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【病みソング】憂鬱な心の本音を歌った精神崩壊曲

日常生活を送る中で、どうしても元気が出なくて心が落ち込んでしまう日もありますよね。

学校や仕事をはじめ、恋愛などさまざまな理由で、憂鬱や孤独を感じることもあるかと思います。

そこでこの記事では、精神が疲れてしまったときの心に寄り添う、人間の本音を描いた曲を集めました。

やりきれない感情を現したようなバンド演奏を生かしたものからじんわりと心に響くものまで幅広く紹介しています。

心が寂しい、つらいときは無理をせずに共感できる楽曲を聴いてみてはいかがでしょうか。

【病みソング】憂鬱な心の本音を歌った精神崩壊曲(11〜20)

ヘルプミー山﨑ハコ

山崎ハコ – ヘルプミー Official Lyric Video
ヘルプミー山﨑ハコ

どん底にいるとき芽生える「自分の力で生きていけるはずだ」という感情。

その胸の奥底にあるものを切なく、アンニュイに描き出した作品です。

大分県出身のシンガーソングライター山崎ハコさんによる楽曲で、1976年に発売されたセカンドアルバム『綱渡り』に収録されています。

リリースから時間はたっていますが、現代を生きる方々にも共感できる内容のはずです。

自分を救えるのは自分だけ……このメッセージに感化されていってください。

なにやってもうまくいかないmeiyo

【meiyo】なにやってもうまくいかない【MV】
なにやってもうまくいかないmeiyo

頭の中が混乱していて、うまくいかない日々を吐露したクセになる楽曲です。

meiyoさんが2022年1月にリリースした楽曲で、ユーモアと共感性を巧みに織り交ぜた独特のサウンドを展開しています。

自己嫌悪や他者との比較、SNSでの評価に対する葛藤といった現代的なテーマが込められており、自分に言い聞かせるような口調で歌われているのが印象的です。

ミュージックビデオも割り箸がうまく割れなかったり、プリンを買ったら箸が入っていたりと、日常での「うまくいかない」出来事が描かれ、ユニークな世界観を演出しています。

自分の中で気持ちが整理できないとき、前に進めない気持ちになったときに聴いてほしい1曲です。

世界で一番幸せな死に方故歌

世界で一番幸せな死に方 / 故歌 feat.IA
世界で一番幸せな死に方故歌

限界まで落ち込んでいるときに頭の中によぎる思考、矛盾にも思える複雑な考えが描かれた楽曲です。

去り方や消え方というネガティブな感情がピアノを中心としたあたたかいサウンドと重なっているところに、心が不安定な様子が感じられますね。

悲しむ人がいない状態で消えてしまうのが理想だと歌われていますが、全体的に苦しみが伝わってくる様子は自分に対して必死に言い聞かせているすがたにも感じられます。

落ち込んだ時には誰しもが考えてしまうその場からの消え方について深い部分で寄りそっているような楽曲ですね。

生きていたんだよなあいみょん

あいみょん – 生きていたんだよな 【OFFICIAL MUSIC VIDEO】
生きていたんだよなあいみょん

命の重さと向き合う心を揺さぶる楽曲です。

あいみょんさんが2016年11月にメジャーデビューをした意欲作で、切実な絶望の中に温かみのある歌詞を乗せて、生きる尊さと大切さを問いかけています。

テレビドラマ『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』のオープニングテーマに起用され、初々しくも力強い歌声が深い共感を呼びました。

本作はフォークとポップロックの要素が溶け合い、アコースティックギターの優しい音色に乗せて歌われます。

誰もが一度は感じる孤独や生きづらさを抱えた人に寄り添う歌詞は、聴く人の心に静かに響きかけます。

落ち込んだ時や悩みを抱えた時に、一人で静かに耳を傾けてみてください。

人間そっくりplenty

人間らしく生きるとは、一体どういうことなのかを考える姿を描いた『人間そっくり』。

誰もが感じる孤独に寄り添う楽曲を数多く手がけるロックバンドのplentyが2011年にリリースしました。

子供のころの記憶、好きな人に向けた思い、幸せとは何なのかなどさまざまなテーマについて歌われています。

何もかもがうまくいかない日々の中でも、必死に生きようとするその姿に共感する方もおられるでしょう。

重厚感のあるバンド演奏とともに、江沼郁弥さんのハイトーンボイスが心に響く楽曲です。

The Back Horn

THE BACK HORN「罠」MUSIC VIDEO
罠The Back Horn

命のあり方を問う、センセーショナルなテーマを描く『罠』。

J-ROCKシーンで活躍するロックバンドのTHE BACK HORNが2007年にリリースしました。

スリリングなバンド演奏から幕を開けるサウンドとともに、社会や人びとに向けた問いかけを含むメッセージが描かれています。

それぞれの存在を認め合うことで、つながり合える可能性を信じる姿からは、優しさや思いやりが伝わるでしょう。

重厚かつ疾走感のあるバンド演奏とともに、熱い思いを歌い上げるロックナンバーです。

絶望や悲しみの向こうがわを描いた歌詞に注目しながら聴いてみてくださいね。

【病みソング】憂鬱な心の本音を歌った精神崩壊曲(21〜30)

きっとこの命に意味は無かったキタニタツヤ

きっとこの命に意味は無かった / キタニタツヤ – There Must Be No Meaning in My Life / Tatsuya Kitani
きっとこの命に意味は無かったキタニタツヤ

自分がいかにちっぽけな存在であるかの考えや、みじめな生きざまへの苦しみを描いたキタニタツヤさんの楽曲です。

さまざまな楽器が激しくかき鳴らされるサウンドが、まとまらない心や不安定な感情をまっすぐに伝えていますね。

歌声も荒々しいイメージを強調している印象で、苦しみの感情を飾らずに吐き出している様子を感じさせます。

救いのない世界を苦しみつつ生きていく葛藤が伝わってくる歌詞が、落ち込んだ気持ちに寄りそってくれるのではないでしょうか。