子供と一緒に楽しめる言葉遊び。言葉を使った遊びで学ぼう!
子供たちは日々、たくさんの言葉に触れ、たくさんのことを吸収しています。
個人差はありますが、3歳ごろになると言葉数が増え、大人や友達との会話を楽しむ姿も増えてきますよね。
そこで今回はそんな子供たちにオススメしたい言葉遊びのアイデアを集めました。
定番のしりとりやなぞなぞはもちろん、早口言葉やはんたい言葉など、思わず声を発したくなる楽しい言葉遊びのアイデアが盛りだくさん!
言葉遊びは語彙力や表現力が身についたり、コミュニケーション能力が向上したりと子供たちにとってメリットがいっぱいあるのでぜひ取り入れてみてくださいね。
楽しい雰囲気の中で子供たちの言葉への興味が深まるといいですね!
子供と一緒に楽しめる言葉遊び。言葉を使った遊びで学ぼう!(1〜10)
10回ゲーム

子供だけでなく大人も大好きなゲームです。
「ピザって10回言ってみて」と出題、「ピザピザ……」と10回言ったあとに出題者が「ここは?」とひじを指さして相手に「ひざ」と間違いを誘うゲームです。
有名なものは答えがバレてしまっているので、まだそんなに知られていない問題を探すのがよさそうですね。
早口言葉

早口で話すだけのシンプルなゲームですが、自然と盛り上がるります。
頭の回転をよくする効果もありそうですね。
「生麦生米生玉子」のような有名な早口言葉がクリアできれば、「バスガス爆発」などのユーモアのある言葉にもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
私は誰でしょう?

あるモノの特徴を言って、最終的に何のことを話しているのかを当てるゲームです。
例えば「私は動物です」「でもペットにはなれません」「耳が大きいです」「鼻も長いです」……とヒントを出して行くので、正解の「象」にたどり着きましょう。
問題を出す人の方が難しいので、子供同士で遊ぶならあらかじめ質問を紙に書いて用意した方がスムーズかもしれないですね。
子供と一緒に楽しめる言葉遊び。言葉を使った遊びで学ぼう!(11〜20)
言葉探しゲーム

あいうえおの50音をカードで作ったら、それを重ならないように広げて置きます。
そして自由に選んで「あさがお」や「おかあさん」といった言葉を作ります。
ひらがなを覚えたら楽しめるゲームです。
慣れてきたら「一度使ったカードは使えない」などの条件を与えてみてもいいですね。
かぞえうた『10人のインディアン』

『10人のインデイアン』の歌に乗せて数の単位を学びます。
りんごは1こ、2こ、3こ……と数が増えても単位は「こ」ですが、犬は「1ぴき」「2ひき」「3びき」と単位の読み方が変わります。
子供には難しいものですが、楽しいリズムの歌に合わせて覚えられたら習得も早いと思います。
しりとり

大人には何でもないしりとりですが、語彙のまだ少ない子供にはおもしろいゲームです。
子供の年齢に合わせて「食べ物だけでしりとりしよう」や「3文字の言葉だけでしりとりしよう」などの条件を付け足してもいいですね。
語彙を増やすだけでなく、いろいろなものに興味を向けるきっかけになるゲームです。
同じ音のする言葉を見つけよう!

「箸」と「橋」、「雨」と「飴」など、呼び方は同じだけど意味がちがう言葉ってありますよね。
そんな言葉を探しあいっこしたり、どっちの意味で言ったかを当てっこするゲーム、やったことありませんか?
「髪」「紙」「神」などたくさんの意味をもつ言葉もあるので、言い方や方言などで受ける印象もちがってきます。
問題を出す人に先に絵を描いておいてもらって当てっこするのがいいですね!
就学前の小さなお子さんなら言葉を覚える練習になりますよ。
小学生になると「車で待とう」「来るまで待とう」、「パン作った」「パンツ食った」など、文を作ってどっちだ?と当てっこするのも盛り上がりますよね。
お子さんと一緒に頭の体操を楽しみましょう!