【激しいリフ+αの魅力】国内ラウドロックバンドまとめ
ラウドロックとは、その名の通り重厚で激しいリフやフレーズが使われているロックの総称として使われる言葉で、おもに90年代後半から2000年代以降に流行しはじめました。
ラウドロックの特徴は激しいリフやフレーズに加えて、デスボイスやグロウルと呼ばれる叫び声のようなボーカルやラップが取り入れられていることもあります。
一方で美しいクリーントーンや親しみやすいメロディラインを持ったサビがあることも珍しくなく、静と動が共存していることもラウドロックの魅力の一つです。
このようにラウドロックは幅が広くて定義付けが難しいとされていますが、この記事ではラウドロックをより広義に捉え、オススメのバンドを一挙に紹介していきますね!
【激しいリフ+αの魅力】国内ラウドロックバンドまとめ(1〜10)
Sweetest vengeancePay money To my Pain

今は亡きKさんをボーカルとして擁するラウドロック界のレジェンドで、通称PTP。
後輩たちに偉大な影響を残し、多くのフォローバンドを生み出しました。
Kさんの激情のスクリーミングからエモーショナルなクリーンボイス、グルーヴ全開のリズム隊などが特徴的で、涙腺を崩壊させる名曲から頭を触れるハードな楽曲まで捨て曲がありません。
Die tomorrowcoldrain

名古屋で2007年に結成のcoldrain。
国内のロックフェスでは常連で日本のみならず海外でも活躍し、シーンを引っ張り続けるバンドです。
日本人の父親とアメリカ人の母親をもつバイリンガルのボーカルMasatoさんの圧倒的な歌唱力と厚みのあるサウンドで人気を博しています。
メロディアス・ラウド・ロックと称されることもあり、どの楽曲でもエモーショナルなメロディーを聴かせていますよ。
早く生で見てモッシュしたいですね!
Just AwakeFear, and Loathing in Las Vegas

ベガスの呼び名で知られるFear, and Loathing in Las Vegas。
2008年から活動を開始し、2010年にデビューを果たしています。
活動初期はラウドロック界に新たな風を吹かせ注目を集めました。
エレクトロニックな音楽とハードコアが融合した独特な音楽は、電子音の「ピコピコ」とした音要素とスクリーモをとってネーミングされた「ピコリーモ」と称されることもありました。
たぐいまれな楽曲はどれも中毒性があり、ファンが熱狂する理由もわかりますね。
EXiSTENCESiM

レゲエパンクバンドと自らを称するSiM。
2004年に湘南にて活動を開始し、メンバーチェンジなどを経て現在に至ります。
ビジュアルから強烈なインパクトのある彼らですが、レゲエとパンク‽と一見すると結びつきがたい2つの音楽を見事に融合させた音楽性も個性的なんです。
激しいところでは思いっきり激しいのに、レゲエのゆるいノリが取り込まれ、聴いていて飽きることがありません。
ライブに行ったときにはド派手なパフォーマンスにこちらもツーステップで応えましょう!
found & lostSurvive Said The Prophet

サバプロの愛称で親しまれるSurvive Said The Prophet。
現体制となった2021年からは4人で活動をしています。
サバプロの魅力としてまず挙げられるのはボーカルYoshさんの抜群の歌唱力。
バイリンガルということもあり、英語詞も聴きどころですが日本のわびさびを捉えたワードセンスも素晴らしいんです。
そのYoshさんを支える演奏も魅力そのもので、激しさとはかなさ、まさに静と動を大胆かつ繊細に表現する至高のラウドロックバンドです。
予襲復讐マキシマム ザ ホルモン

日本国内でもラウドロックがはやり始めた頃の1998年に東京都八王子市にて結成したラウドロックバンド、マキシマム ザ ホルモン。
ホルモンという愛称で親しまれ、さまざまな音楽的背景を持つメンバーが集まり活動しています。
ヘビーなサウンドでありながらもキャッチーなメロディーのものが多く、聴いていてテンションが上がりますよね!
衝撃的な歌詞や予測不能な展開のメロディーは中毒性が高く、これからラウドロックを聴き始めるという人にはまずはホルモンをオススメします!
Ups&DownsCrystal Lake

2002年に結成され、海外でも高い評価を受けているバンドです。
サウンドの根幹は正統派メタルコア、ハードコアですが他にもさまざまなジャンルを取り入れていて、中でも叙情系のエモーショナルなクリーンサウンドのギターが印象的です。
激しく重厚感のあるサウンドに埋もれない野太くタフな声質のスクリームはもちろん、メロディックだったり、ラップ調にまくし立てたりと、曲によって自由自在に繰り出されるボーカルアプローチは圧巻です。






