韓国で人気の高いJ-POP曲【韓国語カバーも!】
韓国で若い世代の方にも注目を浴びている日本の音楽。
アニメはもちろん、近年はSNSの影響もあり、国を問わずにさまざまな音楽が親しまれるようになってきました。
アイドル同士のダンスコラボや『日韓トップテンショー』といった番組などを通じて、日韓のアーティストの交流やJ-POP、昭和歌謡の広がりを感じさせます。
韓国では長らく日本の音盤販売が制限されていましたが、今ではさまざまな影響で波及したりして親しまれているのが嬉しいですね。
そんな韓国で人気のJ-POPをみんなで楽しんでいきましょう!
韓国で人気の高いJ-POP曲【韓国語カバーも!】(11〜20)
モニタリング feat. 初音ミクDECO*27

話題を呼んでいるDECO*27さんの楽曲。
中毒性のあるメロディと歌詞が魅力的です。
初音ミクの透明感のあるボーカルが、歌詞の持つ危うさを際立たせていますね。
2024年11月に配信されたこの曲は、恋愛における依存心や支配欲を繊細に描いています。
ボカロファンはもちろん、人間関係の機微に興味のある方にもおすすめ。
エモーショナルな雰囲気が好きな人にぴったりで、韓国のYouTubeチャートにもランクインするなど人気が高まっています。
YouTube登録者数130万人を超えるDECO*27さんの実力が存分に発揮された作品といえるでしょう。
さくらんぼ大塚愛(COVER:キム・ジュンス)

2003年にリリースされた大塚愛さんのヒット曲『さくらんぼ』。
長年カラオケなどで親しまれているキュートで楽しいナンバーですよね。
芸人のにゃんこスターがネタに取り入れていたことも印象的ですが、この振り付けを俳優のイ・ジョンソクさんがマネした動画がTikTokでバズり、元・東方神起でJYJのジュンスさんがライブカバー&歌ってみたを投稿したことからさらに人気が広まりました。
彼のとびきりチャーミングな動きも話題となり、「アフリカTV」でのさくらんぼリアクションや、TikTokの「#さくらんぼチャレンジ」などダンス面で新しい形となり波及しています。
20代から30代の人にとっては特になじみ深くもあり、みんなが一緒になって楽しめるようなJ-POPの名曲です。
グッバイバイ冨岡 愛

冨岡愛さんの『グッバイバイ』は、愛に深い傷を負いながらも強さを見せる歌詞が印象的です。
Spotifyの韓国バイラルチャートや、ビルボードのJapan Songsチャートへランクインしており見逃せない1曲!
韓国での初路上ライブやTikTokでのハングル字幕付き動画が注目を集め、YouTubeコメント欄が多言語で盛り上がっているのもうなづけますね。
優里さんとのコラボレーションでも魅力を広げ、両国の音楽ファンが一体となって楽しんでいます。
好きだから。『ユイカ』

高校1年生の時の経験を元に作られた、切ない両片思いのラブソング。
2021年にユイカさんがリリースし、SNSをきっかけに若い世代に支持されました。
台湾や香港、ロシア、タイなどSpotifyバイラルチャートで1位を獲得。
2025年にも韓国のYouTubeチャートにランクインするなど、日本以外でも長く支持されているようですね。
等身大の感情を素直に表現した歌詞は、誰もが共感できる青春の1ページを切り取っています。
フィナーレ。eill

国境を越えて、心をつなぐ力を改めて実感させてくれるのがeillさんの『フィナーレ』。
この楽曲は、2023年にリリースされた劇場版アニメ『夏へのトンネル、さよならの出口』の主題歌で、アニメの世界観を深める感動的なバラードです。
eillさんは、韓国でのワンマンライブやK-POPアーティストへの楽曲提供をおこなっており、本曲はYouTube Musicの韓国チャートにもランクインしています。
日本と韓国の架け橋となり、心に深く残る旋律。
感情がこみ上げるような美しいメロディーと心に響く歌声は、聴く人の記憶に長く留まるはずです。
まるで映画のようなドラマを音楽で表現するeillさんには、これからも目を離せませんね!
前前前世RADWIMPS(COVER:DAY6)

日本のみならず世界で大ヒットした、新海誠監督によるアニメ映画『君の名は』。
その挿入歌であるRADWIMPSの『前前前世』は、映画とともに韓国でも人気を集めました。
疾走感あふれるメロディーに乗せて、映画の内容に沿ったような何十年、何百年も前からも私たちはつながっているんだという大きな愛が歌われています。
韓国では4人組バンド・DAY6や、シンガーソングライターのイ・ジョクさんなどがカバーしています。
日本と同じように、韓国でもこの曲をカラオケで歌う人がたくさんいました。
韓国で人気の高いJ-POP曲【韓国語カバーも!】(21〜30)
First Love宇多田ヒカル(COVER:キム・チェウォン by LE SSERAFIM)

宇多田ヒカルさんの『First Love』は聴いたことがありますよね?
実は韓国でも不朽の名曲として親しまれているんですよ。
2022年には、LE SSERAFIMのメンバー、キム・チェウォンさんがカバーしたことでも、大きな反響を呼びました。
彼女はもともと曲のファンで、練習生時代から『First Love』を歌っていたそうです。
そのため、これ以上ないほどの歌いこなしを見せてくれています。
ただカバーするだけでなく、キーを高めにするなど、アレンジも加えられていますよ。