【保育】ふくろうの製作アイデア。対象年齢別アイデアまとめ
秋の製作にふくろうのモチーフを取り入れたいと考えている方もいるのではないでしょうか。
ふくろうは丸い目や独特のフォルムがかわいいですし、絵本にもよく登場するので子供たちにも馴染みがあるモチーフですよね。
製作に活かすなら、作業内容や技法を工夫していろんな表現にチャレンジしてみましょう。
今回はふくろうの製作アイデアを対象年齢別に紹介します。
子供たちがのびのび表現できるようにサポートしてあげてたいですね。
子供たちが作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」と表記しています。
もくじ
【保育】ふくろうの製作アイデア。対象年齢別アイデアまとめ
【4歳】落ち葉スタンプのふくろう

落ち葉を使ったふくろうの制作アイデアを紹介します。
下準備として、画用紙にふくろうの形、目やくちばしなどのパーツを下書きしておきます。
絵の具を溶いたものを用意し、子供たちに葉っぱへ塗ってもらいましょう。
白い画用紙にスタンプのように葉っぱを押し当て、形をうつしていきます。
色を変えて何枚かスタンプしたら、十分に乾かします。
次に、子供たちにはふくろうのパーツをハサミで切り出してもらいましょう。
乾いた葉っぱの形も同様に切り出したら葉っぱをふくろうの羽に見立てて、他のパーツと組み合わせてのりづけします。
クレヨンで目や頬を描き入れて完成です!
【2歳】吹き絵で作るふくろう製作
https://www.instagram.com/p/CUzVSlzNMUD/吹き絵の技法を使ってふくろうの制作をしてみましょう。
最初に白い画用紙と数種類の絵の具を溶いたものを用意。
筆で絵の具を画用紙に垂らします。
ストローで息を吹きかけ、絵の具が自由に伸びる様子を楽しみましょう。
絵の具が乾いたらふくろうの形にカット。
落ち葉にのりをつけ、ふくろうに貼っていきます。
カラーペンで顔を描きこんで完成です。
1人ずつ画用紙に貼って作品にするのもいいですし、名前を貼ったふくろうを並べて飾ってもかわいいですよ。
【3歳】ころころ立体ふくろう
https://www.instagram.com/p/Cwe_ABJLk9S/色画用紙を使って作る、ころんとかわいいふくろうの制作アイデアです。
色画用紙は丸めて留め、上部をへこませてふくろうのフォルムに整えます。
丸シールや折り紙などを活用して目やくちばしを貼りつけましょう。
画用紙でふくろうの羽を作ったら、外側にカールするようにクセをつけて体の両側に貼りつけます。
次に、折り紙を細くちぎりましょう。
柄があったりいろんな色を用意できるとカラフルなふくろうに仕上がりますよ。
ふくろうの体に折り紙で毛並みを表現すれば完成です!
【2歳】ハサミの練習に!1回切りで作るふくろう

2歳児クラスではハサミの1回切りを練習しますよね。
そんなハサミの練習にぴったりな制作アイデアです。
ふくろうの体や目などのパーツは、あらかじめ先生が画用紙を切って用意しておきましょう。
子供たちにはのりを使って各パーツを貼りつけてもらいます。
先生が目の前で実践するとイメージが沸きやすいですよ。
和柄の折り紙を細く切ったものを用意。
子供たちには1回切りで細かくしてもらいましょう。
ふくろうのお腹の部分にこの折り紙を貼りつけていきます。
子供たちなりの表現で、ふくろうの模様作りを楽しみましょう。
【2歳】紙皿と絵の具のふくろう

1回切りを利用して作るふくろうの制作です。
こちらのアイデアは筆と絵の具を使うので、充実度の高い制作活動になりますよ。
まず、筆と絵の具で紙皿に色を塗ります。
筆の使い方を覚えるよい機会ですね。
次に、乾いた絵の具のうえから画用紙で作ったふくろうのパーツを貼りつけます。
最後に折り紙を1回切りして、ふくろうの体に貼りつければ完成です。
折り紙はいろんな種類を用意すると、カラフルなふくろうが作れますよ。
どんな作品ができるか楽しみですね。
子供たちが個性を表現できるように見守りながら制作を進めましょう。
【4歳】光って楽しむふくろうランプ

光があたたかく感じられるふくろうのランプを作ってみませんか?
まず、トイレットペーパー芯に黄色い画用紙を巻き、テープで留めます。
次に、茶色の画用紙をペーパー芯の半分ほどの幅で用意。
中心を山型に切り、これをペーパー芯の上部に貼りつけます。
ペーパー芯を抜き取り、画用紙の上部をつぶしてふくろうの輪郭に整えましょう。
目やくちばし、羽などのパーツを貼りつけたら、小型ランプを中にセット。
画用紙ごしの光がキレイなランプの完成です。