恋愛に涙はつきものです。
失恋をしたり、かなわない恋に悩んだりして流す悲しい涙。
恋が実ったり、結婚が決まって幸せいっぱいのうれし涙。
この記事ではそんな恋愛にまつわるさまざまな涙に寄りそう、泣ける恋愛ソングを紹介します。
悲しい恋には一緒に泣いてくれる、幸せでいっぱいのときにはその幸せをさらにかみしめ泣かせてくれる、さまざまな曲を集めました。
あなたの心を揺さぶるような1曲がきっと見つかるはず。
泣ける恋愛ソングを聴いて、傷をいやしたり、温かい気持ちになってくださいね。
心に寄り添う泣ける恋愛ソング(1〜10)
さよならNEW!西野カナ

相手を嫌いになったわけではないのに、すれ違いから別れを選んでしまう……。
そんな複雑な恋の終わりに心がキュッと締め付けられる、西野カナさんの切ないミディアムバラードです。
納得できないまま、思い出にフタをしようとする主人公の姿が目の前に浮かんでくるようなリアルさがあるのは、きっと恋愛の機微を捉える歌詞の巧みさがあるからでしょう。
この楽曲は2013年10月に登場した作品で、NHK連続ドラマ『ガラスの家』の主題歌としても知られ、アルバム『with LOVE』にも収められています。
好きという気持ちだけではどうにもならない恋に破れ、立ち直れずにいる。
そんな方のボロボロになった心に、「無理に忘れなくてもいいんだよ」と寄り添ってくれるはずです。
始まりのようにNEW!Ren

グローバルボーイズグループJO1のRENさんが自ら作詞を手がけた、ソロ名義のバラードナンバーです。
2025年7月にリリース、RENさんにとって4曲目のソロ作品。
当たり前になった優しさへの戸惑い、関係の終わりの予感が繊細な歌声で表現されています。
「そうした方がお互いのためになるはずだ」そんな主人公の切ない心情が、歌詞からはっきりと伝わってくるんですよね。
大切な人との関係に思い悩むときや、失恋を静かに振り返りたい夜に聴くと、心に深く染み渡るはずです。
三日月NEW!池田綾子

静寂の夜に寄り添う、透明感あふれる歌声が胸に染み渡る、池田綾子さんの楽曲です。
ピアノとストリングスが描く繊細な音の世界で、冷たい月の光の下、過去の涙を未来への希望に変えようとするひたむきな心が歌われています。
出会いと別れを重ねながら愛の意味を知り、優しい人になりたいと願うその姿は、聴く人の心にも静かな感動を呼び起こすはず。
この楽曲は2005年7月に発売され、名盤『Lunar Soup』にも収録されています。
アルバムにはJR九州のCMソングも収められており、その中で本作はひときわ詩的な輝きを放ちます。
物思いにふける夜、そっと心を癒やしたいあなたに聴いてほしい珠玉のバラードです。
いつかSaucy Dog

年間で100本を超えるツアーを重ね、バンドとしての結束や完成度を高めてきた3ピースロックバンド・Saucy Dogの楽曲。
1stミニアルバム『カントリーロード』に収録されている楽曲で、バンドの名前を広く知らしめたことでも知られている代表曲です。
もうそばにはいない大切な存在に思いをはせた歌詞は、大きな別れを経験したことがある方であれば共感してしまうのではないでしょうか。
叙情的なメロディーとアレンジが心を揺さぶる、涙なしでは聴けないラブソングです。
ドライフラワー優里

10代20代から絶大な人気をほこる優里さんが世に出るきっかけとなった楽曲で、メジャー2作目の配信限定シングルとして発表されました。
SNSでじわじわと人気が拡散され、一発撮りのパフォーマンスを披露するYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」への出演をきっかけに爆発的人気となりました。
二人の恋の終わりを女性目線で歌っているのも特徴で、アコースティックギターと優里さんの切ない歌声に心をギュッとつかまれる名曲です。
愛唄GReeeeN

『キセキ』の大ヒットで知られ、その一聴してわかる美しくも個性的なコーラスワークが魅力の男性4人組ボーカルグループ・GReeeeNの通算3作目のシングル曲。
音楽番組、バラエティー番組、CMソングなど数多くのタイアップを持ち、2019年には同曲をもとに制作された映画『愛唄 -約束のナクヒト-』が公開されるなど、グループの代表曲としても知られていますよね。
よどみのない気持ちをストレートに歌った歌詞と、そのメッセージを乗せたメロディーやラップは、今まさに恋愛中の方の心に寄り添ってくれるのではないでしょうか。
大切な存在への気持ちをさらに大きくしてくれる、涙腺を刺激するラブソングです。
キスだけで feat. あいみょんNEW!菅田将暉

まるで短編映画のワンシーンを切り取ったかのような、もどかしい関係性に胸が締め付けられるデュエットソングです。
あいみょんさんが作詞作曲を手がけ、菅田将暉さんとともに歌い上げる本作は、キスだけでつながっていられると語る男女の姿を描き出しています。
お互いを求め合っているのに、心が通い合わない切なさがひしひしと伝わってきますよね。
この楽曲は、2019年7月に発売された菅田将暉さんのアルバム『LOVE』に収録されています。
恋人との関係が少し不安定なときや、言葉にならない感情に浸りたい夜に聴くと、2人の歌声が織りなすハーモニーが心にスッと染み渡るのではないでしょうか。