【2025】邦楽ラウドロックの名曲まとめ【初心者必聴】
いわゆる和製英語のジャンルながら現代の音楽シーンにおいても幅広く使われている「ラウドロック」は、その名の通りラウドで激しいギターサウンドを軸としつつも幅広い要素を網羅したジャンルです。
1999年の時点で「ラウドロック」をテーマとしたディスクガイドが発売されており、その歴史は意外と長いのですが特に最近ラウドロックに興味を持たれた方で「イメージとしてのラウドロックは何となく分かるけどどこから聴けばいいのか……」という音楽ファンに向けて、今回は日本のラウドロックシーンで外せないバンドの名曲をまとめて紹介しています。
伝説的なバンドから近年頭角を現している若手まで、さまざまなタイプの「ラウドロック」の名曲をぜひチェックしてみてください。
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【2025】邦楽ラウドロックの名曲まとめ【初心者必聴】(1〜10)
スパートシンドローマーNEW!10-FEET

京都出身の3ピースロックバンド、10-FEETが2025年10月にリリースしたこの曲は、テレビアニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』第2クールのオープニングテーマとして書き下ろされました。
闘いに挑むキャラクターたちの姿をイメージしながら制作されたこのナンバー。
疾走感あふれるギターリフと緩急を活かした構成が特徴的です。
練習の記録を超える瞬間に必要な精神力や思考の研ぎ澄まし方を音楽で表現した、という歌詞は、目標に向かって全力でスパートを切るすべての人の心に響きます。
挑戦を続ける方にオススメしたい熱いロックチューンです。
アンサイズニアONE OK ROCK

力強くも繊細なギターリフと、感情を揺さぶるメロディラインが印象的なONE OK ROCKのラウドロックナンバー。
人生の選択や内なる葛藤といった普遍的なテーマを、激しいサウンドと共に描き出した意欲作です。
テレビ東京系「JAPAN COUNTDOWN」2月度エンディングテーマとして起用され、2011年2月にリリースされたシングルは、オリコンチャートで最高6位を記録。
同年発売のアルバム『残響リファレンス』にも収録され、バンドの音楽的成熟を示す代表曲となりました。
エモーショナルなTakaさんのボーカルと、メンバー全員の熱いパフォーマンスが融合した本作は、まさにラウドロックの真髄と言えます。
自分の心と向き合いたい時、あるいは心に秘めた想いを解き放ちたい時にぴったりの1曲です。
金色グラフティーROTTENGRAFFTY

ラウドロックシーンの重鎮ROTTENGRAFFTYの代表曲は、ベストアルバム『GOLD』に収録された重厚なサウンドとエネルギッシュな歌声が特徴の楽曲です。
激しいギターリフとキャッチーなメロディ、力強いツインボーカルのコール&レスポンスが融合した本作は、ロックファンの心を掴んで離さない魅力に満ち溢れています。
2011年12月に収録されたアルバム『GOLD』は、バンドの新たな挑戦を象徴する作品として注目を集め、その後テレビ東京系『くだまき八兵衛X』のエンディングテーマにも起用されました。
熱い思いと希望に満ちたメッセージ性の高い本作は、ROTTENGRAFFTYの音楽性を存分に堪能できる一曲として、ラウドロックの醍醐味を味わいたい音楽ファンにお薦めの楽曲です。
【2025】邦楽ラウドロックの名曲まとめ【初心者必聴】(11〜20)
ぶっ生き返す!!マキシマム ザ ホルモン

生命や運命への反抗心をテーマに掲げ、ラウドなサウンドと共に突き進む楽曲です。
ミクスチャー・ロックとメタルコアを絶妙なバランスで融合させ、マキシマム ザ ホルモンならではの破壊的なエネルギーと独特の世界観が炸裂します。
2007年3月のアルバム『ぶっ生き返す』収録の1曲目に収められた本作は、オリコン週間アルバムチャート5位を記録し、同アルバムは累計32.2万枚のセールスを達成。
メジャーデビュー後のバンドの代表作として、多くのファンから支持を受けています。
アグレッシブなサウンドとパワフルなメッセージ性を求めるロックファンには、まさにうってつけの1曲と言えるでしょう。
お先に失礼します。花冷え。

三味線とシンセサイザーが奏でるミステリアスなフレーズからスタートし、重低音のギターリフが炸裂する衝撃的な展開。
花冷えさんは、その独創的なサウンドで新たなラウドロックの時代を切り開く存在として注目を集めています。
クリエイターのゆよゆっぺさんの卓越したサウンドメイキングと、声優の豊崎愛生さんの参加により、和の要素とヘヴィネスが絶妙なバランスで融合した強烈なサウンドスケープを生み出しています。
本作は2023年1月にデジタルシングルとしてリリースされ、同年7月発売のメジャーデビューアルバム『来世は偉人!』にも収録。
カヤックアキバスタジオの世界観IP「√EDEN」とのタイアップも実現し、その世界観をさらに広げています。
日常の風景をラウドロックに昇華する独自の感性と、アグレッシブかつキャッチーなサウンドは、新しい音楽との出会いを求めるリスナーにおすすめです。
OmenCROSSFAITH

白熱のメタルコアとエレクトロニカの融合が生んだ破壊的なサウンドは、まさにラウドロックの真骨頂。
2011年にリリースされたアルバム『The Dream, The Space』に収録された本作は、The Prodigyの名曲をCrossfaithならではの解釈で表現しています。
重厚なギターサウンドとエレクトロニックな要素のコントラストは圧巻で、ライブパフォーマンスでも欠かせない一曲として高い評価を受けています。
2015年11月に幕張メッセで開催された「OZZFEST JAPAN 2015」でも披露され、会場を熱狂の渦に巻き込みました。
激しいサウンドを求めるリスナーや、新しい音楽の可能性を探求したい方に強くお勧めの一曲です。
ApolloCrystal Lake

砕け散るようなブレイクダウンと圧倒的な重低音、そして叙情的なメロディが織りなす極上のラウドサウンド。
2017年10月にCrystal Lakeから放たれたシングル作品は、日本のメタルコアシーンに新たな衝撃を与えました。
海外の著名プロデューサーと共同制作された本作は、重厚なギターリフと壮大なオーケストレーション、そしてRyoさんの圧巻のスクリーミングボーカルが見事に調和した強烈な1曲。
シングルのDVDには、ビビッドな照明の中で繰り広げられるダイナミックなパフォーマンスが収録され、生々しいライブの迫力も堪能できます。
激しい音楽を求めるリスナーはもちろん、メロディアスなハードロックファンにもおすすめの楽曲です。