子どもの習い事にオススメの楽器
小さなお子さんをお持ちの親御さんは、なにか一つでも得意なことを子どもに身につけさせてあげたいと思いますよね?
そんなときにまず思い浮かぶのがピアノやバイオリンなどの楽器。
しかし、もっと個性的な楽器が世の中にはあるのです。
さまざまな楽器をピックアップしたので、ぜひ見てくださいね!
子どもの習い事にオススメの楽器(21〜30)
オカリナ

イタリア語で「小さなガチョウ」を意味するオカリナ。
土でできているこの楽器は素朴でまろやかな音色が魅力です。
指づかいはリコーダーに似ていて比較的簡単なうえ、大きさもいろいろありますので、手の小さいお子さんでも吹くことができます。
オカリナでアンサンブルもできるので、他の人とのアンサンブル体験も持て、音楽体験に役立ちます。
カホン

箱型の中に響き線を張ったカホンは、たたく場所やたたき方により音色が変わり、一つでドラムセットやパーカションのように使える楽器です。
値段も手ごろだったり、手作りできたりします。
カホンだけでリズムパターンをたたくほか、音源に合わせてドラムのようにたたくこともでき、あまりががっちりした音楽はちょっと……、という方にもおすすめです。
ジャンベ

ジャンベとは、ざっくり言うとアフリカの太鼓のこと。
張りめぐらされたひもの締めかたで張力、ピッチを変えられる楽器です。
名前は知らなくても、みなさん一度は目にしたことがあるんじゃないでしょうか。
アフロやラテン音楽のイメージが強いジャンベですが、実はロックやジャズとも相性がいいのです。
ディジュリドゥ

オーストラリアの先住民アボリジニの管楽器。
実際に演奏している動画をご覧ください。
管のはしっこを唇に当てて、ふーっと息を出して……。
と思ったら大まちがい!
笛のように息で音を出すのではなく、実は唇の振動をつかって音を出しています。
いわゆるリップロールというヤツです。
そのうえ「循環呼吸」なるなんとも難しそうな呼吸法を使って演奏するのです。
大人が聴くと腰が引けてしまいそうですが、遊び好きのお子さんなら楽しんでチャレンジできそう!
トロンボーン

トロンボーンは腕を動かして管の長さを変えることで、さまざまな音程を出す楽器です。
本来のトロンボーンは少し大きめのサイズなので、小さな子どもには難しいのですが、最近では小さいトロンボーンも売っています。
将来、吹奏楽部やオーケストラに入りたいお子さんなどにオススメです。
雅楽

雅楽は、中国、朝鮮半島をへて、日本で花開いた伝統的な音楽の一つといわれています。
こういった伝統的な音楽に子供がふれることは珍しいかもしれませんが、貴重な体験になることもまちがいありません。
寺社などで子供の雅楽のメンバーを募集しているところなどもありますので、見学してみられてはいかがでしょうか。
グロッケン

日本語で言うと鉄琴。
金属製の音板を小さなマチと呼ばれるマレットでたたいてメロディを奏でます。
マーチングバンドでもよく見られる楽器です。
音板の配置がピアノと同じなので、小さなお子さんでも簡単に習得できますよ。
それにしても子どもって、長いもので何かをたたくの、すっごく好きですよね……。