邦楽のブラックミュージックの名曲。ブラックミュージック魂の注目作
ブラックミュージックとはもともとはアフリカにルーツを持つ音楽ジャンルで、ジャズやブルース、ファンクやソウル、R&Bやヒップホップなど、とても幅広いジャンルを指しています。
ブラックミュージックというとやはり海外のアーティストの楽曲を思い浮かべますが、実は日本国内にもブラックミュージックを見事に取り入れたかっこいい楽曲がたくさんあるんですよね。
この記事では、国内アーティストが生み出したブラックミュージックを一挙に紹介していきますね!
人気のシンガーソングライターからバンドまで、さまざまなアーティストの楽曲を集めましたので、この機会にぜひお聴きください!
邦楽のブラックミュージックの名曲。ブラックミュージック魂の注目作(41〜60)
歴史をいじらないで坂本慎太郎

元ゆらゆら帝国のボーカルである坂本慎太郎さんが、2020年にリリースした7インチシングル『ツバメの季節に』のB面に収録されたのが『歴史をいじらないで』です。
イントロのエレキギターの単音カッティングや、ドラムの荒削りで武骨なビートからはファンクなグルーヴを感じるんですよね。
プレシジョン・ベースを使ったベースラインも、アヴェレイジ・ホワイト・バンドやクルセイダーズのようなファンクバンドを思い起こさせます。
Dear, My Friendsmashoe’

楽曲制作のみならずミックスやマスタリングまでこなす多才さで注目を集めているシンガーソングライター、mashoe’さん。
2023年4月12日リリースのシングル曲『Dear, My Friends』は、ブラックミュージックをバックグラウンドに持つmashoe’さんの音楽性が堪能できるナンバーです。
離れた場所にいる友人へのメッセージをつづったリリックは、多くの方がご自身の大切な存在を思い出してしまうのではないでしょうか。
コーラスワークが印象的なサビがキャッチーな、ソウルフルなポップチューンです。
CRAZY OUTSIDEMIYACHI & 青山テルマ

青山テルマさんとMIYACHIさんのコラボレーション楽曲『CRAZY OUTSIDE』は、ヒップホップテイストに仕上げられた1曲です。
MIYACHIさんはNY在住の日系アメリカ人ラッパーで、英語と日本語を織り交ぜたスタイルがクールなんですよね。
彼の2021年1月にリリースされたEP『GOOD NIGHT TOKYO』に収録され、同年3月にはシングルとしてリリースされています。
落ち着いたテンポで打ち込まれたリズムは、R&Bやヒップホップでよく耳にするサウンドで思わず体を揺らしてしまいますよね。
夏のしらべTAMTAM

TAMTAMはレゲエやダブなどをベースに、クラブミュージックなどを取り込んだサウンドが魅力のバンドです。
2017年にリリースされた限定カセットテープ&配信限定アルバム『EASYTRAVELERS mixtape』に収録されていた『夏のしらべ』は、ミドルテンポのメロウなトロピカルサウンドが特徴の楽曲なんですよね。
レゲエなどのジャマイカ発祥の音楽をブラックミュージックと呼ぶかは意見が分かれるところですが、ノれるサウンドなのは間違いないのでぜひ聴いてみてください!
OutskirtsThe fin.

ゆったりとしたテンポが心地よく、目をつむって聴きたくなるこの曲。
兵庫県出身の3ピースバンド、The fin.の楽曲です。
2018年にリリースされたアルバム『There』に収録されているOutskirtsのアコースティックバージョンです。