K-POPの心に染みる切ない曲。いろいろな心情に寄りそうセツナソング
韓国の曲やK-POPはせつない気持ちに寄りそってくれる曲がたくさんあります。
しっとりと歌い上げるメロディーだったり、じっくりと情感があふれるような歌い方も、より曲の世界観に入り込ませてくれるのではないでしょうか。
聴いていると本当に胸が締めつけられてキュッとくるバラードも多いですよね。
ただ「悲しい」という気持ちのみでなく、懐かしかったり、戻らない日々を思い浮かべたり、あたたかい雰囲気の中の切なさだったり、さまざまな心を描いたセツナソングをピックアップしました。
ぜひご自身の境遇と重ね合わせてお聞きくださいね。
K-POPの心に染みる切ない曲。いろいろな心情に寄りそうセツナソング(31〜40)
Camellia시온(ONEUS)

切ない恋愛のセンチメンタルな世界を紡ぎ出す、ONEUSの最年少メンバー、シオンさんのソロ作品。
ジャズ調のメロディとLofi R&Bのサウンドに、彼の落ち着いた低音ボーカルが溶け込んでいきます。
まるで大人の恋を描くかのように、甘くほろ苦い感情が表現されています。
2025年5月にリリースされた本作は、微妙な感情の揺らぎと深みのある共感を呼び起こします。
Lofiジャンルの心地よさと彼の成熟した歌声が織りなすハーモニーが、失恋の痛みやかなわない恋に悩む人の心に寄り添ってくれることでしょう。
The First LoveMinseo

初恋の切ない恋心を歌ったラブソング。
「アナタを見れなくて……」「それでも私の心はアナタを覚えて……」そんな甘酸っぱく、どこか幼い恋心が歌われています。
ミンソさんはスーパースターK7で活躍し、2018年にデビューしました。
海外ではまだまだ注目されていない彼女ですが、『Is Who』がYouTubeで人気急上昇しそれ以降、今後世界的に集目される可能性があると言われています。
empty(허전해)Paul Kim(폴킴)

K-POPのバラードらしい、しっとりゆったりと身に染みわたるような曲です。
ポール・キムさんご本人の作詞・作曲。
光となってくれた大切な人にまた会いたいという内容だけで涙が出てしまいそうになりますね。
人恋しい季節にピッタリです。
2019年リリースのアルバム『Maum, Part.1』に収録されています。
죽을만큼 아파서(feat. 멜로우)MC Mong

韓国を代表するラッパーの一人、MCモンさん。
彼が手掛けた『죽을만큼 아파서(feat. 멜로우)』はなんとも悲しいストーリーを描く1曲です。
その内容は振られた男性が相手に電話をしたり、家の前で待ち伏せたりするものの突き放されるという内容。
行動の良し悪しはさておき、聴く人がしっかり共感できるように、丁寧に感情が描写されています。
それからメロウさんをフィーチャーしたサビも必聴ですよ。
ラップパートとの対比が絶妙です。
After You’ve GoneM.C The Max

『After You’ve Gone』は、和訳すると「あなたが去った後」という意味の、切ないバラードソング。
M.C The MaxはK-POPの音楽グループで、歌っているのは韓国の4大ボーカリストとしても有名なISUさんというシンガーです。
壮大な伴奏にも負けない圧倒的な歌唱力で、言葉はわからなくても心に刺さりますよね。
K-POPの心に染みる切ない曲。いろいろな心情に寄りそうセツナソング(41〜50)
Endless EndingBEAST (HIGHLIGHT)

ボーイズグループHIGHLIGHTが9年の時を経て、BEAST名義で放つ感動のバラードナンバー。
2025年4月に発売されたミニアルバム『From Real to Surreal』からの先行公開曲で、映画のエンディングに例えた切ないラブソングとなっています。
楽曲制作にはNu’Makerをはじめ、Room01所属のアーティストたちが名を連ねており、グループ名の変更や商標権の問題を乗り越えた彼らの思いが詰まった1曲です。
メインボーカルのヤン・ヨソプさんの澄み切った歌声と、メンバー全員の表現力豊かなハーモニーが心に響きます。
過去の思い出に浸りたい夜や、大切な人を思う瞬間に聴いてほしい珠玉のバラードです。
DaisyPENTAGON

2020年のミニアルバム『WE:TH』のタイトル曲です。
一見曲調は激しめな印象も感じますが、メンバーの歌い方やサビで感情が爆発するような部分にグッと切なくなります。
愛する人の幸せを願いながらも本心では不幸になったらいいのに……と愛しあった時間が思い出せないほどに遠くにいってほしい気持ちと、好きな人にまた恋しがってほしい気持ちとの揺れに葛藤している歌です。
ジャケットにもなっている白いデイジーの花言葉は「無邪気」。
ヤケドや苦しい出来事でつらいという韓国語の「デイダ」と掛け合わせ、愛に傷つく心境を描いているのもまた切ないです。