【吹奏楽】男子が好きな吹奏楽曲。男性におすすめの吹奏楽の名曲
吹奏楽の演奏には誰の心も揺さぶるような、力強くかっこいい曲との出会いが欠かせませんよね!
明るく軽快な行進曲から、スケール感のある壮大な名曲、洗練されたジャズアレンジまで、聴く人の心をつかんで離さない魅力的な楽曲が多くあります。
この記事では、演奏者の腕前を存分に引き出してくれる、男性におすすめの印象的な吹奏楽曲の数々を紹介していきます。
部活や演奏会のレパートリーを探している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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【吹奏楽】男子が好きな吹奏楽曲。男性におすすめの吹奏楽の名曲(21〜30)
さくらのうた福田洋介
桜の花びらが舞う情景が目に浮かぶような、繊細で感動的なメロディーが心にグッとくる名曲。
吹奏楽作品を数多く手がけ、高い評価を得ている福田洋介さんの作品です。
「コンクールでこの曲を演奏した」「春になると必ず聴きたくなる」など、吹奏楽を経験した人なら多くの思い出が蘇るのではないでしょうか。
作曲者が約15年もの構想期間を経て完成させたとされ、静寂から始まる本作の壮大な展開は聴く人の心を捉えて離しません。
2012年に全日本吹奏楽コンクールの課題曲Ⅰとして選ばれ、フジテレビ系月9ドラマ『366日』でも使用されました。
青春の記憶と重なる、いつまでも色褪せない一曲です。
セドナSteven Reinek

アメリカ・アリゾナ州に広がる赤い岩山や深い渓谷の風景を、壮大なサウンドで描き出したプログラム音楽の名曲です。
ポップスやクラシックなど幅広いジャンルを手掛けるアメリカの作曲家、スティーヴン・ライニキーさんの作品です。
この楽曲が持つダイナミックな魅力は、雄大なホルンの響きと、木管楽器が織りなす繊細な旋律の美しい対比から生まれているのかもしれません。
本作は2000年にワシントン・ウインズの演奏がアルバム『Rushmore』に収録されたのをはじめ、今なお多くの楽団に愛されています。
物語を旅するような感動が味わえるので、聴く人の心に情景を届けたいと願う演奏会で取り上げれば、忘れられない思い出になること間違いなしの一曲でしょう。
マードックからの最後の手紙樽屋雅徳

映画のワンシーンが目に浮かぶような、壮大で切ない物語を奏でる吹奏楽曲。
物語性の強い作風で吹奏楽ファンから多くの支持を得ている、樽屋雅徳さんの作品です。
この楽曲は、「タイタニック号」の航海士に宛てられた最後の手紙をモチーフにしており、ドラマティックな展開と哀愁が漂うメロディが心に深く染み入ります。
2008年に作られ、2009年5月には中編成版の譜面が発売されました。
静寂から始まる旋律が壮大なクライマックスを迎え、再び静けさに戻る構成は圧巻です。
物語の世界に浸りながら感情を豊かに演奏したい人にはたまらない、感動的な一曲といえるでしょう。
行進曲「愛国」斉藤丑松

力強い吹奏楽の旋律が響き渡る行進曲を、斉藤丑松さんが1937年12月に海軍軍楽隊のために作曲した作品です。
格式ある重厚な雰囲気と、中間部の荘厳な抒情メロディーが見事に調和し、その完成度の高さから海軍・陸軍合同の公式採用曲に選ばれました。
本作は当時のポリドールからSPレコードがリリースされ、帝国海軍軍楽隊による演奏で、指揮は内藤清五が務めています。
戦時中から戦後にかけて、アジア・太平洋地域の式典や行事で広く演奏され、インドネシアやパラオでは現地の人々にも親しまれました。
「軍艦マーチ」の作曲で知られる瀬戸口藤吉作曲の国民的愛唱歌「愛国行進曲」をトリオに盛り込んだ行進曲で、吹奏楽の重厚な響きと荘厳な旋律美を味わいたい方、また日本の軍楽史に関心のある方にぜひ聴いていただきたい一曲です。
大海軍行進曲(ビッグ・マーチ)海軍軍楽隊

海軍軍楽隊の手による、ある勇壮な行進曲は、聴く者の心を奮い立たせる力強さに満ちています。
その魅力は、力強いリズムと心を鼓舞する旋律にあり、わずか2分36秒という短さの中に、前奏から主部、そして華やかなトリオへと展開する緻密な構成が見事です。
この楽曲は1933年10月にSPレコードとして登場し、時代を超えて1995年にはアルバム『戦前日本の名行進曲集~海軍軍楽隊篇~』などに収録され、再び注目を集めました。
海上自衛隊の観艦式といった公式の場で演奏されることもあり、その格調の高さが伺えます。
日本の吹奏楽の歴史や、勇壮な音楽に触れたい方におすすめしたい作品です。
Paradise Has No Borderさかなクン & 東京スカパラダイスオーケストラ

高い演奏力と圧倒的なステージングを誇る東京スカパラダイスオーケストラとさかなクンのコラボレーションが実現。
スカのリズムを基調としたエネルギッシュなサウンドに、さかなクンのバスサックスが独特の深みと広がりを加えています。
サックスセクション全体でのユニゾンやハーモニーも聴きどころで、一体となって奏でるフレーズは圧巻の迫力です。
アルバム『Paradise Has NO BORDER』の収録曲として2017年3月にリリースされ、オリコン週間ランキング6位を記録。
キリン「氷結」のCMソングとしても幅広い層に届きました。
サックスの魅力をじっくり味わいたいときにピッタリの1曲です。
イン・ザ・ムードGlenn Miller

サクソフォンのメロディが耳に残る明るい楽曲は、グレン・ミラーさんが1939年9月にリリースした大ヒット作品です。
サックスとトランペットの掛け合いが生み出す躍動感があふれるサウンドは、ダンスフロアの高揚感や楽しさを表現し、スウィング・ジャズの魅力を存分に伝えています。
本作は2004年の映画『スウィング・ガールズ』でも使用され、高校生たちの青春を彩る印象的なシーンを生み出しました。
吹奏楽の世界でもスタンダードナンバーとして多くのバンドに演奏されている名曲です。