おすすめのラテンミュージック|ハイセンスな名曲を紹介
スペイン、ポルトガル、イタリア、キューバなど、ひとくちにラテンミュージックといっても、そのジャンルは非常に多岐にわたります。
いざラテンミュージックを掘り下げてみようと思っても、探すのに苦労してしまうことってよくありますもんね。
と・い・う・わ・け・で……!
今回はスペイン、キューバ、イタリア、ポルトガル、はてまたチリやコロンビアなど、さまざまな国から名曲のラテンミュージックをピックアップしてみました!
知名度というよりも、楽曲の完成度やアーティストの実力をベースにチョイスをしたので、「ハイセンスな音楽」を求めてる人は必見ですよ!
おすすめのラテンミュージック|ハイセンスな名曲を紹介(1〜10)
Tu Falta De QuererMon Laferte

チリ出身のシンガーソングライター、モン・ラフェルテさん。
2003年のテレビ番組『Rojo Fama Contra Fama』のオーディションをきっかけに若者を中心に大きな注目を集め、歌手デビューにいたりました。
若者に人気といっても、決してブームの音楽を取り入れているわけではなく、非常にしぶくオールドなサウンドを取り入れています。
こびないその姿勢も人気の一つなのでしょう。
こちらの『Tu Falta De Querer』は彼女の代表曲の一つで、淡いメロディーに仕上げられています。
A Puro DolorSon By Four

南米プエルトリコ出身のボーカルグループ、サン・バイ・フォーの名曲『A Puro Dolor』。
メインボーカルの透き通る歌声で歌唱されるメロディアスな楽曲です。
コーラスの重なりがこの曲をより心地の良いものにさせています。
キレイなコーラスやフェイクが、ボーイズIIメンと共通しているような気もしますね。
まさにプエルトリコバージョンのボーイズIIメンといったところではないでしょうか?
No Me Doy Por VencidoLuis Fonsi

『Despacito ft. Daddy Yankee』に次ぐ、ルイス・フォンシさんのヒットソング『No Me Doy Por Vencido』。
リリースしてから2カ月後には、16カ国のチャートで1位を記録しています。
それもラテンチャートではなく、一般のチャートでランクインしています。
ルイス・フォンシさんは、現代ラテンミュージックを世界的に広めた一番の立役者ではないでしょうか?
音楽性はラテンミュージックを中心としたバラードに仕上げられています。
おすすめのラテンミュージック|ハイセンスな名曲を紹介(11〜20)
Vete que te quieroBuika

世界的に非常に高い評価を受けているアーティスト、ブイカさん。
彼女の魅力はなんといっても、他をよせつけない圧倒的なボーカルパフォーマンスでしょう。
筆者は80カ国以上の楽曲を聴く、いわゆる音楽マニアなのですが、現役で彼女の歌唱力をこえるアーティストにいまだ出会えていません。
それほど、高い実力を持っています。
こちらの『Vete que te quiero』は、彼女がアメリカに移住してから作られた曲で、フラメンコとネオソウルやR&Bといった、さまざまなジャンルが加えられた唯一無二の音楽性に仕上げられています。
La Tortura ft. Alejandro SanzShakira

コロンビア出身のシンガーソングライター、シャキーラさん。
彼女の音楽性は、ほどよくラテンミュージックを取り入れたものが多く、ポップスが好きなリスナーだけでなく、レゲトンが好きなリスナーからも支持を受けています。
こちらの『La Tortura ft. Alejandro Sanz』は彼女の代表曲の一つで、フラメンコとレゲトンを取り入れた、親しみやすいラテンミュージックに仕上げられています。
コラボをしているのは、スペインで高い人気をほこる、ヌエボフラメンコシンガーであるアレハンドロ・サンスさんです。
Reflejo de lunaPaco de Lucia

偉大なるギタリスト、パコ・デ・ルシアさん。
1960年代から亡くなるまでの間、間違いなく世界でナンバーワンの実力を持っていたギタリストでしょう。
その実力はすさまじく、いかなる速弾きにおいても、一つひとつの音が硬く、ミスタッチはまずありません。
そんな彼の名を世界中に知らしめたのが、こちらの『Reflejo de luna』という曲です。
2:50からのテクニックは圧巻の一言につきます。
本物のギタリストを聴きたいという方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
Me EnamoraJuanes

コロンビアを代表するロックシンガー、フアネスさん。
世界的な人気をほこるラテンミュージシャンの一人でアルバムは1500万枚、シングルは1000万枚を売り上げています。
世界的なアーティストでありながらも、スペイン語で歌うことにこだわりを持っていることでも知られています。
確かに英語はスペイン語に比べて、音圧が薄くなってしまいますからね。
『Me Enamora』は彼の代表曲の一つで、ベースラインが効いたラテン・ロックに仕上げられています。