邦楽のブラックミュージックの名曲。ブラックミュージック魂の注目作
ブラックミュージックとはもともとはアフリカにルーツを持つ音楽ジャンルで、ジャズやブルース、ファンクやソウル、R&Bやヒップホップなど、とても幅広いジャンルを指しています。
ブラックミュージックというとやはり海外のアーティストの楽曲を思い浮かべますが、実は日本国内にもブラックミュージックを見事に取り入れたかっこいい楽曲がたくさんあるんですよね。
この記事では、国内アーティストが生み出したブラックミュージックを一挙に紹介していきますね!
人気のシンガーソングライターからバンドまで、さまざまなアーティストの楽曲を集めましたので、この機会にぜひお聴きください!
邦楽のブラックミュージックの名曲。ブラックミュージック魂の注目作(1〜20)
BREAKTHROUGHCosmo’s Midnight, SIRUP, Shin Sakiura

オーストラリアのエレクトロデュオであるCosmo’s Midnight、シンガーのSIRUPさん、ギタリスト兼プロデューサーとして活躍しているShin Sakiuraさんがコラボしたポップナンバーです。
2022年9月にリリース。
日産『キックス e-POWER』のCMソングに起用されています。
軽快なギターサウンドやリズム、洋楽のオシャレなバンドサウンドを思わせるメロディー、グルーヴィーなラップの掛け合いが楽しいですね。
どこかレトロな趣を感じさせる点や、洗練されたブラックミュージックのようなグルーヴ感にも引き込まれます。
なにかを始めたいときにもオススメのFeeling Goodな1曲です。
情熱UA

ソウルフルでワイルドな魅力を放つシンガーUAさんを一躍有名にした楽曲が『情熱』ですよね!
1996年6月21日にリースされた4枚目のシングル曲で、ロングヒットを記録したR&Bテイスト満載の楽曲でもあります。
UAさんの声質や歌い方など、誰にもマネできない魅力を存分に味わえます。
日本語で歌われるブラックミュージックを探しているという方にオススメの1曲。
静かに情熱をたぎらせるリリックにも注目して聴いてみてくださいね!
FEEL SO BAD踊る!ディスコ室町

思わず体が揺れてしまいそうなファンクナンバーの『FEEL SO BAD』。
京都のファンクバンド、踊る!
ディスコ室町が2022年8月にリリースしました。
速いテンポで駆け抜けるギターとホーンサウンドの絡み合いが楽しく、心が躍ります!
短い曲が増えている近代でも2分を切ってしまう短さ。
タイトルでジェームス・ブラウンさんの『I Got You (I Feel Good)』を思い出す方もいらっしゃるかもしれませんね。
ブラックミュージックを感じられるファンキーなかっこよさで、テンションを上げるのにもっていこいです!
OvernightSIRUP

アーティストコレクティブ・Soulflexのボーカリストとしても活動している男性シンガーソングライター・SIRUPさんの楽曲。
プジョー「208/e-208」のCMソングとして起用された楽曲で、2ndアルバム『cure』に収録されています。
浮遊感のあるギターサウンドをフィーチャーしたグルーブ感にあふれたアンサンブル、ソウルフルなラップ、キャッチーなメロディーは、日本人というフィルターをとおした上質なブラックミュージックを構成していますよね。
モダンなポップ性の中にセンチメンタルな空気感が融合された、新時代のブラックミュージックを思わせるナンバーです。
ゴロワーズを吸ったことがあるかいさかいゆう feat.Ovall

ポップの中にもルーツであるブラックミュージックを存分に感じさせるアーティスト、さかいゆうさんがカバー歌唱しており、2022年のアルバム『CITY POP LOVERS』から先行配信されました。
もともとはかまやつひろしさんによる楽曲で、1975年にリリースしたヒット作『我が良き友よ』のB面に収録されていた楽曲です。
原曲のかっこよさも感じさせつつ、こちらのカバーではより心地よいグルーヴに包み込まれます。
Ovallのみなさんが加わった味わい深い演奏に引き込まれ、さかいゆうさんの渋くも甘いボーカルがステキ。
しっとりとしたおしゃれなファンクを聴きたいときにおすすめです。