邦楽のブラックミュージックの名曲。ブラックミュージック魂の注目作
ブラックミュージックとはもともとはアフリカにルーツを持つ音楽ジャンルで、ジャズやブルース、ファンクやソウル、R&Bやヒップホップなど、とても幅広いジャンルを指しています。
ブラックミュージックというとやはり海外のアーティストの楽曲を思い浮かべますが、実は日本国内にもブラックミュージックを見事に取り入れたかっこいい楽曲がたくさんあるんですよね。
この記事では、国内アーティストが生み出したブラックミュージックを一挙に紹介していきますね!
人気のシンガーソングライターからバンドまで、さまざまなアーティストの楽曲を集めましたので、この機会にぜひお聴きください!
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邦楽のブラックミュージックの名曲。ブラックミュージック魂の注目作(21〜30)
OvernightSIRUP

アーティストコレクティブ・Soulflexのボーカリストとしても活動している男性シンガーソングライター・SIRUPさんの楽曲。
プジョー「208/e-208」のCMソングとして起用された楽曲で、2ndアルバム『cure』に収録されています。
浮遊感のあるギターサウンドをフィーチャーしたグルーブ感にあふれたアンサンブル、ソウルフルなラップ、キャッチーなメロディーは、日本人というフィルターをとおした上質なブラックミュージックを構成していますよね。
モダンなポップ性の中にセンチメンタルな空気感が融合された、新時代のブラックミュージックを思わせるナンバーです。
REAL U藤田織也

EXILEの『Lovers Again』を思わせるイントロが印象的なミディアムナンバーの『REAL U』。
ソロシンガーの藤田織也さんが、プロデュース業でも有名なMatt Cabさん、そしてJUJUさんとのコラボなどでも知られるJAY’EDさんとコラボしたナンバーです。
2022年7月にリリースされました。
2000年代のR&Bをコンセプトとして作られたようで、当時の雰囲気にさらにアップデートした美メロサウンドにうっとりしますね。
幼少期からブラックミュージックに影響を受けた藤田さんのスタイルとの親和性、歌声もかっこいいです。
思いを寄せる人に対する不安さと、真剣な気持ちを描いた繊細な心情がマッチした切ない1曲です。
WaveNao Yoshioka

普段、J-POPシーンで宇多田ヒカルさんといったアーティストを好んで聴いている方に、特におすすめしたいソウルシンガーのNao Yoshiokaさん。
『Wave』は、彼女がデビュー10周年を迎えた2022年にリリースしたシングルです。
Nao Yoshiokaさんの代表曲『Got Me』や、アリシア・キーズさんらの楽曲を手掛けたMusicman Tyさんが作曲。
落ち着いたムードに浮遊感を感じるシンセサイザーが心地よいです。
自然体で愛する魅力が詰まった大人のラブソング。
まさに穏やかな波を感じさせるようなボーカルラインが極上です。
不思議星野源

唯一無二のポップセンスで数多くのヒット曲を世に送り出してきたシンガーソングライター・星野源さんの4作目の配信限定シングル曲。
テレビドラマ『着飾る恋には理由があって』の主題歌として書き下ろされた楽曲で、ポップでありながらもセンチメンタルな空気感が印象的ですよね。
1980年代前後を感じさせるサウンドと現代的で複雑なコード進行の融合は、ノスタルジックなだけでない新時代のR&Bとして仕上がっています。
ブラックミュージックを下地としたポップスのお手本のような、歴史と進化を感じさせるナンバーです。
Balmy LifeKroi

ヒップホップやファンク、ソウルといったブラックミュージックをルーツに持つバンド・Kroi。
そんな彼らが2021年にリリースしたメジャーデビューアルバム『LENS』に収録されていたのが『Balmy Life』です。
ビルボードの新人アーティストチャートで第1位を記録し、全国の35以上のラジオ局でパワープレイを獲得しています。
ファンキーなサウンドのドミナント7thコードを多用したコード進行と、バウンスした16ビートのグルーヴがブラックミュージックを感じさせてくれるんですよね。
Paleyahyel

深いリバーブがかけられ、幻想的なサウンドメイクがされているこの曲。
2018年にリリースされたアルバム『Human』に収録されています。
まるで「哲学」がそのまま音楽になってしまったような印象を受けます。
映像美が感じられるMVも必見ですよ。
GimmeLUCKY TAPES

ダンサブルかつチルいサウンドがカッコイイのがLUCKY TAPESの『Gimme』です。
2022年にリリースされたアルバム『BITTER!』から先行配信された楽曲で、ドラム、ベース、ギターで作り出されるグルーヴが最高にファンキーなんですよね。
空白を利用したベースプレイがにくいAメロからオープン・ハイハットを生かしたサビのダンスビートに変わる瞬間がたまりません。
グルーヴに身を任せるメンバーたちを映したミュージック・ビデオもぜひご覧になってみてください!