【高齢者向け】3月を楽しむレクリエーション
高齢者の方にオススメの3月にぴったりなレクリエーションをご紹介します!
まだまだ寒い日が続きますが、もうすぐ訪れる春のあたたかさに期待がふくらんでくる季節。
3月にはひな祭りや春のお彼岸、ホワイトデーなど楽しいイベントがたくさんありますね。
外は寒い日でも、あたたかい室内でできるレクリエーションを中心に集めました。
体操や工作など、少人数やお孫さんと一緒に楽しめるものも。
高齢者施設やデイサービスでみなさんと楽しい時間をお過ごしくださいね!
【高齢者向け】3月を楽しむレクリエーション(1〜20)
パターゴルフ

暦上は春ですが、温かい室内で過ごしてしまうことが多い方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は室内で出来るパターゴルフをご紹介いたします。
必要なものはダンボールとボールです。
開いたダンボールに大小の穴をあけ、得点を書き込みます。
大きい穴は少ない得点、小さい穴であれば高得点が得られるように工夫するなどするとゲーム性が高く、盛り上がりますよ。
ダンボールを床に置いたら、ゴルフの様にボールを転がすだけです。
ラケットを使うもよし、使い慣れた杖を使うのも良いでしょう。
簡単な準備で、少人数からでも楽しめますし、集中力を高めることにも効果的ですよ。
春が来たで歌体操

皆さんおなじみの童謡「春が来た」。
今回はこの歌を歌いながらできる脳トレ体操をご紹介いたします。
まずは4拍の中で行う動きを確認しましょう。
3つ足踏みをしたら、4つ目に手をたたき、ももを上げます。
これだけです。
この動きだけですと簡単に感じるかもしれませんが、童謡を歌いながらおこなうと、きっと印象が変わりますよ。
体を動かす、歌詞を思い浮かべる、歌うといった、別々の複数の動きが脳への刺激となるため、認知機能の低下予防にも効果があると言われています。
場所や参加人数を問いませんので、高齢者施設のレクリエーションにもオススメです。
桃の花飾り

桃の花は3月下旬頃から薄桃色のきれいな色を咲かせますね。
桃の花を見にお散歩に行きたくても、3月は肌寒い日が多くなかなか外出が難しいという方も多いのではないでしょうか。
そんな方にこちらの「小さな桃の花飾り」をオススメします。
用意するものが少ないので、高齢者の方の工作レクリエーションにぴったりですよ。
100円ショップでも購入できる白とピンク、薄緑のカラーサンドと造花、透明の入れ物を用意したら、入れ物にカラーサンドを順番に入れていきましょう。
ひしもちのような色合いがとてもかわいいですね。
造花をさしこんでひもを結んだら完成。
お部屋の中にいても春の訪れが感じられる桃の花飾りは、見る人の心を温かくしてくれますね。
春のビンゴ

春の言葉をたくさん集めてビンゴゲームをやってみましょう!
普通はビンゴゲームというと数字が書いてあるカードを持って出た番号を消していく、というものですがこちらのビンゴゲームは言葉で遊びます。
あらかじめ数十個の春を連想させる言葉、たとえば「さくら」や「お彼岸」などを用意しておきましょう。
マス目だけの紙を用意してそこへ各自、好きな言葉を埋めていきます。
マスが埋まれば準備はオッケー。
端から順に好きな言葉を言っていき、自分の紙にあればそれを消していく、というふうに遊んでいきましょう。
紙コップ魚釣り

室内でワイワイ楽しくできる「紙コップ魚釣り」をご紹介いたします。
用意するものは紙コップと新聞紙、割りばしとテープ、針金です。
まずは紙コップに好きな海の生き物の絵を書きましょう。
書くのが苦手な方はイラストを貼りつけると良いですよ。
新聞紙を手で細くちぎり、紙コップに貼りつけます。
この長さで難易度が変わるので、大きい魚は難しく、といった遊び方もできるでしょう。
割りばしで釣り竿を作り、新聞紙で釣り糸を、針金で釣り針を作ったら準備完了!
テーブルの上に魚に模した紙コップを並べて釣り竿で釣っていきます。
先に5匹釣ったら勝ち、30秒で多く釣った方の勝ちなど、いろいろな楽しみ方ができますよ。
遊びながらも肩や肘、手首や指先など多くの部分を使うため、作業療法としても効果的ですよ。
高齢者施設のレクリエーションにもピッタリです。