【保育で楽しい節分遊び】盛り上がるゲームや鬼の工作
節分の日には、豆をまき、恵方巻きを食べますね。
いわしを飾るご家庭もあるでしょう。
そして節分といえば鬼退治!悪いものを運んでくる鬼をみんなで追い払います。
この記事では、そんな節分に楽しめそうな保育向けの遊びや工作、歌などを紹介しています。
幼児さんクラスの鬼退治の練習になりそうなボール投げや的当てはもちろん、乳児さんクラスが楽しめる手遊びやリトミックもありますよ。
節分の遊びを探している方はぜひ参考にして遊んでみてくださいね。
【保育で楽しい節分遊び】盛り上がるゲームや鬼の工作(1〜10)
【工作】鬼の帽子

節分に被るとかわいい、鬼の帽子の工作アイデアです。
まず、長方形に切った画用紙にタテ横4等分になるよう折り目をつけていきます。
次にマス目に合わせて一番上の部分を三角形になるようそれぞれカット。
この画用紙を2枚作り、子供の頭の大きさに合わせて貼り合わせましょう。
三角形に切った部分は重ね合わせホチキスで止めてください。
あとは鬼の顔とツノ、髪の毛を装飾すればできあがり!
画用紙の色を変えて、いろいろなカラーの鬼を作ってみてくださいね。
パッくんおにゴルフ

段ボールと紙コップを使って鬼の的を作り、鬼の口にボールを入れる遊びです。
ボールがいくつ入ったら鬼を倒せるか事前に決めておくといいですね。
ボールは手作りしたゴルフクラブを使って動かします。
長い棒状のものとラップの芯などがあれば作れそうですね。
手で投げるのとは違い、狙うのが少し難しいですが、だからこそおもしろいですよ。
室内でも室外でも遊べるのゲームなので、チームやクラスで協力しながら鬼を倒しましょう!
リトミック「マメマメ・パー」

ループタオルを使っておこなう、節分のリトミックです。
こちらは音で鬼の着た方角を特定し、タオルをお豆に見立てて投げるというものですね。
実際の豆まきも楽しいですが、掃除が大変だったり、小さな子の誤飲につながる場合もあると思うので、そういう時にこちらを活用してみてはいかがでしょうか。
タオルは手にループで手に固定するので、何度でも投げられますし、部屋も汚れません。
また100円ショップなどで手軽に手に入るのもいいですね。
【保育で楽しい節分遊び】盛り上がるゲームや鬼の工作(11〜20)
【工作】鬼のでんでん太鼓

節分の時に遊べるおもちゃ「鬼のでんでん太鼓」を作ってみませんか?
段ボールで太鼓の部分を作り、画用紙や毛糸を使って鬼の顔を装飾。
太鼓をたたく部分にはタコ糸とボタンを使います。
持ち手は段ボールを張り合わせるときに割りばしを挟んで固定すればOK!
タコ糸にボタンを結ぶ工程は先生や保護者の方がおこなってくださいね。
こちらの太鼓は両面に鬼の顔があり、2種類の鬼の顔が作れます。
子供たちにはぜひ鬼の色や表情を変えて作ってもらいましょう!
【折り紙】おに

節分の制作遊びや壁面飾りにも役立ちそうな鬼を、折り紙で作ってみましょう!
こちらは折り紙を2枚使って、顔と体を作ります。
顔のパーツは同じ折り方で1本角、2本角の鬼どちらも作れるので、色違いで2つ作るのもオススメです。
体はだましぶねを折る工程と途中まで同じです。
角を合わせてきっちり折るようにすればキレイにできますよ。
子供が折る場合は、先生や保護者が見本を見せながら、一つひとつ確認しながら作業を進めてあげてくださいね。
オニの顔が変わる的当て

牛乳パックを使った鬼の的当てを楽しんでみましょう。
こちらは牛乳パックの側面に2種類の鬼の顔が貼り付けてあり、怖そうな鬼にボールを当てて的を倒すと悲しげな顔の鬼が現れるというもの。
まず牛乳パックを底から5センチほど残し、側面をそれぞれ切り離すように角にそってハサミを入れます。
その内2面は切り取り、もう2面は残しましょう。
残った部分は画用紙で装飾します。
最後に、残した2面の片方の内側に怖い鬼、もう片方の外側に悲しげな鬼の顔を貼れば的の完成です!
ボールは小さく軽いものを使いましょう。
巻いて遊べるのり巻きおもちゃ

こちらはおままごとにも使える、フェルトで作るのりまきのアイデアです。
まだのりまきを食べられない月齢の子に、このおもちゃを使って節分の楽しみを一つプラスしてあげるのはいかがでしょうか。
作り方は簡単!具は丸めて布用の接着テープで固定するだけ。
のりは黒いフェルトを長方形にカットし、端に面ファスナーをつけておきます。
ごはんは大きさ違いの白いフェルトを3枚重ねればOK。
のりの上にごはん、丸めた具を乗せて巻き、面ファスナーで止めたら完成です!