【動物の歌】こどもに人気のたのしい童謡
人気の童謡の中から「動物の歌」をピックアップ!
ペットとして人気のある犬や猫、動物園のシンボルともいえるライオンやパンダなど、たくさんの種類の動物たちがいますよね。
童謡の中にも、さまざまな動物を取り上げた歌があるのをご存じですか?
この記事では、有名な『いぬのおまわりさん』『森のくまさん』のほか、たくさんの動物の歌を紹介します。
保育で使える手遊び歌もたくさんあるのでぜひ、活用してくださいね。
動物に興味をもったら、動物園にお出かけしてみてもいいですね!
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【動物の歌】こどもに人気のたのしい童謡(11〜20)
やまのおんがくか作詞:水田詩仙/作曲:ドイツ民謡

山に住んでいるさまざまな動物たちが、楽器を使ってステキな音楽を奏でる様子が描かれた童謡『やまのおんがくか』。
りすやうさぎなど、いろいろな動物が集まって、最後はみんなで一緒に演奏を披露します。
おとぎ話のようなメルヘンな世界に、子供たちの夢も膨らむこと間違いなし!
登場する動物たちと同じ楽器をやってみたい!という子も出てくるかもしれませんね。
いつか動物さんたちと楽器を演奏するんだ!と、かわいい夢も聞けるかもしれませんよ。
やぎさんゆうびん作詞:まどみちお/作曲:團伊玖磨

うっかりやさんのしろやぎさんとくろやぎさんが登場する童謡『やぎさんゆうびん』です。
やぎは紙を食べるものというイメージがありますが、そのイメージどおりにせっかくのお手紙を中身を見る前に食べちゃうというお話が描かれています。
実際は紙にはインクが付いていたり、ティッシュにもいろいろな薬剤が入っているので食べさせてはいけないそうです。
中に何が書いてあったのかわからないままのくろやぎさんは「どうしたの?」とお手紙を書くも、しろやぎさんはまた中身を確認する前に食べちゃいます。
堂々巡りな、でもちょっとほっこり笑ってしまうような歌です。
アイアイ作詞:相田裕美/作曲:宇野誠一郎

「アイアイ」ってどんな動物?と歌えば歌うほど興味がわいてくる童謡、その名も『アイアイ』。
歌の中ではさるの仲間のように紹介されていますが、実際の姿は日本でよく見られるようなさるとはちょっと違います。
大きな耳とぎょろっとした目が特徴的で、縁起の悪い動物と見られることもあるそうです。
ですがこの歌の中では、とても愛らしいアイアイの姿を楽しめます。
アイアイの特徴を紹介しながら、曲のほとんどは名前を連呼するなかなかユニークな1曲です。
歌ってみて気になった方はぜひ「アイアイ」がどんな動物なのか、調べてみてくださいね。
金太郎作詞:石原和三郎/作曲:田村虎蔵

足柄山で熊と相撲をとる逞しい童を描いた唱歌です。
石原和三郎さん作詞と田村虎蔵さん作曲により1900年6月に『幼年唱歌 初編 上巻』で世に出た本作は、昔話の主人公を子供の言葉で歌う児童歌の代表作として、今も親しまれています。
まさかりを担ぎ、馬の稽古に励む豪快な姿は、身体を動かしながら歌いやすい2拍子のリズムと掛け声によって生き生きと表現されています。
力強く元気な様子が伝わるので、保育や家庭で動物や昔話に興味をもちはじめた子供たちと一緒に歌うのにぴったりです。
歌いながら手拍子や身振りを加えれば、さらに盛り上がること間違いなしですよ。
リズム遊びのこうま文部省唱歌

「はいしい はいしい」という掛け声とともに子馬が元気に進んでいく様子を描いた唱歌で、明治43年の7月に文部省が編集した『尋常小学読本唱歌』に収録されました。
山道も坂道もぐんぐん進む子馬の足音を、均等な拍子とリズムで表現しているのが特徴です。
現在は保育やリトミックの場面で「リズム遊び」として活用されており、子供たちがピアノの音に合わせて歩いたり走ったり止まったりする活動に最適です。
音の高さや速さの変化を体の動きで表現できるので、集団での運動遊びや親子のふれあい時間にぴったり。
馬の足取りをまねしながら、楽しくリズム感を育てていける一曲です。
めんこい仔馬作詞:サトウ ハチロー/作曲:仁木 他喜雄

仔馬と子どもの暮らしを温かく描きながら、時代の影が忍び込む不思議な切なさを持つ1曲です。
濡れた仔馬のたてがみを乾かし、一緒に走り、やがて別れを迎える。
そんな情景がリズミカルな掛け声とともに展開していきます。
作詞を手がけたサトウハチローさんは童謡から歌謡曲まで幅広く活躍し、作曲の仁木他喜雄さんは映画音楽でも知られる実力派です。
本作は1940年12月に発売され、翌1941年1月にNHKの『国民歌謡』で全国放送されました。
映画『馬』とも関わりが深く、のちにアニメ映画でも取り上げられるなど長く愛されてきました。
親子で歌えば昔の暮らしに思いを馳せられ、保育の現場では仔馬の動きを真似る遊びとしても楽しめますよ。
【動物の歌】こどもに人気のたのしい童謡(21〜30)
うさぎ

十五夜のお月様には、おもちつきをするうさぎさんがいるんだよというお話を聴いたことがある子供たちも多いのではないでしょうか?
そんなうさぎと、空に輝く十五夜のお月様との様子を描いた童謡『うさぎ』。
江戸時代から歌いつがれてきたと言われている古いわらべうたで、日本独特の情緒が感じられるメロディーが印象的です。
十五夜のお月様を見て反応するうさぎの姿、ただそれだけを描いた歌詞もその周りにある何かを想像させる余白が作られているかのように感じられます。
人間でもキレイな十五夜のお月様を見て喜ぶように、うさぎもきっとキレイな月を見て嬉しい気持ちでいっぱいなんでしょうね。





