子供と一緒に楽しめる言葉遊び。言葉を使った遊びで学ぼう!
子供たちは日々、たくさんの言葉に触れ、たくさんのことを吸収しています。
個人差はありますが、3歳ごろになると言葉数が増え、大人や友達との会話を楽しむ姿も増えてきますよね。
そこで今回はそんな子供たちにオススメしたい言葉遊びのアイデアを集めました。
定番のしりとりやなぞなぞはもちろん、早口言葉やはんたい言葉など、思わず声を発したくなる楽しい言葉遊びのアイデアが盛りだくさん!
言葉遊びは語彙力や表現力が身についたり、コミュニケーション能力が向上したりと子供たちにとってメリットがいっぱいあるのでぜひ取り入れてみてくださいね。
楽しい雰囲気の中で子供たちの言葉への興味が深まるといいですね!
子供と一緒に楽しめる言葉遊び。言葉を使った遊びで学ぼう!(21〜30)
ダジャレクイズ

なぞなぞみたいでおもしろい!
ダジャレクイズのアイデアをご紹介します。
ダジャレを使って、言葉を覚えながら笑いも生まれるユニークなアイデアです。
たとえば、「トラが遊んでいるカードゲームは?」という問題の答えは「トランプ」というように、ダジャレのような答えを考えてみましょう。
子供たちは、言葉をひねっておもしろい答えを出すことで、発想力が育まれるでしょう。
家族や友達と一緒に楽しみながら、言葉遊びのおもしろさを感じられるので、語彙力やユーモアのセンスも育てられますよ!
簡単な問題からやや難しい問題まで一緒に考えて、笑いながら答えを見つけてみてくださいね。
ひらがな変身クイズ

単語にひと文字プラスしよう!
ひらがな変身クイズのアイデアをご紹介します。
年長さんが楽しみながら、ひらがなに親しめるアイデアですよ!
たとえば、「くま」に「る」を足すと「くるま」になったり、「たこ」に「い」を足すと「たいこ」に変身しますよね。
子供たちはクイズを通して、完成された単語にひらがなを足すことで言葉が変わるおもしろさを発見し、言葉遊びがどんどん楽しくなるでしょう。
これにより、語彙を増やしながらひらがなに対する理解が深まり、言葉を覚える意欲も高まりそうですね!
子供と一緒に楽しめる言葉遊び。言葉を使った遊びで学ぼう!(31〜40)
フルーツバスケット

3歳児になると、ある程度のルールを守って遊べるようになります。
そんな時期に取り組みたいのが『フルーツバスケット』。
大勢でわいわいと楽しめるのがこのゲームの魅力の1つですよね。
そんな『フルーツバスケット』のルールは非常にシンプル。
オニ役が特定のフルーツの名前を叫び、椅子に座っている人は自分が所属しているフルーツの名前を呼ばれたときにだけ席を移動します。
この間にオニ役は席につくというものです。
ルールを覚えたての子供たちも楽しめるよう、先生が思いっきり雰囲気作りができるとよいですね!
言葉集めゲーム

子供たちに文字に興味を持ってもらいたいなら、言葉集めゲームなんていかがでしょう?
ごいを増やすのにオススメの遊びで、紙とペンさえあればできちゃうんです!
紙にひらがな1文字を書いたカードを作り、「か」ではじまる言葉なーんだ?などと出題して遊びましょう。
考える習慣をつけるため、遊びの最中はせかしたり、すぐにヒントを出さずに、お子さんが答えるのをゆっくりと待つことも大切です。
また、お子さんが答えた単語を紙に書いて可視化することで、耳で覚えた情報と文字を結びつけることにも役立ちますよ!
著作者 手術中

ややシリアスな雰囲気をかもし出している早口言葉「著作者手術中」。
いったい著作者に何があったのか気になりますね。
そんなこの早口言葉は、言いづらい言葉を並べただけのシンプルな構成です。
しかし、見た目以上に難しいので注意が必要。
とくに「しゅじゅつ」の部分は、多くの人がつまずいてしまうのではないでしょうか。
また、短い早口言葉なので、繰り返すごとに難読ポイントにぶちあたるのも、難易度をあげている一因といえるでしょう。
もうじゅうがり

『もうじゅうがり』は非常にシンプルで、先生が「猛獣狩りに行こうよ」という掛け声の最後に動物や食べ物などの名前を言います。
すると子供たちはその言葉の文字数と同じ人数のグループを作っていきます。
たとえば先生が「ライオン」と言えば、子供たちは4人組を作っていくという具合です。
さまざまな名前を言うまでに先生と子供たちで振り付けをしながら掛け声をしたりと、グループを作る前にもみんなで一緒に楽しめるパートがあります。
やおやのおみせ

リズム感が楽しい手遊びを通してたくさんの言葉に触れてみましょう。
先生がさまざまなモノの名前を歌に合わせて問いかけ、子供たちが八百屋に売られているかどうかを想像しながら「あるよ」「ないよ」とテンポよく応えていくこの手遊び。
八百屋だけでなく、パン屋や動物園、花屋やコンビニなどアレンジを加えれば遊びが無限大に広がります。
少しずつテンポを速くしてみたり、ひっかけ問題を混ぜてみたりすると盛り上がりますよ。
給食の時間の前に取り入れれば食育にもつながりそうですね。
準備も必要なくどこでも気軽にゲーム感覚で楽しめるので、ぜひ子供たちと一緒にやってみてくださいね。