言葉です。
この言葉を日本人が聞いた際に「カッパ」に聞こえたそうです。
語源がポルトガル語というのは意外ですが、確かにカッパの形はマントにもよく似ていますよね。
また、カッパは漢字で書くと「合羽」になるのですが、これはカッパを着た時の姿が両翼の鳥のように見えるから……という説があるそうですよ。
雷が落ちたときのにおいは「オゾン」

雷に匂いなんてあるの?
と思ってしまいますが、実あるんです。
近くで雷が落ちた経験のある方は、もしかすると感じたことがあるかもしれませんね。
その匂いは人によって、焦げ臭い、酸っぱい、生臭いなどいろいろな感じ方があるそうですが、その匂いの原因は、放電によって作られるオゾンが原因だそうです。
オゾンは低濃度では人の嗅覚で感じる事は難しいですが、放電により濃度が高まると感知できるそうですよ。
しかし危ないので、匂いを感じようと雷に近づいてはダメですよ。
6月16日は「和菓子の日」

6月16日は、全国和菓子協会が「和菓子の日」として定めています。
こういった◯◯の日というのは、語呂合わせである事も多いのですが「和菓子の日」は、とある故事に由来しています。
疫病がまん延した平安時代、ご信託を受けたとされる仁明天皇が、疫病を鎮めるために、6月16日に16個のお菓子を神前に供え健康を祈られたたそうです。
これがその後「嘉祥の日」と呼ばれる行事となりました。
6月16日は和菓子を楽しみ、そして無病息災を願う日なのですね。
6月の誕生石は真珠

誕生石を身につけていると、幸せになれると言われていますよね。
6月生まれのみなさんは、ご自身の誕生石をご存じでしょうか。
実は6月の誕生石は、3つあります。
ムーンストーン、アレキサンドライト、そして真珠です。
真珠は宝石の女王と言われており、特に女性の運向上に力を発揮すると言われていますね。
また「人魚の涙」と呼ばれる事もあり、どこか神秘的な雰囲気を感じさせてくれます。
魔除けのパワーもあるそうなので、6月生まれの方は身につけてみてはいかがでしょうか?
最初にできた傘は雨傘ではなく「日傘」

傘といえば雨具という認識をお持ちの方が多いのではないでしょうか。
天気予報で雨の予報を見ると傘を持って出る方が多いですよね。
しかし傘は最初、日傘として作られたんです。
現代も暑い日に日差し避けとして持たれる方がいると思いますが、まさに日陰を作る道具として開発されたのですね。
傘は古代ギリシャの頃にはあり、身分の高い人が従者に持たせていたそうです。
みなさんが良く知る開閉式の傘は13世紀、イタリアで誕生しました。
雨傘として使用されだしたのは、18世紀に入ってからだそうです。
梅雨に獲れるマイワシを「梅雨イワシ」や「入梅イワシ」と呼ぶ

6月〜7月に水揚げされるマイワシをこのように呼ぶそうです。
この時期のマイワシは産卵前で脂が乗っており、とてもおいしいそうですよ。
マイワシの水揚げ量が一番多い千葉県銚子では「入梅イワシ」と呼ばれ、ブランド魚として知られています。
またイワシは「梅雨の水を飲む魚」とも言われています。
長雨で海へと運ばれた栄養を食べて育つ事が由来だそうです。
この時期のマイワシは焼いても煮てもおいしいそうですので、見つけたらぜひ食べてみてはいかがでしょうか。
沖縄県では6月23日を「慰霊の日」に制定している

「慰霊の日」とは、太平洋戦争の沖縄戦で犠牲となった人々を悼み、平和を祈る日とされており、沖縄県では追悼式や慰霊祭などがおこなわれます。
米軍が沖縄での作戦終了を宣言したのは7月2日……ではなぜ、6月23日が「慰霊の日」として定められたのか。
それは、沖縄の防衛にあたっていた日本軍司令官やその部下たちの自殺により、この日に組織的な戦闘が終わったと考えられているためです。
当初は22日という説もあり6月22日に定められましたが、1965年に6月23日に改訂されました。