【2025】邦楽ラウドロックの名曲まとめ【初心者必聴】
いわゆる和製英語のジャンルながら現代の音楽シーンにおいても幅広く使われている「ラウドロック」は、その名の通りラウドで激しいギターサウンドを軸としつつも幅広い要素を網羅したジャンルです。
1999年の時点で「ラウドロック」をテーマとしたディスクガイドが発売されており、その歴史は意外と長いのですが特に最近ラウドロックに興味を持たれた方で「イメージとしてのラウドロックは何となく分かるけどどこから聴けばいいのか……」という音楽ファンに向けて、今回は日本のラウドロックシーンで外せないバンドの名曲をまとめて紹介しています。
伝説的なバンドから近年頭角を現している若手まで、さまざまなタイプの「ラウドロック」の名曲をぜひチェックしてみてください。
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【2025】邦楽ラウドロックの名曲まとめ【初心者必聴】(1〜10)
The Revelationcoldrain

メロディアスで激しい壁のようなギターサウンドと力強いリズム、感情的なシャウトボーカルが織りなすColdrainのサウンドが、このアルバム『THE REVELATION』のタイトル曲で見事な結晶となって結実しています。
ポストハードコアからメタルコアまで、様々なジャンルを横断したハイブリッドなアプローチでありながら、キャッチーなメロディーラインと親しみやすい楽曲構成を兼ね備えた一曲です。
2013年4月にリリースされたアルバム『THE REVELATION』は、彼らにとって初の世界同時リリース作品となり、オリコンチャートで初登場7位を記録しました。
本作は、『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』の公式トレーラーでも使用され、国内外で注目を集めました。
エネルギッシュでパワフルなサウンドは、ライブハウスやフェスでの体験を求めているリスナーにぴったりの一曲と言えるでしょう。
アンサイズニアONE OK ROCK

力強くも繊細なギターリフと、感情を揺さぶるメロディラインが印象的なONE OK ROCKのラウドロックナンバー。
人生の選択や内なる葛藤といった普遍的なテーマを、激しいサウンドと共に描き出した意欲作です。
テレビ東京系「JAPAN COUNTDOWN」2月度エンディングテーマとして起用され、2011年2月にリリースされたシングルは、オリコンチャートで最高6位を記録。
同年発売のアルバム『残響リファレンス』にも収録され、バンドの音楽的成熟を示す代表曲となりました。
エモーショナルなTakaさんのボーカルと、メンバー全員の熱いパフォーマンスが融合した本作は、まさにラウドロックの真髄と言えます。
自分の心と向き合いたい時、あるいは心に秘めた想いを解き放ちたい時にぴったりの1曲です。
金色グラフティーROTTENGRAFFTY

ラウドロックシーンの重鎮ROTTENGRAFFTYの代表曲は、ベストアルバム『GOLD』に収録された重厚なサウンドとエネルギッシュな歌声が特徴の楽曲です。
激しいギターリフとキャッチーなメロディ、力強いツインボーカルのコール&レスポンスが融合した本作は、ロックファンの心を掴んで離さない魅力に満ち溢れています。
2011年12月に収録されたアルバム『GOLD』は、バンドの新たな挑戦を象徴する作品として注目を集め、その後テレビ東京系『くだまき八兵衛X』のエンディングテーマにも起用されました。
熱い思いと希望に満ちたメッセージ性の高い本作は、ROTTENGRAFFTYの音楽性を存分に堪能できる一曲として、ラウドロックの醍醐味を味わいたい音楽ファンにお薦めの楽曲です。
【2025】邦楽ラウドロックの名曲まとめ【初心者必聴】(11〜20)
ApolloCrystal Lake

砕け散るようなブレイクダウンと圧倒的な重低音、そして叙情的なメロディが織りなす極上のラウドサウンド。
2017年10月にCrystal Lakeから放たれたシングル作品は、日本のメタルコアシーンに新たな衝撃を与えました。
海外の著名プロデューサーと共同制作された本作は、重厚なギターリフと壮大なオーケストレーション、そしてRyoさんの圧巻のスクリーミングボーカルが見事に調和した強烈な1曲。
シングルのDVDには、ビビッドな照明の中で繰り広げられるダイナミックなパフォーマンスが収録され、生々しいライブの迫力も堪能できます。
激しい音楽を求めるリスナーはもちろん、メロディアスなハードロックファンにもおすすめの楽曲です。
OmenCROSSFAITH

白熱のメタルコアとエレクトロニカの融合が生んだ破壊的なサウンドは、まさにラウドロックの真骨頂。
2011年にリリースされたアルバム『The Dream, The Space』に収録された本作は、The Prodigyの名曲をCrossfaithならではの解釈で表現しています。
重厚なギターサウンドとエレクトロニックな要素のコントラストは圧巻で、ライブパフォーマンスでも欠かせない一曲として高い評価を受けています。
2015年11月に幕張メッセで開催された「OZZFEST JAPAN 2015」でも披露され、会場を熱狂の渦に巻き込みました。
激しいサウンドを求めるリスナーや、新しい音楽の可能性を探求したい方に強くお勧めの一曲です。
Until You Die OutFear, and Loathing in Las Vegas

神戸発のエレクトロコアバンドFear, and Loathing in Las Vegasが、アニメ『忍者と極道』のエンディングテーマとしてリリースした本作。
シンセサウンドとスクリームが交錯する激しいサウンドが特徴です。
クリーンボーカルとシャウトが入り乱れる展開は、まさに彼らの真骨頂。
そして生と死をテーマにした歌詞が、忍者と極道という過酷な運命を生きる者たちの覚悟を表現しています。
2025年10月に配信リリースされ、アニメ放映と同時にMVも公開されました。
激しい音楽が好きな方はぜひ。
お先に失礼します。花冷え。

三味線とシンセサイザーが奏でるミステリアスなフレーズからスタートし、重低音のギターリフが炸裂する衝撃的な展開。
花冷えさんは、その独創的なサウンドで新たなラウドロックの時代を切り開く存在として注目を集めています。
クリエイターのゆよゆっぺさんの卓越したサウンドメイキングと、声優の豊崎愛生さんの参加により、和の要素とヘヴィネスが絶妙なバランスで融合した強烈なサウンドスケープを生み出しています。
本作は2023年1月にデジタルシングルとしてリリースされ、同年7月発売のメジャーデビューアルバム『来世は偉人!』にも収録。
カヤックアキバスタジオの世界観IP「√EDEN」とのタイアップも実現し、その世界観をさらに広げています。
日常の風景をラウドロックに昇華する独自の感性と、アグレッシブかつキャッチーなサウンドは、新しい音楽との出会いを求めるリスナーにおすすめです。





