【カゲプロ】カゲロウプロジェクトシリーズの人気曲まとめ
自然の敵Pことじんさんが手がけたメディアミックス企画『カゲロウプロジェクト』シリーズ、通称「カゲプロ」。
2011年に公開された楽曲『人造エネミー』を皮切りに、音楽、小説、漫画、アニメ、映画、ゲームと展開したカゲプロシリーズは、若い世代から絶大な支持を得ました。
「この後どうなってしまうんだろう」という好奇心をくすぐられる物語、また個性豊かなキャラクターたちに青春の全てをささげた方もいらっしゃるでしょう。
今回この記事ではカゲプロシリーズの音楽作品をまとめてみました!
これから聴いてみたいと思っている人、久しぶりに聴いて懐かしい気分にひたりたい人、どちらにもオススメなプレイリストです!
【カゲプロ】カゲロウプロジェクトシリーズの人気曲まとめ(1〜10)
人造エネミーNEW!じん

疾走感のあるギターロックサウンドが刺激的でかっこいい!
2011年2月に公開された、じんさんのボカロPとしての初投稿作であり『カゲロウプロジェクト』の記念すべき第1作目となった楽曲です。
アルバム『メカクシティデイズ』に収録されており、激しいバンドサウンドにデジタルなノイズが混ざり合うアレンジは、聴くだけで物語の世界へと引きずり込まれるような感覚になります。
パソコンの画面の中にいる存在の視点から、現実に背を向ける「君」へと語りかけるような歌詞も印象的。
まずはこの原点から聴いてみてはいかがでしょうか。
透明アンサーNEW!じん

爽やかながらもどこか切ないバンドサウンドがむねを締め付けます。
シンタローとアヤノのエピソード「目をそらす話」を描いた本作は、2012年8月に発売されたアルバム『メカクシティデイズ』に収録されているじんさんの代表的なナンバーです。
成績優秀な少年と、いつも笑顔を絶やさなかった少女。
二人のすれ違いと取り返しのつかない後悔をつづった物語には、思わずなみだしてしまうかたも多いのではないでしょうか。
アニメ『メカクシティアクターズ』の関連アルバム『MEKAKUCITY M’s 2』にも別バージョンが収録されるなど、シリーズの中でも重要な位置を占めていますよね。
過ぎ去った日々をおもいだして感傷的な気分にひたりたいとき、ぜひ聴いてみてくださいね。
ロストデイアワーNEW!じん

『カゲロウプロジェクト』の物語において、大人の視点から夏の終わりを描き直した1曲。
夕焼けに染まる街並みや日常の風景を通してかつての仲間たちを思う歌詞で、青春の輝きと現在の生活の対比を映し出しています。
そして牧歌的なバンドサウンドも染みるんです。
2018年11月に発売されたアルバム『メカクシティリロード』に収録。
前作アルバム『メカクシティレコーズ』から約5年6か月ぶりのリリースとなった作品群の中でも、物語の余韻や後日談的な役割を担っています。
少年ブレイヴNEW!じん

アルバム『メカクシティレコーズ』に収録されている曲。
メカクシ団のメンバー、セトの過去を描いた楽曲で、他人の心が読める能力に怯えていた少年が勇気を持つまでの物語がつづられています。
疾走感あふれるギターロックの裏で、孤独や葛藤を吐露する歌詞の切なさに心を揺さぶられるんですよね。
アニメ関連盤『MEKAKUCITY M’s 2 ~メカクシティアクターズ・ヴォーカル&サウンド コレクション~』ではきみコさんが歌っているバージョンが収録。
忘れてしまった夏の終わりにNEW!じん

『カゲロウプロジェクト』の再始動を象徴する、ノスタルジックなロックバラード。
2018年11月に発売された3rdアルバム『メカクシティリロード』の終盤に収録されている本作は、夏の終わりの花火と別れをテーマにした切ない1曲です。
哀愁を帯びたピアノフレーズと夜空に広がるようなシンセサイザーの音色が、はかない美しさを演出していて引き込まれます。
また歌詞の、最後の一瞬まで手をつないでいたいと願う主人公の切実な思いに、胸を締め付けられるんです。
シリーズの余韻を感じられる、涙なしでは聴けない名曲です。
エネの電脳紀行NEW!じん

電子の海を駆け抜けるような、鋭い疾走感に圧倒されます。
2012年5月に発売されたアルバム『メカクシティデイズ』に収録されている作品です。
肉体を失いデジタルな存在になった少女の視点を描いた歌詞は、SF的な世界観と皮肉めいた言葉選びが印象的。
0と1の空間で自我を再構築していく様子は、物語のキーキャラクターである、エネを知るうえで欠かせません。
聴く人を瞬時に電脳空間へと引き込んでくれる1曲です。
リマインドブルーNEW!じん

3rdアルバム『メカクシティリロード』の後半に位置する楽曲で、2018年11月にリリース。
過ぎ去った青春を回想するような歌詞と、エモーショナルなバンドサウンドの調和が印象的。
聴いていて、かつての「夏」の記憶がふとよみがえるような感覚になるのは、みなさんも同じではないでしょうか。
物語の激動の日々を終え、大人になった視点で過去を懐かしむような空気感があります。
久しぶりに『カゲロウプロジェクト』の世界に触れる人にこそ聴いてほしいナンバーです。





