洋楽の最新ブラックミュージックの人気曲・流行曲
ブラック・ミュージックというのは1つのジャンルを意味する言葉ではなく、R&B、ソウル、ヒップホップなどの黒人文化から発展していった音楽ジャンルの総称を意味します。
今回はそんなブラック・ミュージックの最新曲をピックアップしてみたわけですが、近年、あらゆるジャンルが多様化しており、ブラック・ミュージックも例にもれずさまざまなジャンルがミックスされた複雑なものと化しています。
今回は誰が聴いてもわかりやすいブラック・ミュージックだけをピックアップしましたので、ソウルフルであったりイルな作品に触れたい方は、ぜひ最後までごゆっくりとご覧くださいませ。
洋楽の最新ブラックミュージックの人気曲・流行曲(11〜20)
RiderMereba

エチオピアをルーツに持つアメリカ出身のR&Bシンガー、メレバさん。
サウス・ロンドンのR&Bシンガーは、ルーツの国の音楽とR&Bをミックスさせることが多いのですが、サウス・ロンドン出身ではないものの、彼女もそういったアーティストの1人で、楽曲ではR&Bとエチオピアのトロピカルなサウンドを見事にミックスさせています。
新曲であるこちらの『Rider』は、そういった特徴が特に表れており、非常に個性的なサウンドに仕上げられています。
Hard LifePip Millett

マンチェスター出身のR&Bシンガー、ピップ・ミレットさん。
単純なR&Bシンガーというわけではなく、彼女の音楽性の根底にはヒップホップが存在しており、ローリン・ヒルさんのようなヒップホップに寄ったネオ・ソウルを得意としています。
そんな彼女の新曲が、こちらの『Hard Life』。
1980年代のヒップホップをイメージさせる、オールド・スクールなトラックと現代的なフェイクが入り乱れる、非常にハイセンスな1曲です。
SlowdanceMndsgn

ひとくちにブラック・ミュージックといっても、そのスタイルはさまざまです。
なかにはジャズの要素が非常に強く反映された楽曲も存在するのですが、こちらの『Slowdance』はその中でも特にハイセンスな1曲です。
歌っているのはムンズンさんというロサンゼルスのシンガーで、普段は音楽プロデューサーとしても活躍しています。
そのため楽曲の作り込み方がすさまじく、この楽曲ではスムーズジャズとR&Bが非常に良いバランスでミックスされています。
アダルトでオシャレな雰囲気のブラック・ミュージックを求めている方は、ぜひチェックしてみてください。
Burn Your ClothesRaiche

マサチューセッツ州出身のR&Bシンガー、ライシュさん。
世間的な認識はR&Bですが、実際のところはソウル・ミュージックの特色が強く、特に1960年代後半から1970年代前半のソウル・ミュージックを感じさせる楽曲が多い印象です。
そんな彼女の新曲が、こちらの『Burn Your Clothes』。
いかにもソウル・ミュージックといった感じの三拍子にまとめられており、後半にさしかかるにつれ、どんどんソウルフルになっていくボーカルが印象的な作品です。
Teach MeSiR

本格的なネオ・ソウルを聴きたいという方にオススメしたいのが、こちらのサーさんが歌う『Teach Me』。
サーさんは、プッシー・キャット・ドールズに楽曲を提供するなどコンポーザーとして活動していたのですが、2012年からは自身もアーティストとして活動しています。
お世辞にも有名とは言えないアーティストですが、その実力は本物で、ネオ・ソウルを現代的なものへと完全に昇華させています。
こちらの楽曲はそんな彼の集大成ともいえる作品の1つで、恐らくですがディアンジェロさんにリスペクトをこめられて作られた曲だと思います。
というのも、この楽曲とディアンジェロさんの『Untitled』の終わり方が全く一緒なんですよね。
ネオ・ソウルが好きな方には、たまらない構成ではないでしょうか?
My Window ft. MahaliaLucky Daye

現在のR&Bシーンで最も注目されているアーティストの1人、ラッキー・デイさん。
2005年に人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』に出演し、惜しくも脱落してしまった後は長らくコンポーザーやコーラスといった活動で下積み時代を過ごしていたのですが、2018年にRCAレコーズと契約してから一気に花が開き、世界的なR&Bシンガーの仲間入りを果たしました。
そんな彼の新曲である、こちらの『My Window ft. Mahalia』はスロウジャムの要素を取り入れた、本格的なR&Bに仕上げられています。
洋楽の最新ブラックミュージックの人気曲・流行曲(21〜30)
VIOLET SKIESSnoh Aalegra

スウェーデンを代表するR&Bシンガーの1人、スノー・アレグラさん。
ブラック・ミュージックというと初心者にはとっつきづらい印象があるかもしれません。
スノー・アレグラさんの楽曲はブラック・ミュージックですが、そういった部分はなく、どの曲もポップの要素を取り入れているので非常に聴きやすいものに仕上げられています。
新曲である、こちらの『VIOLET SKIES』も例にもれず、非常に聴きやすいソウル・ミュージックにまとめられているので、ブラック・ミュージックを聴き始めた方はぜひチェックしてみてください。