【動物の歌】こどもに人気のたのしい童謡
人気の童謡の中から「動物の歌」をピックアップ!
ペットとして人気のある犬や猫、動物園のシンボルともいえるライオンやパンダなど、たくさんの種類の動物たちがいますよね。
童謡の中にも、さまざまな動物を取り上げた歌があるのをご存じですか?
この記事では、有名な『いぬのおまわりさん』『森のくまさん』のほか、たくさんの動物の歌を紹介します。
保育で使える手遊び歌もたくさんあるのでぜひ、活用してくださいね。
動物に興味をもったら、動物園にお出かけしてみてもいいですね!
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【動物の歌】こどもに人気のたのしい童謡(1〜10)
森のくまさん作詞:馬場祥弘/作曲:アメリカ民謡

森でくまに出会ったら、あなたはどうしますか?
とにかく命を守ろうと逃げようとしたり、死んだふりをしたりするという方もいるかもしれません。
有名な童謡『森のくまさん』は、まさに女の子とくまさんが鉢合わせしてしまってどうするの?とドキドキしてしまう歌です。
もともとはアメリカのボーイスカウト・ガールスカウトで歌われていたこの曲。
1人が歌ったあとに同じフレーズを繰り返して歌う「エコーソング」として、多くの子供たちに歌われています。
幼稚園や保育園で先生やお友達と一緒に歌うと楽しいのは間違いありません!
女の子は果たしてどうなってしまうのか?歌いながら結末をチェックしてくださいね。
いぬのおまわりさん作詞:佐藤義美/作曲:大中恩

おまわりさんになった犬が、迷子になってしまった子ネコを助けようと頑張る様子が描かれた童謡『いぬのおまわりさん』。
どこから来たのか、なんていう名前なのか、何を聞いてもちゃんと答えられない子ネコにおまわりさんは困り果ててしまいます。
頑張りたいのに頑張れないおまわりさんと、なすすべのない子ネコの困ったやり取りが楽しい童謡です。
2020年に開催された『童謡こどものうたコンクール』で、当時2才の女の子がかわいい歌声を披露したことでも話題を集めました。
かわいく元気に歌ってみてくださいね!
ちびっこカウボーイがやってきた作曲:阪田寛夫/作詞:アレキス作曲 Tom Tirilin Tom

西部の広い大地を元気いっぱいに駆け抜けるカウボーイの姿を歌ったこの楽曲は、1965年にイタリアの児童歌コンクールで入選した作品を阪田寛夫さんが日本語訳詞を手がけたものです。
サボテンの花咲く西部からやってきた小さなカウボーイが、バンジョーをかき鳴らしながら馬に乗って進む様子が生き生きと描かれています。
行進のリズムに乗せた「ラララ」の反復が楽しく、子供たちが自然に体を動かしたくなる一曲です。
1966年にNHK『みんなのうた』で初回放送され、のちに『おかあさんといっしょ』でも歌われました。
1991年には水木一郎さんによるシングル盤も発売されています。
輪唱や手拍子を取りながら、みんなで元気に歌いたいときにぴったりの童謡です!
【動物の歌】こどもに人気のたのしい童謡(11〜20)
走れコウタロー作詞:池田謙吉/作曲:池田謙吉・前田伸夫

競馬実況のパロディとして1970年7月に発売されたソルティー・シュガーのこの楽曲。
コミカルな語り口で架空のダービーレースを歌い上げています。
作詞は池田謙吉さん、作曲は池田さんと前田伸夫さんの共作で、アコースティックギターと手拍子、そして掛け声が一体となった疾走感あふれる構成が魅力です。
オリコン週間1位を記録し、日本レコード大賞新人賞も受賞しました。
その後も運動会のBGMとして親しまれ、1996年にはアニメ『みどりのマキバオー』の替え歌に、2018年には『ウマ娘 プリティーダービー』でもカバーされるなど、時代を超えて愛され続けています。
子供と一緒に実況風の歌い方を楽しんだり、スポーツイベントで盛り上がりたいときにぴったりの1曲です。
馬のシッポ ぶたのシッポ作詞:阿部日登美/作曲:山本直純

1983年8月、NHK『みんなのうた』で放送されたこの曲は、馬とぶたのしっぽを題材にしたユーモラスな童謡です。
作詞の阿部日登美さんと作曲の山本直純さんのコンビによる本作は、NHK『こどものうた』作詞作曲コンクールの優秀曲に選ばれました。
気になる女の子の前でついついからかってしまう男の子の恋心を、動物のしっぽに例えて描いたストーリーは微笑ましく、おさげ髪を引っ張りたくなるような幼い気持ちが愛らしく表現されています。
坂本九さんとNHK東京児童合唱団による歌唱で親しまれ、2010年と2015年には再放送もされました。
田中星児さんをはじめ、さまざまな歌手によるカバーも存在し、幼稚園や保育園での合唱でも広く歌われています。
軽快なメロディと覚えやすいリフレインは、親子で一緒に歌うのにぴったりですよ。
おんまはみんなアメリカ民謡

19世紀のアメリカで生まれたフォークソングを日本向けにアレンジした一曲です。
中山知子さんによる日本語詞は、馬がぱっぱかと走る様子や、こぶたのしっぽがちょろりとしている理由を「どうしてなのか、だれも知らない」と問いかける構成になっています。
幼児にも覚えやすいオノマトペがリズムに乗せて繰り返され、替え歌も作りやすい点が魅力です。
NHKの子ども番組でも歌われてきた本作は、神崎ゆう子さんや坂田おさむさんの歌唱で多くの家庭や保育の場に届けられてきました。
手遊びや行進の動きと組み合わせて、親子で楽しむのにぴったりの童謡です。
HAPPY HONEY HORSEノーザンホースパーク

北海道苫小牧市のノーザンホースパークが制作した馬の手遊びうたは、馬と触れ合う楽しさをダンスにのせて表現した作品です。
パカパカと走る馬の様子、スリスリと親しむ姿、長い首やしぐさなど、馬の特徴をリズムに合わせて体で表現できるように工夫されています。
走る動きやジャンプを歌詞に盛り込み、子供たちがまねしやすいオノマトペを多用することで、初めて聴く子でもすぐに一緒に歌って踊れる構成になっているのが魅力です。
2023年4月に公開され、作詞はみよしななみさんとノーザンフレンズ、作曲は山内竣太郎さんとみよしななみさんが手がけました。
パークの公式サイトでミュージックビデオも楽しめます。
来園前に動画で予習してから現地で馬と触れ合うと、より思い出深い体験になりそうです。
親子で馬に親しみながら体を動かしたいときにぴったりの1曲ですね!





