【2025】邦楽ラウドロックの名曲まとめ【初心者必聴】
いわゆる和製英語のジャンルながら現代の音楽シーンにおいても幅広く使われている「ラウドロック」は、その名の通りラウドで激しいギターサウンドを軸としつつも幅広い要素を網羅したジャンルです。
1999年の時点で「ラウドロック」をテーマとしたディスクガイドが発売されており、その歴史は意外と長いのですが特に最近ラウドロックに興味を持たれた方で「イメージとしてのラウドロックは何となく分かるけどどこから聴けばいいのか……」という音楽ファンに向けて、今回は日本のラウドロックシーンで外せないバンドの名曲をまとめて紹介しています。
伝説的なバンドから近年頭角を現している若手まで、さまざまなタイプの「ラウドロック」の名曲をぜひチェックしてみてください。
【2025】邦楽ラウドロックの名曲まとめ【初心者必聴】(21〜30)
TraceDEXCORE

重厚なサウンドの中に美しいメロディが光るDEXCOREは、日本のラウドロックシーンで今最も注目されているヴィジュアル系メタルコアバンドの一つですよね。
彼らが2025年5月に発表したアルバム『WE WERE HERE』に収録されている一曲は、まさに心の奥底からの叫びを体現したようなナンバーです。
ボーカル架神さんが込めた「俺達は確かにここにいた その証を残す」という想いが、聴く者の心に深く突き刺さります。
失いかけた自己や大切なものを守り抜こうとする強い意志を感じさせる本作は、日頃の鬱憤を晴らしたいあなたにこそ歌ってほしいですね。
本作は、アルバム『WE WERE HERE』のリリースを記念し、2025年5月にはMusic Bar ROCKAHOLIC-Shinjuku-にてコラボレーション企画も実施されました。
内に秘めた激情をシャウトパートで思い切りぶつけ、美しいクリーンボイスのパートでは感情を込めて歌い上げれば、気分爽快間違いなしですよ。
ストレス社会に打ち勝つための一曲として、ぜひレパートリーに加えてみてください!
Dark CrowMAN WITH A MISSION

頭はオオカミ、体は人間という究極の生命体5人によるロックバンドです。
2010年代以降はメロコアやミクスチャー界隈を飛びこえて、日本の音楽シーンを代表する存在に成長を遂げ、「マンウィズ」「MWAM」といった愛称で親しまれている、注目の存在です。
1997年に開催された『AIR JAM』に大きな影響を受けたことを感じさせるハードコアやミクスチャーロックにも通じるサウンドワーク、老若男女問わず支持を集めるキャッチーさが武器のバンドで、年を追うにつれて楽曲の幅にも広がりを見せるなど、成長著しい注目の生命体です。
THE NEW ERANOISEMAKER

北海道を代表するラウドミクスチャーバンド。
インディーズシーンから駆け上がったこともあり、確かな実力を兼ねています。
グランジやパンクの色が濃く、またVo.AGの透き通った声から紡がれるグッドメロディーがリスナーを魅了してやみません。
FriendsThe BONEZ

ミクスチャーロックバンドRIZEのボーカリストでもあるJESSEさんを中心に、Pay money To my PainのT$UYO$HIさん、ZAXさんを迎え2012年から活動しているThe BONEZ。
楽曲によってさまざまな表情を見せてくれる多才なバンドです。
ミクスチャーからハードコアまで幅広く拾っていますがキャッチーなメロディーなものが多くこれからラウドロックを聴き始めるという人にはオススメ。
ライブでのパフォーマンスはド迫力なので、ぜひその熱量を生で体感してください!
完全感覚DreamerONE OK ROCK

元NEWSのボーカルTAKAをはじめに初めてアイドルが激しいロックを演奏することから注目を浴びたバンド。
2013年以降オリジナルアルバムは現代ではあまり普及していないロックというものの最高位の売り上げを誇る。