【保育】いろいろな素材で作るちぎり絵
子供って紙をやぶいたり、ちぎったりするのが好きですよね。
今回ご紹介するちぎり絵は、楽しく紙をやぶったりちぎった後に、制作として使えるアイデアをたくさん集めてみました。
0歳児の赤ちゃんも、口に運ばないように気を付ける必要はありますが、手先が使えるようになると、楽しめる技法ですよ!
のりで貼ることが難しい年齢の子供たちには、あらかじめ画用紙に両面テープを張っておくと子供たちが好きな所に貼れるので、最後まで自分で作ったという達成感も感じられますね!
年齢に合わせて、安全性に配慮しながら作ってみてくださいね。
【保育】いろいろな素材で作るちぎり絵
マスキングテープをつかったちぎり絵

いろいろな色や柄のものが販売されているマスキングテープ。
100円ショップなどで気軽に購入できるので、工作や制作にも取り入れやすいですよね。
こちらでは、そんなマスキングテープを使ったちぎり絵のアイデアを紹介しています。
保育では折り紙などですることが多いと思いますが、マスキングテープにはすでに接着面があるので、のりをつける工程をスキップできます。
かわりに子供にとっては少しちぎりにくいと感じることもあるかもしれませんが、大きめのマスキングテープを使うなど、工夫して作品作りに取り組んでみてくださいね。
柄のマスキングテープを使うと普段のちぎり絵とは違う、コラージュっぽい作品に仕上がりますよ!
びりびりおばけ

夏やハロウィンの制作としてオススメしたい、びりびりおばけのアイデアを紹介します。
コピー用紙など、薄く白い紙を用意してください。
子供たちには、それを自由にやぶってもらいましょう。
やぶった紙をシーツのおばけに見立てて台紙に貼り、顔を描いたら完成ですよ。
いろいろな形にやぶった紙から、どんなおばけにするか想像するのが楽しい制作なんですよね。
子供たちの想像力をいかして、ぜひいろいろなおばけを表現してみてください。
ゆらゆらスイカ

紙皿を使って作る、ゆらゆらスイカのアイデアを紹介します。
半分に折った紙皿にちぎった折り紙を貼り付けて、スイカを表現しますよ。
赤と緑の折り紙を用意したら、子供たちにちぎってもらいましょう。
紙皿のフチに緑、内側に赤の折り紙を貼って、種は黒いペンで描いてくださいね。
丸い部分を下にして紙皿を置いたら、端をトントンたたいてみましょう。
スイカがゆらゆら揺れてかわいいですよ。
スイカを食べる子供や動物を画用紙で作って貼り付けてもかわいいかも!
クレヨンを使ったあじさい

きれいなアジサイのちぎり絵の制作をご紹介します。
むらさきと水色の色画用紙と緑色の折り紙、両面テープまたはのり、ハサミ、クレヨン、カッターをご準備ください。
水色の画用紙を八つ切りにし半分に切ったら4色ほどのクレヨンで先ほど切った画用紙に色をつけていきましょう。
裏面の前面に両面テープを貼りましたらハサミで画用紙を短冊状に切り、さらにランダムな形に切ってくださいね。
むらさきの画用紙を半分に折り一辺20センチ〜25センチに切って雲の形に切り抜きます。
先ほどランダムに切ったものを両面テープを剥がし貼り付けましょう。
緑の折り紙を段々に折り葉っぱの形に切り、水色の台紙に葉っぱとアジサイを貼って完成です!
折り紙でつくるぶどう

思わず食べたくなっちゃうおいしそうな、ぶどうのちぎり絵の制作をご紹介します。
白画用紙、むらさき色の折り紙、フェルトペン、のり、クレヨンをご準備ください。
下準備として先生が白画用紙一面に、6〜10粒のブドウを大きくペンで描いておきましょう。
描き終わったらちぎったブドウを貼る部分に、テープやのりなどを使い、貼り付けたら下準備は完了です。
子供たちにはむらさきの折り紙をちぎってもらいます。
好きな形にちぎったら、折り紙をぶどうに貼っていきますよ。
貼るときに下書きの線は気にせずに、貼ってもらってくださいね。
クレヨンを使って葉っぱやふさを描いたら、おいしそうなブドウの完成です!
1歳位から作れますのでぜひ作ってみてくださいね。