邦楽の男性アーティストが歌う失恋ソング
恋に関する言葉はたくさんありますね。
片想い、両想い、別れ…これらを歌った曲もたくさんありますが、国民性でしょうか。
おもしろいことに、邦楽ではこの中でも別れの歌が特に多い気がします。
そんな失恋曲の中でも男性アーティストが歌うものをここに30曲集めました。
傷ついた心に染み渡る名曲たちを、あなたに。
邦楽の男性アーティストが歌う失恋ソング(31〜35)
このまま君だけを奪い去りたいDEEN

DEENのデビューシングルとして1993年に発売されました。
デビューシングルでありながら最大の売り上げを記録した曲で、NTTドコモのCMソングにも起用されました。
多くのアーティストによってカバーされている曲です。
大切な恋人が自分から離れようをしていることを悟った男性の淋しさ、辛さを表現した歌詞が切ないです。
ストレートな彼女に対する思いが胸に響く曲です。
オレンジSMAP

SMAP32枚目のシングル「らいおんハート」のカップリング曲として収録されており、2000年に発売されました。
SMAPファン以外でも知名度は高く、カラオケでもよく歌われる曲です。
別れたくないけど別れなくてはいけない事情の中で、男性から別れを切り出せば彼女の傷が少ないだろう、と思いやる優しさがとても切ない曲です。
きっとどこかでTUBE

TUBE通算28枚目のシングルとして1998年に発売されました。
フジテレビ系ドラマ「世界で一番パパが好き」主題歌に起用され、オリコン週間シングルチャートで2位を記録しました。
TUBEと言えば夏ソングが多いイメージですが、この曲は季節を感じない出会いと別れを思わせる楽曲になっています。
もしかしたらまたいつか分かり合えて愛し合える日が来るかもしれない、と少しでも望みがあるのなら別れは言いたくない、という気持ちが切ない曲です。
からっぽゆず

ゆず3枚目のシングルとして1998年に発売されました。
ハーモニカの音色が寂しさを感じさせる曲になっています。
ボーカルの岩沢が女性に告白された時、一度は断ったもののその後その女性を好きになってしまったという思い出を歌った曲です。
時は既に遅く、いつも女性の姿を思い出してしまうんでしょう。
キレイなハーモニーは聴く価値のある曲です。
万里の河CHAGE and ASKA

チャゲ&飛鳥3枚目のシングルとして1980年に発売されました。
自身にとってオリコン週間ランキングで初めてトップ10入りしたヒット曲です。
中国の長江をイメージし、河の遥か彼方へ行ってしまった恋人を想い続ける女性を描いた物語風の楽曲で、タイトルは万里の長城から採ったものになっています。