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【世界の名曲】心を揺さぶるラテンの人気マンボ曲を厳選紹介

【世界の名曲】心を揺さぶるラテンの人気マンボ曲を厳選紹介
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1940年代にキューバで誕生したマンボは、情熱的なリズムと華やかなサウンドで世界中を魅了してきました。

メキシコのコンスエロ・ベラスケスさんの『ベサメ・ムーチョ』や、アメリカのローズマリー・クルーニーさんの『マンボ・イタリアーノ』など、国境を超えて多くのアーティストに愛され続けています。

力強いブラスセクションと軽快なパーカッション、『ティンバレスの王様』と呼ばれたティト・プエンテさんの革新的な演奏スタイルは、今なお色褪せることなく、世界中の人々の心を躍らせています。

もくじ

【世界の名曲】心を揺さぶるラテンの人気マンボ曲を厳選紹介(1〜20)

市場のマンボペレス・プラード楽団

キューバ出身のペレス・プラードさんが率いるブラスセクションとサックスの豪華な編成による情熱的なラテン・サウンドが魅力です。

とりわけパワフルなブラスの響きと軽快なリズムに乗せて、市場の活気とにぎわいを躍動感たっぷりに表現した一曲で、プラードさん自身の特徴的な掛け声「アー、ウッ!」が印象的です。

アルバム『【来日記念盤】究極のマンボ』の収録曲として2016年7月にビクターエンタテインメントからリリースされた本作は、1950年代に世界的なマンボブームを巻き起こしたプラードさんの円熟期の名演が堪能できます。

ダンスホールでステップを踏みたくなる華やかなサウンドは、パーティーシーンを盛り上げる定番として今なお世界中で愛され続けています。

マンボ・オン・サックスペレス・プラード楽団

力強いブラスセクションと軽快なパーカッションが織りなす、情熱的なラテンサウンドがたまらない一曲です。

1958年に発売されたアルバム『Mambo En Sax』に収録された本作は、キューバ出身のペレス・プラードさん率いるペレス・プラード楽団による、サックスフォンの旋律が際立つ壮大な演奏が魅力です。

ラテン音楽とジャズの絶妙な融合により、躍動感あふれるリズムと華やかなメロディーが心を揺さぶります。

ダンスパーティーやラテンの雰囲気を楽しみたい時にオススメの逸品で、1950年代のマンボブームを象徴する名演として、世界中の音楽ファンを魅了し続けています。

ラ・パロマペレス・プラード楽団

スペインのハバネラ風の調べを、キューバ出身の巨匠ペレス・プラードさんが、情熱的なラテン音楽へと華麗に昇華させた一曲です。

1959年に収録されたアルバム『Prado Mania』では、力強いブラスセクションと躍動感あふれるパーカッションが、哀愁を帯びた旋律美と見事に調和しています。

本作はタンゴやマンボのリズムで踊りたい方はもちろん、クラシカルな要素も取り入れた編曲が魅力的で、ラテン音楽に興味のある方にもオススメです。

映画『ラ・バンバ』や『グッドモーニング・ベトナム』でも使用され、国境を越えて愛され続けている珠玉の名曲といえるでしょう。

ククルクク・パロマペレス・プラード楽団

キューバのマンボに美しいメキシコの魂を吹き込んだ壮大な作品です。

ペレス・プラード楽団の代表作として知られ、哀愁漂う鳩の鳴き声を表現した旋律に、情熱的なラテンのリズムが融合しています。

1958年に『Maria Bonita』のカップリング曲として収録され、翌1959年にはアメリカのジャズ歌手ローズマリー・クルーニーさんとのアルバム『A Touch of Tabasco』にも収められました。

2006年の映画『Bella』では、ジョン・セカダさんのカバーバージョンが挿入歌として使用され、感動的なシーンを彩っています。

力強いブラスセクションと軽快なリズムは、ダンスパーティーや食事の場を盛り上げたい時にオススメです。

エル・マンボ(マンボ・ジャンボ)有馬徹、ノーチェ・クバーナ

有馬徹ノーチェ.クバーナ エルマンボ ラテン音楽の魅力
エル・マンボ(マンボ・ジャンボ)有馬徹、ノーチェ・クバーナ

「エル・マンボ(マンボ・ジャンボ)」はキューバの音楽家ペレス・プラードによる最初のヒット作品です。

文化放送の「S盤アワー」のオープニング・テーマ曲としても使われました。

淡谷幹さん指揮による有馬徹ノーチェ・クバーナの演奏です。

南京豆売りスタン・ケントン・オーケストラ

『南京豆売り(ピーナッツ・ベンダー)』はキューバの音楽家、モイセス・シモンさんの作品。

日本ではデビュー間もないザ・ピーナッツのテーマソングとして使われました。

ジャズ・ピアニスト、スタン・ケントンさんと彼のオーケストラの演奏です。