【子供用ピアノ楽譜】親しみやすい曲満載!おすすめシリーズを紹介
ピアノの先生たちの誰もが一度は頭を抱える問題、それは子供たちの「楽譜選び」!
個々にピッタリの楽譜を選んであげたいのに、楽譜の種類が多すぎてなかなか一つに絞れないという方も多いはずです。
そこで今回は、子供向けのピアノ教本のなかでも、シリーズ化されている人気の高い楽譜をピックアップ!
収録されている曲の演奏動画とともに、たっぷりご紹介します。
生徒さんの教本選びでお悩みのピアノの先生はもちろん、まずは試しにおうちで少しずつ教えてみようかなとお考えの保護者の方も、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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【子供用ピアノ楽譜】親しみやすい曲満載!おすすめシリーズを紹介(1〜10)
ウインナーワルツ(ギロック こどものためのアルバム より)William Gillock

子供のためのピアノ曲を数多く作曲したアメリカの作曲家、ウィリアム・ギロックさんの『こどものためのアルバム』。
雰囲気の異なるさまざまな楽曲を通して、表現力や完成を磨けるピアノ曲集です。
ギロックさんの子供のための曲集は、『はじめてのギロック』『ピアノピースコレクション』『発表会のための小品集』などまだまだたくさんあります。
収録曲のなかには発表会やコンクールでたびたび取り上げられている人気曲も多数。
手元に置いておくと、発表会の選曲に悩んだ際に役立つかも!
アロエッタ(ラーニング トゥ プレイ ブック2 より)フランス系カナダのうた

最小限の説明のみが添えられたスッキリとした譜面が特徴的な、アメリカ生まれのピアノ教本『ラーニング トゥ プレイ』。
メインテキスト4冊の他に、リズム感を養う『ロック・リズム・ラグタイム』、連弾楽譜『ふたりでたのしく』なども出版されています。
1冊が薄くさくさく進められるので、テキストがレベルアップしていくことでモチベーション高くピアノの練習を続けられるでしょう。
進度が急すぎると感じた場合は、他のテキストとの併用もオススメです!
タランテラ(みんなのオルガン・ピアノの本3 より)外国の曲

ピアノ導入教材のベストセラーとして、長きにわたり人気を維持し続けている『みんなのオルガン・ピアノの本』。
メインテキストは1から4までの計4巻で、テキストの内容に合ったワークブックも用意されています。
早い段階から大譜表を見て両手で弾く練習を始めることで、ヘ音譜表の読み方や両手奏への苦手意識を感じることなく、スムーズに学んでいけるのも特徴の一つ。
先生の伴奏譜もついているので、一人で練習しているときとはまた違った豊かな響きをレッスンで体感できるでしょう。
【子供用ピアノ楽譜】親しみやすい曲満載!おすすめシリーズを紹介(11〜20)
バイエル67番(こどものバイエル下巻 より)Ferdinand Beyer

子供のピアノ教本といえば?との問いに、『バイエル』と答える方は多いはず!
今のようにピアノ導入教材が豊富にそろっていなかった時代から使われていた、王道のテキストです。
子供の導入教材としてはもちろん、保育士を目指す方の必須教材としても知られています。
バイエル全106曲が1冊に収録されたものや、こちらの『子供のバイエル』のように2冊に分かれているもの、抜粋で収録されているものなど、さまざまな版が出版されています。
1冊をじっくり進めていくか、数冊をさくさく進めていくか、お子さんの性格に合わせて版を選ぶのもよいでしょう。
ブラームスの子守歌(バーナムピアノ教本4 より)Johannes Brahms

アメリカのピアノ教育界に大きな功績を残した作曲家、音楽教育家であるエドナ・メイ・バーナムによる、世界的に有名なピアノ教本。
何度も繰り返しながらピアノ演奏の基本を無理なくゆっくり学べる内容になっています。
バーナムといえば、練習内容に合ったユニークな棒人間のイラストが目を引く『バーナムピアノテクニック』も有名!
それぞれさくさく進められる内容になっているので、別の導入教材をメインで使いながら副教材として取り入れるのもオススメです。
アンダンテ(きらきらピアノ こどものピアノ名曲集1 より)Wolfgang Mozart

弾きやすくアレンジされた名曲やピアノの定番曲、オーケストラの曲が収録されている『きらきらピアノ こどものピアノ名曲集』。
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの『アンダンテ』やロベルト・シューマンの『トロイメライ』などの名曲の練習を通して、導入期から弾く楽しさや喜びを味わえます。
1巻は「バイエル初級~中級程度」、2巻は「バイエル中級~上級程度」というように、目安のレベルが示されているのも使いやすいポイントです!
ピアノランドマーチ(ピアノランド3 より)樹原涼子

ビビットな色味のかわいらしいイラストで、子供たちから大人気!
『ピアノランド』は、音楽性とテクニックの基礎を身につけることを目的としたピアノ導入教材です。
メインテキストは1から5までの5巻で、3巻まではすべての曲に歌詞が付けられているため、歌いながら練習することで音感も同時に身につけられます。
小さなお子さんの場合は、3巻で構成された『プレ・ピアノランド』で「聴く、歌う、動く、見る」といった要素をじっくり身につけてから『ピアノランド』に進むのもオススメですよ。