【激しいリフ+αの魅力】国内ラウドロックバンドまとめ
ラウドロックとは、その名の通り重厚で激しいリフやフレーズが使われているロックの総称として使われる言葉で、おもに90年代後半から2000年代以降に流行しはじめました。
ラウドロックの特徴は激しいリフやフレーズに加えて、デスボイスやグロウルと呼ばれる叫び声のようなボーカルやラップが取り入れられていることもあります。
一方で美しいクリーントーンや親しみやすいメロディラインを持ったサビがあることも珍しくなく、静と動が共存していることもラウドロックの魅力の一つです。
このようにラウドロックは幅が広くて定義付けが難しいとされていますが、この記事ではラウドロックをより広義に捉え、オススメのバンドを一挙に紹介していきますね!
【激しいリフ+αの魅力】国内ラウドロックバンドまとめ(1〜10)
予襲復讐マキシマム ザ ホルモン

日本国内でもラウドロックがはやり始めた頃の1998年に東京都八王子市にて結成したラウドロックバンド、マキシマム ザ ホルモン。
ホルモンという愛称で親しまれ、さまざまな音楽的背景を持つメンバーが集まり活動しています。
ヘビーなサウンドでありながらもキャッチーなメロディーのものが多く、聴いていてテンションが上がりますよね!
衝撃的な歌詞や予測不能な展開のメロディーは中毒性が高く、これからラウドロックを聴き始めるという人にはまずはホルモンをオススメします!
金色グラフティーROTTENGRAFFTY

1999年結成の京都府出身の5人組のツインボーカルバンドです。
当初はロットングラフティーとカタカナ表記でしたが、2010年からはアルファベット表記に変更し、地元関西だけではなく全国で活動しています。
ラウドなミクスチャーサウンドを基本に、聴いているとどんどん楽曲の世界にのめり込んでしまうような展開が特徴的です。
歌謡曲のようなメロディーラインも得意としており、ほかのラウドロックバンドとは一味違う魅力が感じられると思います。
found & lostSurvive Said The Prophet

サバプロの愛称で親しまれるSurvive Said The Prophet。
現体制となった2021年からは4人で活動をしています。
サバプロの魅力としてまず挙げられるのはボーカルYoshさんの抜群の歌唱力。
バイリンガルということもあり、英語詞も聴きどころですが日本のわびさびを捉えたワードセンスも素晴らしいんです。
そのYoshさんを支える演奏も魅力そのもので、激しさとはかなさ、まさに静と動を大胆かつ繊細に表現する至高のラウドロックバンドです。
【激しいリフ+αの魅力】国内ラウドロックバンドまとめ(11〜20)
FriendsThe BONEZ

ミクスチャーロックバンドRIZEのボーカリストでもあるJESSEさんを中心に、Pay money To my PainのT$UYO$HIさん、ZAXさんを迎え2012年から活動しているThe BONEZ。
楽曲によってさまざまな表情を見せてくれる多才なバンドです。
ミクスチャーからハードコアまで幅広く拾っていますがキャッチーなメロディーなものが多くこれからラウドロックを聴き始めるという人にはオススメ。
ライブでのパフォーマンスはド迫力なので、ぜひその熱量を生で体感してください!
Slip of the LipFACT

1999年から2015年に活動したバンドでメタル、メロディック・ハードコア、パンク、叙情系などのジャンルを融合させたサウンドが特徴的です。
2009年に自身2枚目となるフルアルバム『FACT』で、世界デビューと国内メジャーデビューをはたしました。
バンドのビジュアルとしては、能面を被ったバンドという印象の方も多いのではないでしょうか。
代表曲の『a fact of life』は、FACTの名を世界中に知らしめた曲と言われていますよね。
WIND BACKPaledusk

福岡が生んだラウドロックバンドPALEDUSK。
2014年に活動を開始し、若手メタルコアバンドとして注目を浴びていましたが、今やジャンルを超え新たな音楽の開拓を進める気鋭のバンドです。
激しさやヘヴィーさは残しつつも耳新しい最先端のラウドロックにはいつも驚かされます。
最近ではメロコアバンドなどとも対バンを重ね、さまざまなシーンから新たに注目を集めています。
個性豊かなメンバーも人気の理由。
ぜひSNSやYouTubeなどチェックしてみてください!
aquariuma crowd of rebellion

新潟発スクリーモバンドa crowd of rebellion。
米どころ新潟県ということから自身を「コシヒカリ―モ」と称しています。
ハイトーンボイスが美しい小林さんのボーカルと、デスボイスを担当する宮田さんの対照的なボーカルが創り出す独特な世界観が魅力です。
叙情的なメタルコアを基調とし、エモーショナルなメロディーを響かせています。
凶暴なブレイクダウンが来たかと思えばすぐ後には壮大なメロディーを聴かせたりと予想外の展開が組み込まれていて感情を揺さぶられまくりますよ!