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おすすめのラテンミュージック|ハイセンスな名曲を紹介

スペイン、ポルトガル、イタリア、キューバなど、ひとくちにラテンミュージックといっても、そのジャンルは非常に多岐にわたります。

いざラテンミュージックを掘り下げてみようと思っても、探すのに苦労してしまうことってよくありますもんね。

と・い・う・わ・け・で……!

今回はスペイン、キューバ、イタリア、ポルトガル、はてまたチリやコロンビアなど、さまざまな国から名曲のラテンミュージックをピックアップしてみました!

知名度というよりも、楽曲の完成度やアーティストの実力をベースにチョイスをしたので、「ハイセンスな音楽」を求めてる人は必見ですよ!

おすすめのラテンミュージック|ハイセンスな名曲を紹介(41〜50)

Los ejes le mi carretaAtahualpa Yupanqui

アルゼンチンを代表するギタリスト、アタウアルパ・ユパンキさん。

数々の作品を世にだしてきた彼ですが、その活動が反政府的とみなされ、ヨーロッパへの亡命を余儀なくされたアーティストです。

彼の魅力はなんといっても悲壮感のただようメロディでしょう。

決して激しいギター・プレイではないものの、その音色から伝わる感情は圧巻の一言につきます。

こちらの『Los ejes le mi carreta』は、そんな彼のギターテクニックを堪能できる構成に仕上げられています。

おすすめのラテンミュージック|ハイセンスな名曲を紹介(51〜60)

I Like ItCardi B, Bad Bunny & J Balvin

Cardi B, Bad Bunny & J Balvin – I Like It [Official Music Video]
I Like ItCardi B, Bad Bunny & J Balvin

カーディ・Bとコロンビアのシンガーソングライター、J・ハルヴィンによる楽曲『I Like It』。

カーディ・Bのバースはお世辞にも良いフロウとは言えませんが(笑)、J・ハルヴィンのバースはなかなか心地良いフロウに仕上げられています。

日本のCMにも使用されていたのでご存じの方も多いと思います。

BAILE INoLVIDABLEBad Bunny

BAD BUNNY – BAILE INoLVIDABLE (Video Oficial) | DeBÍ TiRAR MáS FOToS
BAILE INoLVIDABLEBad Bunny

プエルトリコ出身のバッド・バニーさんの新曲は、サルサの魅力を現代に蘇らせる意欲作です。

失われた愛への切ない思いを、躍動感あふれるリズムと情熱的なメロディで表現しています。

2025年1月にリリースされたアルバム『DeBÍ TiRAR MáS FOToS』に収録された本作は、プエルトリコの若手音楽家たちの演奏も光ります。

ミュージックビデオでは、著名な映画監督が出演し、サルサを通じて過去の恋を振り返る姿が印象的。

恋愛の思い出に浸りたい方や、ラテン音楽の新たな魅力を発見したい方におすすめの一曲です。

Te QuieroFlex

パナマ出身のシンガー、フレックスの、デビューアルバムからリードしたシングル『Te Quiero』。

2007年にリリースされ、翌年にラテンアメリカのドラマの主題歌に使われました。

2009年にはビルボードのラテン音楽枠を受賞しています。

「Te Quiero」はスペイン語で愛しているという意味です。

この曲はタイトル通り、恋人への愛を情熱的かつストレートに歌っています。

Por amor al odioRafael Lechowski

RAFAEL LECHOWSKI – POR AMOR AL ODIO [Flowklorikos]
Por amor al odioRafael Lechowski

スペインでは現在でも社会主義の特色を強く持ちます。

そのため、反体制的であったり、社会問題にフィーチャーした芸術が多く存在します。

なかでもヒップホップはそういった特色が強いジャンルです。

こちらの『Por amor al odio』を歌うラファエル・レコウスキさんはそんなスペインのヒップホップシーンを代表する、社会派ラッパーです。

彼はポーランドからの移民で、幼い頃を貧しい環境で過ごしました。

そういったバックボーンを楽曲に昇華させた音楽性は、貧しさに苦しむスペインの貧困層から絶大な支持を集めています。

Amiga MiaAlejandro Sanz

Alejandro Sanz – “Amiga Mia” (Video Oficial)
Amiga MiaAlejandro Sanz

多くのスペイン人から愛されているシンガーソングライター、アレハンドロ・サンスさん。

スペインの歌手に詳しくない方でも、アレハンドロ・サンスさんなら知っている方もいるのではないでしょうか?

彼はラテンポップを代表するシンガーの1人で、特にバラードを得意としています。

またフラメンコのカンタオールのような発声もできるため、楽曲にはフラメンコのエッセンスもただよっています。

キャッチーな音楽性なので、スペインの音楽をこれから聞き始める方は、まずアレハンドロ・サンスさんから聴いてみても良いかもしれません。

No Habrá Nadie En El MundoBuika

Buika – No Habrá Nadie En El Mundo (Videoclip oficial)
No Habrá Nadie En El MundoBuika

ブイカのヒットソング『No Habrá Nadie En El Mundo』。

音楽好きたちが集まるスペインのクラブへ行けば、彼女の曲は必ずといっていいほど流されます。

この曲はヌエボフラメンコの代表的な作品としてスペインで有名です。

あのマリーザですら、聴き劣ってしまうほどの高い歌唱力をブイカは持っています。

リリック・メロディ・ボーカル、すべての面において非の打ち所がない1曲です。

スペイン音楽のシーンのレベルの高さを感じさせられます。