【激しいリフ+αの魅力】国内ラウドロックバンドまとめ
ラウドロックとは、その名の通り重厚で激しいリフやフレーズが使われているロックの総称として使われる言葉で、おもに90年代後半から2000年代以降に流行しはじめました。
ラウドロックの特徴は激しいリフやフレーズに加えて、デスボイスやグロウルと呼ばれる叫び声のようなボーカルやラップが取り入れられていることもあります。
一方で美しいクリーントーンや親しみやすいメロディラインを持ったサビがあることも珍しくなく、静と動が共存していることもラウドロックの魅力の一つです。
このようにラウドロックは幅が広くて定義付けが難しいとされていますが、この記事ではラウドロックをより広義に捉え、オススメのバンドを一挙に紹介していきますね!
【激しいリフ+αの魅力】国内ラウドロックバンドまとめ(51〜60)
HIGH FIVE!!ROACH

2003年に沖縄で結成。
2度の日本武道館公演やSUMMER SONICに出演するも、しばらく沖縄県内のみで活動。
2011年より本州での活動を本格的に再開、現在では拠点を東京へ移し、毎年コンスタントに音源をリリース。
音源はもちろん、フロアとともに盛り上がっていくスタイフのライブは評判も高く、見た人の心をつかんで離さず、着実にリピーターを生んでいる。
Seek My Way OutSILHOUETTE FROM THE SKYLIT

2007年福岡で結成されたエモーショナルロックバンド。
ヘヴィなメタルリフをサウンドの軸に捉えつつ、ピアノサウンドやクリーンギターを織り込んだメリハリの効いた展開と、硬質さと暖かみの同居したボーカルが作る壮大な世界観がただひたすらにエモい。
POSERSAND

ハードコア界で押しも押されもせぬ存在であった大阪のSANDが、まさかのPIZZA OF DEATHレコードに在籍、そしてリリースされた楽曲です。
何も変わらない、どころかさらに狂気と攻撃力を増したリアル・ハードコアサウンドが突き刺さります。
Black OutA Barking Dog Never Bites

ラウドロックの今を体現するようなこのバンド。
攻撃的なギターにいかついドラム、シャウト、そしてサビで抜けるようなクリーンが心地よいですね。
筆者はある野外フェスで一度見たことがありますが、通路の一部に作られた小さなステージ、初めはお客さんは少なかったのですが、ライブが進むにつれてどんどんとお客さんが集まってきて、最後には大人数でサークルを作って走り回っていました。
一瞬で人の心をつかんでいくあの様はまさに圧巻でした。
【激しいリフ+αの魅力】国内ラウドロックバンドまとめ(61〜70)
Fake In Every Single WayEnder

元GUNDOG、元LoのベースATSUSHIを中心に、”ジャンルの枠を超えて自分たちを表現する音楽”を目標に東京で結成されたバンド。
ポストハードコアからの音楽的バックグラウンドを軸に、ストリングス等を駆使した壮大なロックサウンドで、美しくもはかない、あたかも映画のような世界観をもつ楽曲が特徴的なバンド。
ClashHEXVOID

東京を中心に活動し、二度のNYツアーなど、幅広い活動をおこなう4ピースバンド。
CrossfaithやColdrainと同時期からの活動ながらも、独自の路線の活動を続けています。
そんなバンドの哀愁漂うモダンなメロディが心に刺さる名曲です。
The devil inside.revenge my LOST

2010年大阪で結成。
メタル、ロック、エモを軸にさまざまなジャンルをボーダーレスに呑み込み、変幻自在で予想のつかないサウンドが重なり、うねり、産まれ、放出されます。
動物的な演奏隊の凶悪なサウンドに、聴き惚れてしまうボーカルのメロディー。
シアトリカルな彼らのステージからは想像できない程、深いメッセージが隠された楽曲がポイント。
唯一無二なライブスタイルは激情的ドラマティックなショーであり、真のエンターテイメントと言えるでしょう。