【秋の保育】ハリネズミの製作アイデアを対象年齢別に紹介
秋の製作のモチーフとして人気があるハリネズミ。
かわいい顔ととげがある体は子供たちにとって親しみやすい動物なのではないでしょうか。
そのとげのあるモチーフをどのように表現するか、製作の際には悩むかもしれませんね。
今回は対象年齢別にハリネズミの製作アイデアを紹介します。
モチーフが細かいので幼児クラス以上の年齢を目安としていますが、アイデアを工夫すれば乳児クラスにも応用できますよ。
ぜひアイデア探しの参考にしてくださいね。
なお、子供たちが作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」としています。
【秋の保育】ハリネズミの製作アイデアを対象年齢別に紹介
【5歳】お花紙のふわふわハリネズミ

お花紙を使ったハリネズミの制作アイデアをご紹介します。
まずは2色のお花紙を4枚ずつ交互に重ねてじゃばら折りします。
折れたら中央で束ねてください。
ここまでの工程は大人の方がおこなってくださいね。
じゃばら部分を2〜3枚重ねて3カ所切り込みを入れます。
上下全てのじゃばらに切り込みを入れられたら、お花紙を1枚ずつ丁寧にめくってアーチを作りましょう。
これが針の部分になるので、画用紙から切り出したハリネズミの体に貼り付けてくださいね。
針が長いと感じる場合は、ハサミでカットして整えましょう。
お花紙を使っているので、針がふわふわしていてとてもかわいいですよ。
【2歳】歯ブラシアートのハリネズミ
https://www.instagram.com/p/Cyf381kJ9yv/ベレー帽を被ったキュートなハリネズミの制作に挑戦してみましょう。
こちらは歯ブラシアートで針の部分を表現しますよ。
画用紙で作ったハリネズミを台紙に貼ったら、頭から背中の線に沿って絵の具を少しずつ置いていきます。
歯ブラシを持ち、その絵の具を外側に広げるようにして針を描いていきましょう。
2歳児さんの場合ひとりでは難しいので、歯ブラシを動かすときは大人の方がフォローしてあげてくださいね。
画用紙で作ったベレー帽をかぶせ、周りにもみじをあしらえば完成です。
もみじは折り紙やスタンプなど、お好きな方法で作ってください。
本物を貼り付けてもステキですね!
【3歳】落ち葉と紙皿のハリネズミ
https://www.instagram.com/p/ChpEyyGp4R7/お外に落ちている色鮮やかな落ち葉を使って、ハリネズミの制作に取り組んでみましょう。
作り方はとっても簡単!紙皿を半分にカットして、それをハリネズミの体に見立てます。
針の部分に接着剤で落ち葉を貼ったら、丸シールで目と鼻を付けて完成です!
赤、黄色、茶色など、秋の葉っぱはいろいろな色があるので、きっととてもカラフルなハリネズミに仕上がるでしょう。
子供たちへハリネズミのイメージを伝えて、葉っぱ探しから楽しんでみるのもオススメですよ。
【4歳】フォークスタンプのハリネズミ
https://www.instagram.com/p/CwpSL5wNjG_/フォークスタンプで秋の制作を楽しみましょう!
まずは画用紙をハリネズミの形にカットします。
ハサミをじょうずに使える年齢の子なら、ここから挑戦してみてくださいね。
ハリネズミを台紙に貼り付け、顔を描きます。
あとは絵の具をつけたフォークでスタンプし、ハリネズミの針を表現しましょう。
絵の具はそのまま使った方がキレイにスタンプできるので、試してみてくださいね。
赤やオレンジ、茶色など、秋っぽい色をいくつか用意すると華やかになりますよ。
台紙の空いている場所に落ち葉やどんぐりを貼って、秋らしい作品に仕上げてみてください。
【5歳】折り紙とのりのカラフルハリネズミ
https://www.instagram.com/p/CwNMmiCJmzE/カラフルな折り紙と紙皿を使ってハリネズミを作りましょう。
まず紙皿は半分にカットして、茶色の絵の具を塗っておきます。
茶色の紙皿も売っているので、そちらを使ってもOKです。
折り紙は短冊状になるよう8等分にカットしたら、端と端をのりづけして涙形を作ります。
カットした紙皿の端に形を合わせてハリネズミの顔を作って接着、空いている部分に涙形の折り紙を針に見立てて貼っていきましょう。
折り紙は段になるように、外側から順番に貼ってくださいね。
折り紙がすべて貼れたらできあがり!好きな色や柄の折り紙で作ってみてください。