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おすすめのラテンミュージック|ハイセンスな名曲を紹介

スペイン、ポルトガル、イタリア、キューバなど、ひとくちにラテンミュージックといっても、そのジャンルは非常に多岐にわたります。

いざラテンミュージックを掘り下げてみようと思っても、探すのに苦労してしまうことってよくありますもんね。

と・い・う・わ・け・で……!

今回はスペイン、キューバ、イタリア、ポルトガル、はてまたチリやコロンビアなど、さまざまな国から名曲のラテンミュージックをピックアップしてみました!

知名度というよりも、楽曲の完成度やアーティストの実力をベースにチョイスをしたので、「ハイセンスな音楽」を求めてる人は必見ですよ!

おすすめのラテンミュージック|ハイセンスな名曲を紹介(1〜20)

CHERRY PINK AND APPLE BLOSSOM WHITEペレス・プラード楽団

軽やかなトランペットの響きと情熱的なマンボのリズムが融合した名曲は、1955年のリリース直後から世界中の人々を魅了し、ビルボードチャートでは10週連続1位を記録しました。

1955年に公開された映画『Underwater!』でジェーン・ラッセルさんが踊るシーンでも使用され、一躍注目を集めたペレス・プラード楽団さんのサウンドは、力強いブラスセクションと洗練されたアレンジで構築されています。

本作は、華やかなパーティーやダンスの場で盛り上がりを演出したい時にピッタリです。

また、トランペット奏者のビリー・レジスさんによる美しい旋律は、心地よい安らぎを与えてくれます。

Silbando Mamboペレス・プラード楽団

マンボの黄金時代を代表する一曲で、口笛をモチーフにした陽気な曲調が印象的な作品です。

キューバ出身のペレス・プラードさんが率いる楽団のサウンドは、力強いブラスセクションとリズミカルなアレンジが絶妙な調和を生み出しています。

1951年に発売された本作は、プラードさん自身が作曲したオリジナル曲で、1950年12月15日の録音セッションで生まれました。

マンボの王様と呼ばれたプラードさんならではの革新的なアプローチで、従来のラテン音楽に新たな息吹を吹き込んだ意欲作です。

ダンスホールやパーティーシーンで大いに盛り上がれる楽曲で、リズムに身を委ねたくなる心躍る一曲となっています。

マンボに夢中ペレス・プラード楽団

力強いブラスセクションと躍動的なリズムが織りなす情熱のラテンサウンドが魅力の1曲です。

キューバ出身のダマソ・ペレス・プラードさんが率いるペレス・プラード楽団の代表作で、1996年12月リリースのアルバム『PEREZ PRADO DELUXE 1. MAMBO SUCCESS』に収録されています。

2016年7月には、アルバム『究極のマンボ』でも音源化されました。

ジャズとロックの要素を巧みに融合させた革新的なアレンジは、従来のマンボの概念を覆すもので、多くのダンスファンを魅了しました。

華やかなホーンセクションとパーカッションの絶妙な掛け合いは、パーティーシーンやダンスタイムを盛り上げる定番として、世代を超えて愛され続けています。

Mambo A La KentonPaquito D’Rivera

力強いブラスセクションと軽快なパーカッションが織りなすエキサイティングな情熱のラテンナンバー。

アルバム『Tropicana Nights』の一曲目に収録された本作は、キューバ出身のパキート・デリベラさんが、スタン・ケントンのビッグバンドサウンドとキューバ音楽のマンボを見事に融合させています。

1999年に収録された本作は、キューバの伝説的なナイトクラブ「トロピカーナ」への愛着がにじみ出ており、デリベラさんのクラリネットとサックスが織りなす魅惑的な旋律が心を躍らせます。

2000年には第1回ラテン・グラミー賞でベスト・ラテン・ジャズ・アルバム賞を受賞。

ダンスパーティーやライブイベントで盛り上がりたい時にオススメの1曲です。

Mambo TaxiSly & Robbie

ジャマイカ音楽界の重鎮Sly & Robbieによる、ラテンジャズと映画音楽の要素を織り交ぜた色鮮やかな一曲です。

情熱的なマンボのリズムに、独特のレゲエサウンドを重ね合わせることで、南国の陽気さと大人の艶めかしさを見事に表現しています。

1997年に発売されたアルバム『Mambo Taxi』の収録曲で、サックス奏者のDean Fraserさんやトロンボーン奏者のNambo Robinsonさんなど、実力派ミュージシャンが参加しています。

ラテン音楽の魅力を再発見したい方や、レゲエとジャズの融合に興味がある方にピッタリの作品です。

ククルクク・パロマペレス・プラード楽団

キューバのマンボに美しいメキシコの魂を吹き込んだ壮大な作品です。

ペレス・プラード楽団の代表作として知られ、哀愁漂う鳩の鳴き声を表現した旋律に、情熱的なラテンのリズムが融合しています。

1958年に『Maria Bonita』のカップリング曲として収録され、翌1959年にはアメリカのジャズ歌手ローズマリー・クルーニーさんとのアルバム『A Touch of Tabasco』にも収められました。

2006年の映画『Bella』では、ジョン・セカダさんのカバーバージョンが挿入歌として使用され、感動的なシーンを彩っています。

力強いブラスセクションと軽快なリズムは、ダンスパーティーや食事の場を盛り上げたい時にオススメです。