保育で実験遊び!子どもたちとワクワクを共有して楽しく遊ぼう
おもちゃでの室内遊びや戸外での活動は保育の基本ですよね。
でも、いつもと少し違う活動も取り入れたい……。
そのように考えている先生はいませんか?
そんなときにオススメなのが実験遊びです。
実験遊びは遊びの中も工程でも気づきや驚きがある楽しい活動です。
今回は、未就学児向けに安全に遊べる実験遊びアイデアを集めました。
実験遊びで子どもたちがどんな反応をしてくれるか楽しみですね!
ぜひ先生も一緒に遊んでみてください。
- 【保育】夏や冬にオススメ!氷遊びのアイディア
- 【保育園・幼稚園】作った後に遊べる製作
- 【保育】SDGsを遊びながら学べるアイデア
- ストローを使った楽しい工作
- 【子供向け】保育園や幼稚園で実演したいマジックアイデア
- 【幼児向け】簡単だけどすごい工作アイデア。遊べるおもちゃも
- 【4歳児】製作遊びのアイデア
- 保育に取り入れよう!風船遊びの楽しいアイディアを紹介
- 【保育】少人数から大人数まで!楽しいゲームのアイデア特集
- 【保育園・幼稚園】子供たちがよろこぶ水遊びのアイデア
- 幼稚園・保育園で盛り上がるパーティーゲーム
- 【保育】少人数でも大人数でも!盛り上がる2月の室内遊びアイデア
- 【保育】幼児にオススメ!作って遊べるおもちゃのアイディア
- 紙コップでおもちゃをつくろう!簡単・楽しい手作りおもちゃ
保育で実験遊び!子どもたちとワクワクを共有して楽しく遊ぼう
磁石の不思議

磁石の性質を活用してくっつき虫を作って遊んでみましょう!
まず画用紙にてんとう虫やカブトムシなど子供たちの好きな虫の絵を描いて切り取ります。
そこに磁石を貼り付ければあっという間にくっつき虫の完成です。
くっつき虫と一緒にお部屋の中を探索してくっつき虫がどんなものにくっつくか探してみましょう。
ハサミやクリップ、ぬいぐるみやブロックなどさまざまなもので試してみてくださいね。
くっつくものとくっつかないものをおさらいしたり、「なんでくっつくんだろう?」と問いかけたりしながら、子供たちの磁石への興味や関心を深めていけるといいですね。
ホウ砂を使わないスライム作り

ホウ砂は取り扱いに気をつける必要があります。
そのため、スライム作りを保育に取り入れるのを難しく感じている先生もいるかもしれません。
実はホウ砂を使わなくてもスライムが作れるのをご存じでしょうか?
液体のりに重曹と着色料を入れてかき混ぜて目薬を垂らすだけなので、子供たちと一緒に作業しやすいのが嬉しいポイント。
透明な入れ物で作るとスライムができる過程がわかりやすいのでオススメです。
ネバネバしたスライムの感触にきっと子供たちも喜んでくれるはず!
みんなで盛り上がれる実験遊びです。
水に浮かぶ絵

描いた絵が水に浮かぶ不思議な実験に挑戦してみましょう。
まずクリアファイルを小さく切って台紙を用意し、その上に絵を描きたい面積に合わせてセロハンテープを貼ります。
次にセロハンテープの上にホワイトボード用のマーカーで好きな絵を描きましょう。
絵をしっかりと乾かすのがポイントです。
水を入れた容器を用意し、水面に対して斜めになるようにゆっくりと台紙を水につけていきます。
すると先ほど描いた絵がスルリと台紙から剝がれてぷかぷかと水の上に浮かんでいきます。
まるで魔法のようですね!
海の生き物をたくさん描いて小さな水族館を作ってみるのもおもしろいですよ。
慎重さと集中力が必要なので年長さんにオススメの実験です。
【4歳~】光の箱を作ってみよう

光がきれいに映る不思議な箱を作ってみませんか。
まず、銀色の折り紙を短冊に切ります。
そして、輪っか状に切った牛乳パックの片面にトレーシングペーパーを貼り合わせ、底にします。
その底に銀色の折り紙を丸めて並べていきましょう。
丸める際は銀色の面を内側にします。
箱いっぱいに敷き詰めたら、上に何種類かのカラーセロファンを貼って完成です!
戸外で光の見え方を観察できるステキなアイテムです。
ぜひ作ったあとは外に出てみんなで遊んでみましょう。
水中シャボン玉

学びにもつながる、水中シャボン玉のアイデアです。
まずは2つのコップに水を入れ、それぞれに食器用洗剤を垂らします。
それをよく混ぜたら、ストローをスポイトのようにして片方のコップの水を吸い上げ、もう片方のコップに垂らしましょう。
すると水の中にシャボン玉ができるはずです。
どうしてそうなるのか合わせて考えてみてくださいね。
ちなみに、うまくシャボン玉ができない場合は、洗剤の量を調整するとうまくいきやすいですよ。
ペットボトルロケット飛距離対決

ペットボトルの中に空気を入れ、それを開放することによって勢いよく飛ばすペットボトルロケットの飛距離を競いましょう。
空気をボトルの中に閉じ込める仕組みは、蛇口用のノズルと自転車のバルブを組み合わせて作り、あとはこのパーツをペットボトルに取り付ければ完成です。
どのくらいの空気を中に入れるのか、パーツがしっかりと取り付けられているかで飛び方も変わってくるので、自分なりに飛距離をのばす方法を考えていきましょう。
風を受けるようにペットボトルにパーツを取り付けてみるのもオススメですよ。