【保育】子供たちのアイドル!ダンゴムシの製作
みなさんダンゴムシの好きな食べ物を知っていますか?
レタスやいちご、きのこなどが大好物のようです。
一方でコーヒーの香りが苦手でコーヒーの臭いの近くには近寄らないようですよ。
そんなダンゴムシの制作を今回はご紹介致します。
新聞紙を使ったり、紙皿、折り紙を使ったりしてぜひかわいいダンゴムシさんを作ってみてくださいね。
ダンゴムシになりきって制作前に「ダンゴムシ体操」をして体を動かすのもおすすめです。
ぜひ工夫して楽しい活動時間にしてみてください!
もくじ
【保育】子供たちのアイドル!ダンゴムシの製作
【1歳〜】紙皿でダンゴムシ制作

ダンゴムシは触った時にくるっと丸くなる様子も大きな魅力のひとつですよね。
そんなダンゴムシが丸くなる姿を、紙皿の丸みを利用して再現してみようという内容です。
基本となるのは紙皿に模様を描いてから絵の具で黒く塗りつぶしたもので、これをカットして顔や足のパーツを組み合わせていきます。
半分にカットしたものなら歩くダンゴムシの見た目、6等分ほどにカットしたものをピンでとめる形にすれば丸くなるダンゴムシが作れますよ。
見た目だけでなく、動きでもしっかりとダンゴムシを感じられる工作ですね。
折り紙でダンゴムシ作り

ダンゴムシは背中のごつごつとした段差も印象的、丸くなるための大切な要素でもありつつ、どこかかっこよさも感じられますね。
そんな背中の段差に注目して、折り紙を使ってダンゴムシを再現していく内容です。
まずは折り紙を細長く折りたたんで、頭の触角と、後ろの丸みを作っておきます。
次に段差のガイドとなる折り目を付け、そこをさらに細かく折りたたんでいって段差を作っていきます。
最後に段差がほどけてしまわないように側面を折って、丸く形を整えたら完成です。
シンプルな作り方でありながら、立体感がしっかりと出せることが大きな魅力ではないでしょうか。
トイレトペーパーの芯で作るダンゴムシ

トイレットペーパーの芯で作ったパーツを組み合わせて作る、立体感と丸くなる動きまでしっかりと再現される工作です。
まずはペーパーの芯にテンプレートを貼り付けて、それをガイドにしてそれぞれのパーツをカットしていきます。
あとは切り分けた細かいパーツを決められた場所に貼り付けていきつつ、形を整えれば完成です。
もともとの丸さが完成品の丸みにも影響するので、なるべく形を崩さないようにカットしていきましょう。
色をつける場合はムラが出ないように組み立てる前に縫っておくのがオススメですよ。
新聞紙でダンゴムシ

背中の丸みがダンゴムシの大きな特徴、新聞紙を丸めてこのポイントを再現していきましょう。
まず新聞紙を丸めてダンゴムシの形を作る工程、見える部分にはしっかりと丸みを作りつつ、安定するように下は平たんにするという手順で形を整えていきます。
あとはダンゴムシの段差などを折り紙で再現して、丸めた新聞紙を包むように貼り付ければ完成です。
見た目を再現するだけでもいいのですが、細い糸を取り付けて、動かせるような形に仕上げるのもオススメですよ。
紙皿でまるまるだんご虫

大きな石をどけるとそこにたくさんのダンゴムシが暮らしていたというのが定番の光景ですよね。
そんなダンゴムシが住んでいる環境をさまざまな工作を組み合わせて再現していきましょう。
作るのはダンゴムシとそれがかくれるサイズの石、周りを彩る花や草などで、バランスを意識しながらそれらの工作を配置していきます。
ダンゴムシは紙皿のパーツを組み合わせて丸くなる構造、石はダンゴムシをしっかりと包み込む立体感を意識しつつ作っていくのがオススメですよ。
どの季節を再現するのかを決めて、それに合わせて全体の色を考えていきましょう。
【5歳〜】ダンゴムシの絵を描いて紙皿シアター遊び

絵が変化する様子を楽しむ紙皿シアターで、ダンゴムシの変化を見ていくという内容です。
丸い紙皿と丸まったダンゴムシという、丸さの共通点も注目のポイントではないでしょうか。
まずは2枚の紙皿に変化前と変化後のイラストを描き、切込みを入れて重ねておきます。
あとはこの切込みから後ろの紙皿を徐々に出現させて、絵を変化させるという手順ですね。
ダンゴムシが丸まった状態と開いた状態という変化でもいいですし、同じ仲間の別の生き物が出現するというパターンでも楽しそうですね。