子供と一緒に楽しめる言葉遊び。言葉を使った遊びで学ぼう!
子供たちは日々、たくさんの言葉に触れ、たくさんのことを吸収しています。
個人差はありますが、3歳ごろになると言葉数が増え、大人や友達との会話を楽しむ姿も増えてきますよね。
そこで今回はそんな子供たちにオススメしたい言葉遊びのアイデアを集めました。
定番のしりとりやなぞなぞはもちろん、早口言葉やはんたい言葉など、思わず声を発したくなる楽しい言葉遊びのアイデアが盛りだくさん!
言葉遊びは語彙力や表現力が身についたり、コミュニケーション能力が向上したりと子供たちにとってメリットがいっぱいあるのでぜひ取り入れてみてくださいね。
楽しい雰囲気の中で子供たちの言葉への興味が深まるといいですね!
子供と一緒に楽しめる言葉遊び。言葉を使った遊びで学ぼう!(31〜40)
やさいのうた

野菜の名前や特徴がそのまま歌詞に表現されているこの曲は、年齢の小さな乳児さんでも楽しめる手遊びです。
トントンとこぶしを合わせたり、ピッピッと人差し指を立ててみたり、言葉の心地よいリズムに合わせながら振り付けも自由に楽しみましょう。
歌に登場しない野菜や果物を、みんなで絵本や図鑑で見つけ取り入れながらアレンジしてみるのもオススメですよ。
繰り返し歌っているうちにたくさんの野菜の名前と特徴が覚えられそうですね!
ワードスナイパー・キッズ

子供たちが楽しく言葉に親しめるカードゲームが「ワードスナイパー・キッズ」です。
カードの表にお題、裏に文字が書かれており、その文字で始まる、お題に見合った言葉を早く言えた人がそのカードをもらえるというルールになっています。
お題と文字の組み合わせで難易度が変わるので、難しい場合は大人がヒントを提示しながらおこなってもいいですね!
予想外の答えや感心する答えが飛び出したりと、参加者を飽きさせず、和やかなひとときが過ごせるのではないでしょうか。
さまざまな言葉の学習にもなるので、ぜひ子供たちと一緒にこのゲームで盛り上がりましょう!
集団しりとり

言葉をつなげていくシンプルなしりとりのルールを、チームで協力して進めていくゲームです。
チームで声を合わせて言葉をリズミカルに発音、言葉を発している間に次のチームはどの言葉をつなげるかを相談してもらいます。
全員の声がそろわなければ負けとなるルールで、どれだけスムーズに言葉を共有できるかとう協力の姿勢が勝利のポイントですね。
言葉のテンポを上げて、よりすばやい言葉の共有、スムーズな相談が求められるパターンに展開していくのもオススメですよ。
頭音遊び

「たい」と「たこ」など言葉の頭の文字が同じ単語を2つ用意し、それぞれの絵を描いたペープサートを作ります。
子供たちは出されたペープサートの絵を見たり、声を聞いたりして反応し、絵に合わせて体を動かして遊びます。
言葉を聞く力や、絵を見て言葉を理解する力、イメージを体で表現する力など子供たちの発達にたくさんの刺激を与えてくれそうですね。
同じ文字が付く言葉を自分たちで探してカードを作り、友達と一緒に遊んでみるのもオススメ。
子供たちが言葉の響きを意識したり、新しい言葉を知るきっかけ作りをしていけるといいですね。
早口言葉チャレンジ

早口言葉の原稿を用意して、それを何秒で読めるか挑戦してみましょう!
アナウンサーや声優の方が滑舌訓練としておこなっていますよね。
「早口言葉」で検索すればたくさんの言葉がヒットしますし、オリジナルのものを作ってみてもいいでしょう。
漢字にはルビをふり、初見の人でも読めるようにしておいてくださいね。
かまずに一番早く読めた人の勝ちです!
かんだり、つまったり、なかなか言えないのが盛り上がりますし、スラスラ言えれば注目を浴びることでしょう!
子供と一緒に楽しめる言葉遊び。言葉を使った遊びで学ぼう!(41〜50)
連想ゲーム
ある一つのものから思いつくものでどんどん言葉をつなげていく、連想ゲーム。
例えば「いちご」というお題なら、そこから思いつく「赤色」や「果物」といった形でつなげます。
「いちご」から「赤色」につないだ場合は「赤色」から連想される次の言葉「りんご」や「消防車」などにつないでいきます。
自分が言った言葉はもちろん、お友達や先生が言った言葉も含め、たくさんの言葉に触れられるので、知識がついたり、語彙力も向上するでしょう。
また、思考力や発想力も身につくので、ぜひ遊びに取り入れてみてくださいね。
おわりに
幼児にオススメの言葉遊びをご紹介しました。
いかがでしたか?
どの遊びも言葉をうまく利用した楽しい遊びばかりでしたね。
子供は遊びの中でたくさんのことを学びますので、言葉に興味を持ち始めたら、ぜひ一緒に言葉遊びをして、楽しみながら言葉への関心を深めていけるようにしましょう!