【秋の保育】ハリネズミの製作アイデアを対象年齢別に紹介
秋の製作のモチーフとして人気があるハリネズミ。
かわいい顔ととげがある体は子供たちにとって親しみやすい動物なのではないでしょうか。
そのとげのあるモチーフをどのように表現するか、製作の際には悩むかもしれませんね。
今回は対象年齢別にハリネズミの製作アイデアを紹介します。
モチーフが細かいので幼児クラス以上の年齢を目安としていますが、アイデアを工夫すれば乳児クラスにも応用できますよ。
ぜひアイデア探しの参考にしてくださいね。
なお、子供たちが作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」としています。
【秋の保育】ハリネズミの製作アイデアを対象年齢別に紹介(1〜10)
【4歳】フォークスタンプのハリネズミ
フォークスタンプで秋の制作を楽しみましょう!
まずは画用紙をハリネズミの形にカットします。
ハサミをじょうずに使える年齢の子なら、ここから挑戦してみてくださいね。
ハリネズミを台紙に貼り付け、顔を描きます。
あとは絵の具をつけたフォークでスタンプし、ハリネズミの針を表現しましょう。
絵の具はそのまま使った方がキレイにスタンプできるので、試してみてくださいね。
赤やオレンジ、茶色など、秋っぽい色をいくつか用意すると華やかになりますよ。
台紙の空いている場所に落ち葉やどんぐりを貼って、秋らしい作品に仕上げてみてください。
【5歳】折り紙とのりのカラフルハリネズミ
カラフルな折り紙と紙皿を使ってハリネズミを作りましょう。
まず紙皿は半分にカットして、茶色の絵の具を塗っておきます。
茶色の紙皿も売っているので、そちらを使ってもOKです。
折り紙は短冊状になるよう8等分にカットしたら、端と端をのりづけして涙形を作ります。
カットした紙皿の端に形を合わせてハリネズミの顔を作って接着、空いている部分に涙形の折り紙を針に見立てて貼っていきましょう。
折り紙は段になるように、外側から順番に貼ってくださいね。
折り紙がすべて貼れたらできあがり!好きな色や柄の折り紙で作ってみてください。
【3歳】野菜スタンプのカラフルハリネズミ

野菜でペタペタスタンプを楽しみながら、ハリネズミの制作に挑戦してみましょう!
まずはさつまいもなどのスタンプを用意して、いろいろな絵の具を使って白い紙にスタンプしてください。
絵の具が乾いたら、スタンプした部分をそれぞれカットします。
別の画用紙から切り出したハリネズミの体を台紙に貼ったら、切り出したスタンプを針に見立てて貼ってくださいね。
あとは顔を描いて、丸くカットした鼻を貼り付けたら完成です。
台紙の空いた部分には秋の風景などを描いてみましょう。
【5歳】小枝で作るメモスタンド

小枝を使って、シンプルなハリネズミのメモスタンドを作りましょう。
小枝はお散歩で集めて、不要な部分をカットしておきます。
小枝の太さの目安はモール1本分くらいです。
粘土を涙形に成形してハリネズミの土台を作り、体の部分に小枝を刺して針を表現。
顔に目玉シールを貼って乾かしましょう。
クリップのバネ部分にモールを通してねじってとめたら、土台上部に刺さっている小枝を1本抜きます。
かわりにクリップを取り付けたモールを差し込めば完成です。
お好きなメモやカードを挟んで使ってみてくださいね。
【5歳】紙粘土の立体ハリネズミ

秋は過ごしやすい季節ですから、お散歩に出かける子も多いですよね。
その時どんぐりを見つけるとついつい拾ってしまうはず。
そこで拾ったどんぐりを使って、ハリネズミを作ってみませんか?
しずくの形に成形した紙粘土に、針に見立てたどんぐりを埋め込んでいきます。
大小さまざまなどんぐりがあると思うので、バランス見ながら進めてくださいね。
鼻先にビーズを埋め込み、目玉シールを貼り付けます。
最後に、どんぐりのあいだにカラフルなモールを差し込めば完成です!
秋のお部屋飾りにもぴったりですよ。