邦楽の男性アーティストが歌う失恋ソング
恋に関する言葉はたくさんありますね。
片想い、両想い、別れ…これらを歌った曲もたくさんありますが、国民性でしょうか。
おもしろいことに、邦楽ではこの中でも別れの歌が特に多い気がします。
そんな失恋曲の中でも男性アーティストが歌うものをここに30曲集めました。
傷ついた心に染み渡る名曲たちを、あなたに。
邦楽の男性アーティストが歌う失恋ソング(6〜10)
別れの街鈴木雅之

切ない恋の別れを描いた、小田和正さんが作詞作曲から編曲まで手掛けた鈴木雅之さんの珠玉のバラード。
相手の心が離れていくはかなさ、交わした言葉を信じ続けた純粋な思い、そして取り戻せない過去への後悔。
心が引き裂かれるような深い感情が、鈴木雅之さんの艶のある歌声で見事に表現されています。
1989年9月に発表された本作は、ドラマ『LUCKY! 天使、都へ行く』の挿入歌や銀座ジュエリーマキのCMソングとして起用され、のちにアルバム『Dear Tears』にも収録。
静かな夜に、大切な人との思い出に浸りたくなったとき、この歌に耳を傾けてみませんか?
青いベンチサスケ

サスケ1枚目のシングルとして2003年に発売されました。
サスケのデビューシングルでオリコン週間シングルチャートでは8位を記録しました。
もっと彼女に好きという言葉を言えばよかった、という後悔の心情がよく表れている曲で、カラオケでも人気の高い曲になっています。
奏スキマスイッチ

スキマスイッチ2枚目のシングルとして2004年に発売されました。
映画「ラフ ROUGH」挿入歌、フジテレビ系4夜連続ドラマ「卒うた」第3夜主題歌に起用されました。
どうしても別れなければいけない選択をし、別々の道に進んでいく決意、揺れる心、淋しさが歌詞に溢れています。
別れ際の光景が歌から想像できるリアルさも胸に響く名曲です。
君が思い出になる前にスピッツ

スピッツ通算7枚目のシングルとして1993年に発売されました。
4枚目のアルバム「Crispy!」からのリカットシングルで、スピッツ初のオリコンチャート入りを果たした曲です。
好きだった彼女と離れ離れになることで別れを決意した2人の悲しい気持ちと彼女に笑って欲しいと願う男性の切なく悲しい気持ちが歌詞に溢れています。
スピッツの優しいサウンドに癒される曲です。
もう恋なんてしない槇原敬之

槇原敬之5枚目のシングルとして1992年に発売されました。
日本テレビ系のドラマ「子供が寝たあとで」主題歌に起用された曲で、ミリオンセラーを記録しました。
居て当たり前だった彼女の存在は時に鬱陶しく、自由な時間が欲しいと思いますが、いなくなってみると自由以上にさみしさが募るという男性の切なさが歌詞に溢れています。
でもどこか前向きになれる曲になっています。