邦楽のブラックミュージックの名曲。ブラックミュージック魂の注目作
ブラックミュージックとはもともとはアフリカにルーツを持つ音楽ジャンルで、ジャズやブルース、ファンクやソウル、R&Bやヒップホップなど、とても幅広いジャンルを指しています。
ブラックミュージックというとやはり海外のアーティストの楽曲を思い浮かべますが、実は日本国内にもブラックミュージックを見事に取り入れたかっこいい楽曲がたくさんあるんですよね。
この記事では、国内アーティストが生み出したブラックミュージックを一挙に紹介していきますね!
人気のシンガーソングライターからバンドまで、さまざまなアーティストの楽曲を集めましたので、この機会にぜひお聴きください!
邦楽のブラックミュージックの名曲。ブラックミュージック魂の注目作(21〜40)
SSWBD.A.N.

うねるベースがグルーヴィなクラブサウンドが魅力なのが、D.A.N.が2017年にリリースしたシングル『SSWB』です。
D.A.N.は浮遊感と中毒性のあるサウンドが特徴の2014年に結成された3人組バンドで、「ジャパニーズ・ミニマル・メロウ」とも評されています。
『SSWB』は淡々と演奏されるベースとドラムのコンビネーションに、シンセやエレピ、スティールパンなどが重なって世界観を決定づけているんですよね。
不思議星野源

唯一無二のポップセンスで数多くのヒット曲を世に送り出してきたシンガーソングライター・星野源さんの4作目の配信限定シングル曲。
テレビドラマ『着飾る恋には理由があって』の主題歌として書き下ろされた楽曲で、ポップでありながらもセンチメンタルな空気感が印象的ですよね。
1980年代前後を感じさせるサウンドと現代的で複雑なコード進行の融合は、ノスタルジックなだけでない新時代のR&Bとして仕上がっています。
ブラックミュージックを下地としたポップスのお手本のような、歴史と進化を感じさせるナンバーです。
きらめきDancin’BRADIO

まるで海外のダンスフロアを見ているような、ファンキーな曲とMV。
3ピースバンド、BRADIOが2018年にリリースした2枚目のシングルです。
キャッチーな曲調に自然と体が揺れてしまいます。
メンバーの衣装もばっちりキマってますね。
EchoPAELLAS

東京を中心に活動する4人組バンド、PAELLAS。
この曲は2018年にリリースされたミニアルバム『Yours』に収録されているリードトラックです。
「君」へのいちずな思いを歌っています。
オシャレなサウンドが耳に心地よいですね。
孤独の天才 (So What)さかいゆう feat Terrace Martin

本場仕込みの本格的なブラックミュージックサウンドを奏でるさかいゆうさんが、2020年にリリースしたアルバム『Touch The World』に収録されたのが『孤独の天才』です。
さかいさんが敬愛するジャズ・トランペッターであるマイルス・デイビスさんの名曲『So What』のフレーズが、楽曲のイントロに引用されているんですよね。
レコーディングにはアメリカの著名なジャズミュージシャンたちを起用しているんです。
落ち着いたテンポではあるものの、進行感のある16ビートのグルーヴが気持ちいい1曲なんですよね。