【2025】邦楽ラウドロックの名曲まとめ【初心者必聴】
いわゆる和製英語のジャンルながら現代の音楽シーンにおいても幅広く使われている「ラウドロック」は、その名の通りラウドで激しいギターサウンドを軸としつつも幅広い要素を網羅したジャンルです。
1999年の時点で「ラウドロック」をテーマとしたディスクガイドが発売されており、その歴史は意外と長いのですが特に最近ラウドロックに興味を持たれた方で「イメージとしてのラウドロックは何となく分かるけどどこから聴けばいいのか……」という音楽ファンに向けて、今回は日本のラウドロックシーンで外せないバンドの名曲をまとめて紹介しています。
伝説的なバンドから近年頭角を現している若手まで、さまざまなタイプの「ラウドロック」の名曲をぜひチェックしてみてください。
- 【激しいリフ+αの魅力】国内ラウドロックバンドまとめ
- 【定番】洋楽ミクスチャーロック入門。おすすめの名曲まとめ
- 【洋楽】まずはこの1曲!オルタナティブロックの名曲・人気曲
- 【2025】邦楽ラウドロックの名曲まとめ【初心者必聴】
- 【2025】メロコアの名曲。新旧の人気曲まとめ
- デジタルロックの名曲。おすすめの人気曲
- 邦楽メタルの名曲。おすすめの人気曲
- 【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2025】
- ジャズメドレー。世界の名曲、おすすめの人気曲
- 有名曲やヒット曲ばかり!Z世代におすすめしたいK-POPの楽曲
- 【2025】邦楽ハードロックの名曲。聴いておきたい人気曲まとめ
- 【酩酊感】洋楽サイケデリックロックの名曲まとめ【初心者向け】
- ガレージロックの系譜。海外の異端児たちが残した足跡
- 邦楽ロックバンドのかっこいい曲。コピーバンドにオススメの曲まとめ
もくじ
- 【2025】邦楽ラウドロックの名曲まとめ【初心者必聴】
- KiLLiNG MESiM
- Another day comesPay money To my Pain
- MIDI SURFTHE MAD CAPSULE MARKETS
- Let Me HearFear, and Loathing in Las Vegas
- The Revelationcoldrain
- アンサイズニアONE OK ROCK
- ぶっ生き返す!!マキシマム ザ ホルモン
- Slip of the LipFACT
- お先に失礼します。花冷え。
- OmenCROSSFAITH
- 金色グラフティーROTTENGRAFFTY
- ApolloCrystal Lake
- Why I’m MeRIZE
- found & lostSurvive Said The Prophet
- TraceDEXCORE
- The KlockAA=
- Ready to RockBAND-MAID
- WIND BACKPaledusk
- THE NEW ERANOISEMAKER
- Dark CrowMAN WITH A MISSION
- FriendsThe BONEZ
- 拝啓、黎明を知ってそこに鳴る
- A Fact Of LifeFACT
- 完全感覚DreamerONE OK ROCK
- INCOMPLETEcoldrain
- 予襲復讐マキシマム ザ ホルモン
- MonolithCROSSFAITH
- Rave-up TonightFear, and Loathing in Las Vegas
- CALLINGcoldrain
- VENGEANCEcoldrain
- swim04 Limited Sazabys
- うそつき。ヒステリックパニック
- 2step syndromeANGRY FROG REBIRTH
- Ups&DownsCrystal Lake
- Make It Out AliveONE OK ROCK
- CrowdsWHITE ASH
- CREATURELynch.
- SaviorNOTHING TO DECLARE
- Satelliteara crowd of rebellion
- Dead Dust feat. Masato (coldrain)BEFORE MY LIFE FAILS
- RemainsEACH OF THE DAYS
- ALONEMY FIRST STORY
- 山嵐山嵐
- UnsheathedSILHOUETTE FROM THE SKYLIT
【2025】邦楽ラウドロックの名曲まとめ【初心者必聴】(1〜20)
アンサイズニアONE OK ROCK

力強くも繊細なギターリフと、感情を揺さぶるメロディラインが印象的なONE OK ROCKのラウドロックナンバー。
人生の選択や内なる葛藤といった普遍的なテーマを、激しいサウンドと共に描き出した意欲作です。
テレビ東京系「JAPAN COUNTDOWN」2月度エンディングテーマとして起用され、2011年2月にリリースされたシングルは、オリコンチャートで最高6位を記録。
同年発売のアルバム『残響リファレンス』にも収録され、バンドの音楽的成熟を示す代表曲となりました。
エモーショナルなTakaさんのボーカルと、メンバー全員の熱いパフォーマンスが融合した本作は、まさにラウドロックの真髄と言えます。
自分の心と向き合いたい時、あるいは心に秘めた想いを解き放ちたい時にぴったりの1曲です。
ぶっ生き返す!!マキシマム ザ ホルモン

生命や運命への反抗心をテーマに掲げ、ラウドなサウンドと共に突き進む楽曲です。
ミクスチャー・ロックとメタルコアを絶妙なバランスで融合させ、マキシマム ザ ホルモンならではの破壊的なエネルギーと独特の世界観が炸裂します。
2007年3月のアルバム『ぶっ生き返す』収録の1曲目に収められた本作は、オリコン週間アルバムチャート5位を記録し、同アルバムは累計32.2万枚のセールスを達成。
メジャーデビュー後のバンドの代表作として、多くのファンから支持を受けています。
アグレッシブなサウンドとパワフルなメッセージ性を求めるロックファンには、まさにうってつけの1曲と言えるでしょう。
Slip of the LipFACT

破壊力抜群のギターリフに、咆哮のようなシャウトと儚げなクリーンボーカルが交錯する圧巻のパフォーマンスで、FACTのポストハードコアサウンドが炸裂する傑作です。
戦いをテーマに据えた歌詞は、自分との葛藤や他者との確執など、普遍的なメッセージを込めています。
激しさの中にメロディアスな要素を巧みに織り込んだ楽曲構成も見事です。
本作は2009年12月にシングルとしてリリースされ、2010年1月発売のアルバム『In the blink of an eye』に収録。
ニューヨークで撮影されたミュージックビデオでは、能面を被った彼らの独特なパフォーマンスも話題を呼びました。
迷いや不安を抱えながらも前に進もうとする人の背中を力強く押してくれる一曲として、多くのリスナーの心に響き続けています。
お先に失礼します。花冷え。

三味線とシンセサイザーが奏でるミステリアスなフレーズからスタートし、重低音のギターリフが炸裂する衝撃的な展開。
花冷えさんは、その独創的なサウンドで新たなラウドロックの時代を切り開く存在として注目を集めています。
クリエイターのゆよゆっぺさんの卓越したサウンドメイキングと、声優の豊崎愛生さんの参加により、和の要素とヘヴィネスが絶妙なバランスで融合した強烈なサウンドスケープを生み出しています。
本作は2023年1月にデジタルシングルとしてリリースされ、同年7月発売のメジャーデビューアルバム『来世は偉人!』にも収録。
カヤックアキバスタジオの世界観IP「√EDEN」とのタイアップも実現し、その世界観をさらに広げています。
日常の風景をラウドロックに昇華する独自の感性と、アグレッシブかつキャッチーなサウンドは、新しい音楽との出会いを求めるリスナーにおすすめです。
OmenCROSSFAITH

白熱のメタルコアとエレクトロニカの融合が生んだ破壊的なサウンドは、まさにラウドロックの真骨頂。
2011年にリリースされたアルバム『The Dream, The Space』に収録された本作は、The Prodigyの名曲をCrossfaithならではの解釈で表現しています。
重厚なギターサウンドとエレクトロニックな要素のコントラストは圧巻で、ライブパフォーマンスでも欠かせない一曲として高い評価を受けています。
2015年11月に幕張メッセで開催された「OZZFEST JAPAN 2015」でも披露され、会場を熱狂の渦に巻き込みました。
激しいサウンドを求めるリスナーや、新しい音楽の可能性を探求したい方に強くお勧めの一曲です。