邦楽の男性アーティストが歌う失恋ソング
恋に関する言葉はたくさんありますね。
片想い、両想い、別れ…これらを歌った曲もたくさんありますが、国民性でしょうか。
おもしろいことに、邦楽ではこの中でも別れの歌が特に多い気がします。
そんな失恋曲の中でも男性アーティストが歌うものをここに30曲集めました。
傷ついた心に染み渡る名曲たちを、あなたに。
邦楽の男性アーティストが歌う失恋ソング(41〜45)
駄叉jo0ji

鳥取県の漁港町を舞台に、友人の失恋をテーマにした楽曲が2024年7月にリリースされました。
jo0jiさんによる本作は、力強さと切なさが融合した印象的なサウンドが特徴です。
友人の強さや再生の物語を描くため、メロディと歌詞の両方に力が込められています。
映画のエンドロールのような盛大なラストも聴きどころ。
失恋の痛みを乗り越え、笑い飛ばせるようになった友人への賛歌のような1曲です。
FM802のヘビーローテーションにも選ばれるなど、各方面で高い評価を得ています。
気持ちの整理がつかないときや、前を向きたいときにぴったりの1曲かもしれません。
幾億光年Omoinotake

遠く離れた愛する人への変わらない想いを描いたOmoinotakeの楽曲です。
時間が経っても色褪せない「I Love You」の言葉が心に染み渡ります。
TBS系火曜ドラマ『Eye Love You』のオープニングテーマとして2024年1月に公開された本作。
かつての恋人への未練や、一緒にいた頃に気持ちを伝えられなかった後悔が切なく描かれています。
離れ離れになってから気づく相手の大切さ。
そんな経験をお持ちの方にはとくに響くはず。
失恋したばかりの人の心を優しく包み込んでくれる1曲になっていますね。
Tu-tu-luSixTONES

南海キャンディーズの山里さんの青春を描いたドラマ『だが、情熱はある』の主題歌の一つSixTONESの『こっから』。
その通常版に収録されている何とも切ないミドルバラードがこちら『Tu-tu-lu』。
曲題にもなっているTu-tu-luとはさしずめ後悔してももう戻れない男性の悲痛な胸の叫びといったところでしょうか。
言葉にならない歌詞がいっそう破れた恋を切ないものへと昇華します。
「永遠を信じていたわけではなかったが、それでもあのころの2人には永遠があるかもと……」のような、楽しかった日々を思い出す歌詞、グッときますよ。
君がいないSixTONES

SixTONESが歌う失恋ソングは、ありきたりな朝の風景から始まります。
コーヒーを飲んで目を覚ますと、愛する人がいない現実に直面するんです。
思い出が突然よみがえり、「I want you」「I need you」とつぶやいた日々が懐かしく感じられます。
でも今は、その人を見つけることはできません。
アルバム『THE VIBES』に収録されたこの曲は、2024年1月にリリースされました。
えむめろさんとピカタさんが手がけたアニメーションのミュージックビデオも話題に。
失恋の痛みを抱えている人や、大切な人を失った経験のある方にぴったりの1曲です。
最低最悪マルシィ

恋人との別れを歌った、マルシィの楽曲です。
別れた相手への怒りや悲しみ、愛しさといった複雑な感情が、爽快なサウンドと切ない歌詞で表現されています。
「最低だ」と思いながらも、まだ好きでいる自分への葛藤が心に響きますね。
2022年6月にリリースされ、インフルエンサーのなえなのさんが出演したミュージックビデオも話題になりました。
失恋の痛みを抱えている人や、元恋人への未練を断ち切りたい人の心に寄り添ってくれる一曲。
この曲を聴いて、新たな一歩を踏み出す勇気をもらえるかもしれません。