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【世界の名曲】心を揺さぶるラテンの人気マンボ曲を厳選紹介

1940年代にキューバで誕生したマンボは、情熱的なリズムと華やかなサウンドで世界中を魅了してきました。

メキシコのコンスエロ・ベラスケスさんの『ベサメ・ムーチョ』や、アメリカのローズマリー・クルーニーさんの『マンボ・イタリアーノ』など、国境を超えて多くのアーティストに愛され続けています。

力強いブラスセクションと軽快なパーカッション、『ティンバレスの王様』と呼ばれたティト・プエンテさんの革新的な演奏スタイルは、今なお色褪せることなく、世界中の人々の心を躍らせています。

【世界の名曲】心を揺さぶるラテンの人気マンボ曲を厳選紹介(21〜30)

マンボ・ゴソーンTito Puente

「マンボ・ゴソーン」はニューヨーク出身のミュージシャン、ティト・プエンテの作品。

彼は「ティンバレスの王様」「ラテンの王様」とも呼ばれた音楽家です。

特に、比較的地味だったティンバレスを全面に表現することで花形パートに押し上げました。

キサス・キサス・キサスラテンバンド マジョール

「キサス・キサス・キサス」はキューバの音楽家、オスバルド・ファレスの作品。

題名は「たぶん、たぶん、たぶん」という意味です。

演奏は、愛媛県今治市のラテンバンド・マジョール。

大島カレイ山で開催された「潮流観月会」コンサートの模様。

Mambo de Parisペレス・プラード楽団

1950年代のマンボブームを牽引したダマソ・ペレス・プラードさんが率いるキューバを代表するビッグバンドが、フランスのエッセンスを巧みに取り入れ、マンボとジャズを融合させた名作を1951年5月にリリースしました。

ブラスセクションとサックスが織りなす色鮮やかな旋律と、軽やかさと躍動感に満ちたラテンのリズムが絶妙なハーモニーを生み出しています。

本作は後にアルバム『Mambo by the King』に収録され、ラテン音楽の黄金期を象徴する楽曲として多くの人々の心を魅了してきました。

情熱的なダンスミュージックとしてはもちろん、爽やかなムードをお求めの方にもオススメのマンボナンバーです。

PianoloOrquesta San Vincente De Tito Flores

エルサルバドルを代表するオルケスタ・サン・ビセンテ・デ・ティト・フローレスによる情熱的なマンボが、ブラスセクションとパーカッションの絶妙なバランスで紡ぎ出されます。

1986年に公開された本作は、アルバム『Tito Flores y su Orquesta San Vicente』に収録され、その後アルバム『15 Éxitos Tropicales』でも親しまれています。

クンビア・サルバドレーニャの伝統を大切にしながら、ラテン音楽の魅力を存分に引き出す名演奏が魅力です。

創設者のティト・フローレスさんは69カ国で愛される楽曲を生み出し、デジタルプラットフォームで2000万回以上の再生を記録しました。

ダンスパーティーやラテン音楽を楽しみたい時にオススメの一曲です。

Silbando Mamboペレス・プラード楽団

マンボの黄金時代を代表する一曲で、口笛をモチーフにした陽気な曲調が印象的な作品です。

キューバ出身のペレス・プラードさんが率いる楽団のサウンドは、力強いブラスセクションとリズミカルなアレンジが絶妙な調和を生み出しています。

1951年に発売された本作は、プラードさん自身が作曲したオリジナル曲で、1950年12月15日の録音セッションで生まれました。

マンボの王様と呼ばれたプラードさんならではの革新的なアプローチで、従来のラテン音楽に新たな息吹を吹き込んだ意欲作です。

ダンスホールやパーティーシーンで大いに盛り上がれる楽曲で、リズムに身を委ねたくなる心躍る一曲となっています。

バンブル・ビー・マンボペレス・プラード楽団

バンブルビー・マンボ ペレス・プラード楽団
バンブル・ビー・マンボペレス・プラード楽団

クラシック音楽の名曲である『サルタン皇帝の物語』から生まれた本作は、1957年にアルバム『王様プラード・イン・ステレオ』に収録された力作です。

クラシックの優美な旋律をラテンのリズムと融合させたアレンジは、マンボの概念を大きく広げました。

力強いブラスセクションとオリー・ミッチェルさんのトランペット演奏が創り出す壮大なサウンドスケープは、プラードさんの音楽的な天才を如実に物語っています。

キューバ出身のプラードさんの創造力あふれる編曲は、1963年のTBSテレビ『音楽の巨人たち』でも取り上げられ、視聴者を魅了しました。

ダンスホールでのパーティーや、活力が欲しいときにピッタリの一曲です。

マンボに夢中ペレス・プラード楽団

力強いブラスセクションと躍動的なリズムが織りなす情熱のラテンサウンドが魅力の1曲です。

キューバ出身のダマソ・ペレス・プラードさんが率いるペレス・プラード楽団の代表作で、1996年12月リリースのアルバム『PEREZ PRADO DELUXE 1. MAMBO SUCCESS』に収録されています。

2016年7月には、アルバム『究極のマンボ』でも音源化されました。

ジャズとロックの要素を巧みに融合させた革新的なアレンジは、従来のマンボの概念を覆すもので、多くのダンスファンを魅了しました。

華やかなホーンセクションとパーカッションの絶妙な掛け合いは、パーティーシーンやダンスタイムを盛り上げる定番として、世代を超えて愛され続けています。