カラオケでうまく歌うための3つのポイント
「カラオケでうまく歌いたい!」
そうお考えの方にとって、ぜひ参考にしてもらいたいポイントを3つまとめてみました。
カラオケでうまく歌うためのコツ
カラオケは、気軽に歌を楽しめる、歌好きな人にとっては何時間でもいたくなる空間です。
料金もリーズナブルで、歌い終わったとは、気分がスッキリします!
カラオケに来たら、楽しみたいのはもちろんですが、少しでもうまく歌いたいと、誰しもが思うものです。
娯楽感覚とはいえ、周りには、聞いている人たちがいます。
歌い終わった後に「うまい!」という言葉を聞けたときには、うれしさと楽しさが倍増します!
カラオケでうまく歌うためには、「歌う前準備」と「歌い方」に気をつけるだけで、歌が良い方向に変わります。
もともと、カラオケは、自然体で歌えば、良い歌声が届けられるような設備になっています。
過剰に頑張り過ぎると、気持ちとは裏腹に、空回りしてしまう事もありますので、そうならないようにしていきましょう!
1. 歌う前の準備

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座る位置と音量バランス
カラオケの部屋に入ったら、歌う前に「準備」をします。
(勢いで始めてしまわないように)
まずは、マイクとミュージック音量のバランスを整えます。
一般的に、4、5名用の部屋であれば、6帖くらいですので音量が大きすぎると、うるさいと感じてしまいます。
ミュージック音量は、お店側で基準が定められていれば、それよりも少し下げましょう。
曲調にもよりますが、演奏が流れているときに、会話が聞こえないぐらいですと、ちょっと音量が大き過ぎ、と思ってください。
マイク音量は、ミュージック音量を基準に合わせていきます。
歌っている時に、演奏が聞き取り難くならないように、マイク音量も調整します。
そして、エコーもかけ過ぎないようにします。
多めにかけた方がうまく聞こえると思ってしまいがちですが、声がぼやけてしまうので、基本はクリアな声が聞こえるように調整しましょう。
次に、「座る位置」ですが、理想をいいますと、壁についているスピーカー(2つ)が向いている方向の延長線上で交わる位置が良いです。
スピーカーからの距離は遠い方が良い。
スピーカーが耳元にあるようですと、ヒアリングする音が大き過ぎて、叫び声で歌ってしまう可能性があります。
2. 歌唱時のポイント

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軽く声を吹き込む
6帖ほどの部屋でマイクを使う。
自宅の部屋と思って考えてみますと、想像がつきますが、かなりの大音量です。
マイクを使用しなくても、声が届く距離に、周りの人はいるので「声の大きさ」を意識するよりも、「マイクを通した自分の声質」に耳を傾けましょう!
そうしますと、その空間に合った声量の調整ができるようになります。
落ち着いた曲調の歌であれば、「マイクに声を軽く吹き込む」程度で大丈夫です。
しゃべり声をそのままを入れると、大き過ぎるという印象を与えてしまう場合があります。
また、「立って歌う」か「座って歌う」かも、少しこだわってみましょう。
冷静に歌を聞かせたい場合は、座って歌いましょう。
立って歌いますとスピーカーと自分の耳の距離が近くなるので、自分の歌声が聞こえにくくなります。
そんなとき、周りで座って聞いている人には、実は、十分に声は届いているのです。
3.歌い始めと終わりを丁寧に
うまく聞こえるコツの最重要ポイント
フレーズに「入口と出口」を、丁寧に歌うこと。
特に出口(終わり)は、聞いている人の耳に残ります。
多少、フレーズ途中を間違ってしまったとしても、終わりが安定していると「うまい」という印象を与えることができます。
別な言い方としますと、フレーズの終わりをしっかり歌える人は、歌に余裕があり、歌をコントロールできている人です。
歌にコントロールされる人は、バタバタしてしまい、フレーズ終わりも、雑になってしまいます。
1つ1つのフレーズの終わりを丁寧に歌っていくと、結果、最後まで丁寧に歌いあげることができます。
伸ばすところは、しっかり伸ばす。
切るところは、しっかり切る、という感じです。
ぜひ、カラオケに行った際には、試してみてくださいね!
まとめ
カラオケでうまく歌うための準備とアドバイス
- マイクとミュージックの音量を調整する
- マイクには、声量よりも声質を重視する
- フレーズの始まりと終わりを丁寧に歌う