RAG MusicWindMusic
素敵な吹奏楽
search

【吹奏楽】男子が好きな吹奏楽曲。男性におすすめの吹奏楽の名曲

吹奏楽の演奏には誰の心も揺さぶるような、力強くかっこいい曲との出会いが欠かせませんよね!

明るく軽快な行進曲から、スケール感のある壮大な名曲、洗練されたジャズアレンジまで、聴く人の心をつかんで離さない魅力的な楽曲が多くあります。

この記事では、演奏者の腕前を存分に引き出してくれる、男性におすすめの印象的な吹奏楽曲の数々を紹介していきます。

部活や演奏会のレパートリーを探している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

【吹奏楽】男子が好きな吹奏楽曲。男性におすすめの吹奏楽の名曲(1〜10)

「レトロ」2023年度 全日本吹奏楽コンクール課題曲ⅢNEW!天野正道

【WISHの課題曲】2023年度 全日本吹奏楽コンクール課題曲Ⅲ レトロ(演奏)
「レトロ」2023年度 全日本吹奏楽コンクール課題曲ⅢNEW!天野正道

1970年代から80年代のポップスを現代の吹奏楽に見事に蘇らせた映像音楽の巨匠、天野正道さんによる一曲。

本作は、2023年度の全日本吹奏楽コンクール課題曲Ⅲとして委嘱され、全国大会では99団体中35もの団体が演奏したことでも大きな話題となりました。

ブライトロック、センチメンタルバラード、クロスオーバーと次々に表情を変える構成で、聴く人を飽きさせません。

ドラムやコンガが刻む本格的なリズムと、トランペットやサックスのジャジーなソロがとにかくクール!

「本物のポップスを」という作曲者の情熱が、サウンドの隅々から伝わってくるようです。

グルーヴ感があふれる演奏で会場を沸かせたいバンドにとって、最高の見せ場を作ってくれるのではないでしょうか?

マゼランの未知なる大陸への挑戦NEW!樽屋雅徳

樽屋雅徳/マゼランの未知なる大陸への挑戦(Masanori Taruya / Magellan’s Voyage to Unknown Continent)
マゼランの未知なる大陸への挑戦NEW!樽屋雅徳

歴史上の偉大な冒険をテーマにした、ドラマチックでかっこいい樽屋雅徳さん作曲の作品。

大航海時代の探検家が未知なる大陸を目指す壮大な挑戦を描いており、聴く人の胸に眠る冒険心を激しく揺さぶりますよね。

希望に満ちた船出、困難に立ち向かう不屈の精神、そして新大陸発見の歓喜がドラマチックに表現され、一つの物語を味わえます。

本作は、2014年10月に発売されたアルバム『WORKS IV -Dream of W.D.O.-』に、東京佼成ウインドオーケストラの演奏で収録。

コンクールで壮大な世界観を表現したい、自分たちの限界に挑戦したいと考えているバンドにピッタリ!

物語の主人公になったつもりで演奏してみてはいかがでしょうか?

レッドライン・タンゴNEW!John Mackey

【2022/9/4 原田慶太楼×ぱんだウインドオーケストラ】J.マッキー:レッドライン・タンゴ
レッドライン・タンゴNEW!John Mackey

強烈なドライビング・リズムで幕を開け、聴く者を一気にその世界へ引き込む「レッド・ライン・タンゴ」は、アメリカの作曲家ジョン・マッキーさんの代表作品です。

この楽曲は、もともと2003年にオーケストラのために書かれましたが、作曲者自らの手で吹奏楽版として編曲されました。

爆発的なエネルギーを放つ疾走感と、妖しく官能的なタンゴの旋律が織りなすスリリングな対比は、まるで危険な情熱そのものを音で表現しているかのようです。

2005年には権威があるSousa/Ostwald Awardを受賞し、マッキーさんの名を世界に知らしめた出世作で、アルバム『Redline Tango』に収録されています。

難易度の高さは演奏者の挑戦心をくすぐり、コンサートで披露すれば会場を熱狂させること間違いなしの1曲です。

【吹奏楽】男子が好きな吹奏楽曲。男性におすすめの吹奏楽の名曲(11〜20)

「架空の伝説のための前奏曲」2006年度課題曲(Ⅰ)NEW!堀内俊男

壮大な物語の始まりを告げるような、力強くドラマティックなサウンドが聴く人の心を揺さぶる一曲。

広島県で教壇に立ちながら、吹奏楽作品を数多く手掛ける堀内俊男さんの作品です。

静かなパートでの繊細な音の対話から、全合奏が一体となって突き進むクライマックスへの展開は圧巻で、まるで伝説の序章を音楽で体験しているかのような没入感が味わえます。

この楽曲は2006年、全日本吹奏楽コンクールの課題曲として書かれ、参考演奏がアルバム『全日本吹奏楽コンクール課題曲参考演奏集2005‑2008』に収められています。

個々の技術だけでなくバンド全体の表現力が問われる本作は、仲間と一つの壮大な物語を紡ぎたい時にこそ演奏してほしい名曲です。

「天馬の道 ~吹奏楽のために」2008年度課題曲(Ⅳ)NEW!片岡寛晶

力強くも美しい吹奏楽曲といえば、多くの人がこの名曲を思い浮かべるのではないでしょうか。

打楽器奏者としても活躍する片岡寛晶さん作曲の、天空を駆けるペガサスの物語を描いた作品です。

静かな幕開けから一転、大空へ飛び立つような疾走感があふれる展開には心が躍りますよね。

落ち着いた中間部から、再びクライマックスの華やかなファンファーレへと向かう構成はまさに圧巻!

本作は、2008年度に全日本吹奏楽コンクールの課題曲として多くの舞台で演奏された経歴を持ちます。

アルバム『天馬の道』では海上自衛隊横須賀音楽隊による迫力の演奏が収録されています。

物語を音で表現する楽しさと、聴衆を魅了する手応えを感じられる、演奏会の主役にふさわしい一曲です。

行進曲「ラメセスⅡ世」NEW!阿部勇一

1995年度課題曲(Ⅰ) 行進曲「ラメセスⅡ世」
行進曲「ラメセスⅡ世」NEW!阿部勇一

古代エジプトの偉大な王をテーマにした、吹奏楽作曲家の阿部勇一さんによる異国情緒があふれる作品です。

冒頭を飾る華やかなファンファーレと、それに続くホルン群の勇壮な響きが印象的なこの楽曲は、ファラオの圧倒的な威厳と壮大な歴史物語を見事に描き出します。

1995年に全日本吹奏楽コンクールの課題曲として採用され、多くの奏者が挑戦したことでも知られています。

コンクール経験者の中には、この曲に特別な思い出を持つ方も多いのではないでしょうか。

難易度は高いですが、それだけに演奏者の実力を存分に発揮できる一曲。

スケール感のあるドラマチックな演奏で、聴衆の心をつかみたいと考えるバンドにピッタリです。

吹奏楽による「ドラゴンクエストⅠ」より「序曲」作曲:すぎやまこういち/編曲:真島俊夫

吹奏楽による『ドラゴンクエストⅠ』より「序曲」│すぎやまこういちarr.真島俊夫│Dragon Quest Overture March
吹奏楽による「ドラゴンクエストⅠ」より「序曲」作曲:すぎやまこういち/編曲:真島俊夫

男の子であれば、一度はゲーム音楽、ドラゴンクエストの音楽を演奏したいと思うはず!

勇壮なファンファーレから始まり、壮大な冒険の世界へと誘うオープニング曲。

すぎやまこういちさんが生み出した華麗な旋律に、真島俊夫さんの吹奏楽編曲が見事に調和し、金管楽器と打楽器の響きが作品の魅力をいっそう引き立てています。

人気ゲームシリーズの象徴的なテーマ曲として1986年に誕生して以来、学校の吹奏楽部やプロの演奏団体によって数多く演奏され、吹奏楽のレパートリーとして定着しました。

本作は、力強い演奏が得意な方にピッタリの、男性におすすめできる吹奏楽の醍醐味を存分に味わえる魅力的な1曲です。