【激しいリフ+αの魅力】国内ラウドロックバンドまとめ
ラウドロックとは、その名の通り重厚で激しいリフやフレーズが使われているロックの総称として使われる言葉で、おもに90年代後半から2000年代以降に流行しはじめました。
ラウドロックの特徴は激しいリフやフレーズに加えて、デスボイスやグロウルと呼ばれる叫び声のようなボーカルやラップが取り入れられていることもあります。
一方で美しいクリーントーンや親しみやすいメロディラインを持ったサビがあることも珍しくなく、静と動が共存していることもラウドロックの魅力の一つです。
このようにラウドロックは幅が広くて定義付けが難しいとされていますが、この記事ではラウドロックをより広義に捉え、オススメのバンドを一挙に紹介していきますね!
【激しいリフ+αの魅力】国内ラウドロックバンドまとめ(11〜20)
The VandalMAKE MY DAY

2013年に前身バンドのASHLEY SCARED THE SKYとしてメジャーデビューし、翌年2014年、メンバーチェンジと同時に改名を経て活動しているMAKE MY DAY。
ギターボーカルのJulianさんがアメリカ系のハーフで、シャウトボーカルのIsamさんがモロッコ系のハーフという、ハイブリッドなボーカリスト2人を擁する新世代ラウドロックバンドです。
タイトでバチバチな音がお好みの方は要チェックのバンドですよ!
World Of SilenceFABLED NUMBER

大阪で2006年にギターボーカルのN’EitaさんとベースのN’Taichiさん兄弟を中心に結成した6人組バンドのFABLED NUMBER。
サンプリングを取り入れたりとエレクトリックで近未来的なサウンドが特徴。
N’Eitaさんのクリーンボーカルとシャウトボーカルの対照的な掛け合いが聴きどころです。
激しく暴れたい楽曲から踊れるナンバーまで幅広く、日々の喜怒哀楽に寄り添ってくれますよ。
ライブ活動も精力的に行っているので生でそのサウンドを浴びてください。
EVOKELynch.

2004年に名古屋で結成のバンドlynch.。
リスペクトするバンドにヴィジュアル系バンドの黒夢やLaputaをあげていて、名古屋系バンドと称されることもあるそう。
メタルやハードコアを基調としながらも入り込みやすいキャッチーさが持ち味です。
ボーカルの葉月さんの色っぽい歌声とシャウトのギャップに思わず魅了されてしまいますよ。
ヴィジュアル系のフェスや国内大型ロックフェスへの出演歴が多数あり、ジャンルの垣根をこえて活躍するバンドです。
ALONEMY FIRST STORY

日本のラウドロックキッズの心を虜にし、凄まじい勢いでモンスターバンドに成長しているMY FIRST STORYの出世曲。
ラウドロックのいいところを凝縮させた1曲になっています。
甘いマスクにだまされること無かれ、確かな実力に裏付けられた圧倒的なライブパフォーマンスが魅力です。
Two MessesCRAZY N’ SANE

活動実績および結成年度は一切不明という謎のバンドCRAZY N’ SANE。
しかもウサギの覆面をかぶり全身真っ黒というヴィジュアルで注目を集めた、ボーカル2人、ギター2人、ベース、ドラム、DJという7人で活動しているミクスチャーバンドです。
デスボイスとクリーンボイスを絡めたラップボーカルや、音数の多さを武器に独自のミクスチャーロックを奏でています。
これだけ楽曲がかっこいいのにまだ誰も中身を知らないという、ますます正体が気になるバンドです!
LET IT DIEHER NAME IN BLOOD
ハーネームの愛称で親しまれ、惜しくも2021年に解散してしまったバンド、HER NAME IN BLOOD。
とにかくヘビーなサウンドとボーカルIkepyさんのずぶといデスボイスが持ち味でした。
活動初期の2007年頃のアグレッシブなデスコア時代から、近年のメタルコアに至るまで、バンドの中でも音楽性の変遷を楽しめます。
重い音を求めている人はぜひHER NAME IN BLOODをチェックしてみてください!
【激しいリフ+αの魅力】国内ラウドロックバンドまとめ(21〜30)
REAL EXISTENCEBAND-MAID

ロックとメイドのイメージを融合させた独自のスタイルで、国内外で人気を集めているBAND-MAID。
2013年結成のオールフィメールロックバンドで、激しいギターリフとキャッチーなメロディが魅力です。
2014年にリリースした『Thrill』が海外で注目を集め、その後も精力的に活動を展開。
2019年のアルバム『Conqueror』や2021年の『Unseen World』が高い評価を得ています。
テクニカルな演奏と親しみやすいメロディラインの融合が持ち味で、2022年の全米ツアーでは2万人以上を動員。
YouTubeでの総再生回数が1億5000万回を超えるなど、オンラインでの人気も抜群です。
激しさと美しさが共存する彼女たちの音楽は、ハードロック好きにぴったりですよ!