心に寄り添う泣ける恋愛ソング
恋愛に涙はつきものです。
失恋をしたり、かなわない恋に悩んだりして流す悲しい涙。
恋が実ったり、結婚が決まって幸せいっぱいのうれし涙。
この記事ではそんな恋愛にまつわるさまざまな涙に寄りそう、泣ける恋愛ソングを紹介します。
悲しい恋には一緒に泣いてくれる、幸せでいっぱいのときにはその幸せをさらにかみしめ泣かせてくれる、さまざまな曲を集めました。
あなたの心を揺さぶるような1曲がきっと見つかるはず。
泣ける恋愛ソングを聴いて、傷をいやしたり、温かい気持ちになってくださいね。
心に寄り添う泣ける恋愛ソング(41〜50)
忘れたいwacci

煙草の匂いをきっかけに、幸せだった時間が煙のように消えていく様子から始まる、wacciの繊細な失恋ソング。
とにかく「忘れたい」という気持ちと裏腹に、相手の声やキスの記憶が消えることなく心に残り続ける様子を、切なく美しいメロディで表現しています。
2024年7月にリリースされた本作は、wacci 3作連続のラブソング企画の第3弾として配信され、スマッシュヒットを記録。
過去の恋愛に未練を持つ人や、元恋人への気持ちをなかなか消せない人の心に寄り添う、共感度の高い作品です。
心に寄り添う泣ける恋愛ソング(51〜60)
憂鬱も愛してコレサワ

誰もが経験するネガティブな感情を抱えながら生きる女の子の繊細な心情を描いた、コレサワさんの心温まるポップチューン。
2020年8月にリリースされた本作は、もともと幻の名曲として知られていた楽曲を再レコーディングした1stシングルです。
アコースティックギターを基調とした優しいサウンドに乗せて、漠然とした不安や孤独を抱えつつも、それらを受け入れながら前に進もうとする強さが込められています。
どんな気持ちも否定せず愛そうとする姿勢に共感できる方、憂うつな気分を抱えながらも前を向いて歩きたい方にピッタリの1曲です。
青いベンチサスケ

切なさに包まれた純愛ソングです。
恋人がいなくなってしまった後のノスタルジックな場所であるベンチで、報われない恋の思い出を振り返る心情が丁寧に描かれています。
自分の気持ちを伝えられなかった後悔や、二度と戻らない恋への未練が、繊細な歌声とメロディに乗せて心に響きます。
2003年にインディーズでリリースされた本作は、地元大宮の1店舗限定で販売されたにもかかわらず500枚が即完売。
大切な恋人に正直な気持ちを伝えられなかった「あの時」を思い返すとき、この曲があなたの心に寄り添ってくれることでしょう。
共依存堂村璃羽

孤独や不安から抜け出せない心情を繊細に描いた、堂村璃羽さんによる切なげなラブソング。
相手との依存関係に溺れていながらも、都合のいい存在でしかないと気付いてしまった女性の葛藤が印象的です。
2019年5月に発売された作品で、アルバム『Escape』に収録。
その後、アルバム『夜景』にリミックスバージョンが収録されています。
恋する気持ちが強すぎて、重たいと言われてしまう方や、つらい失恋の痛手を引きずっている方の心に寄り添ってくれる1曲といえるでしょう。
Alone岡本真夜

胸の内に秘めた思いを、ピアノのメロディとともに優しく紡ぐバラード。
岡本真夜さんが1996年11月に発表した本作は、親友に恋人を奪われた女性の切ない心情を描いています。
強がって周囲に笑顔を見せるものの、心のなかでは寂しさを抱え続ける主人公。
駅のホームで偶然目にした2人の姿に心を痛める様子や、同情ではなく本物の愛を求める気持ちが、繊細に表現されています。
本作は、彼女がデビュー前から温めていた念願のバラード曲。
失恋の痛みを抱えながらも前を向こうとする人の心に、そっと寄り添ってくれる1曲です。
やさしさで溢れるようにJUJU

大切な人への深い愛情と感謝の気持ちを優しく包み込むような、心温まるバラードです。
瞬く間に変わりゆく日常のなかで、大切なものを見失いそうになったときも、愛する人の存在が人生の意味や喜びを教えてくれる。
そんな無条件の愛と支え合いの尊さが、心に染みる歌声とともに描かれています。
JUJUさんの9枚目のシングルとして2009年2月にリリースされた本作は、初めてオリコン週間ランキングのトップ10入りを果たし、MTVジャパンと日産のコラボレーションCMソングとしても起用されました。
アルバム『What’s Love?』にも収録され、数々のアーティストによってカバーされるなど、幅広い支持を集めています。
大切な人を思う気持ちがあふれ出す瞬間や、感謝の言葉を贈りたいときに、ぜひ聴いていただきたい1曲です。
温かな歌声に触れることで、あなたの心も優しさで満たされることでしょう。
青森挽歌本間愛音

青森の厳しい冬の風景を背景に、失われた恋を切々と歌い上げる抒情作品です。
雪に覆われた北の駅から始まる情景描写が、別れた恋人への思いを一層引き立てています。
本間愛音さんの伝統的な民謡と演歌を融合させた歌声が、切ない物語を見事に表現しています。
本作は2024年1月にキングレコードから発売され、本間愛音さんのキングレコード移籍後初のシングルとなりました。
青森県外ヶ浜町で撮影されたMVも話題を呼んでいます。
ふるさとを離れて暮らす人や、失恋の痛手を癒したい人にぴったりの1曲。
静かな冬の夜に聴きたくなる、心に寄り添う楽曲です。