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【病みソング】憂鬱な心の本音を歌った精神崩壊曲

日常生活を送る中で、どうしても元気が出なくて心が落ち込んでしまう日もありますよね。

学校や仕事をはじめ、恋愛などさまざまな理由で、憂鬱や孤独を感じることもあるかと思います。

そこでこの記事では、精神が疲れてしまったときの心に寄り添う、人間の本音を描いた曲を集めました。

やりきれない感情を現したようなバンド演奏を生かしたものからじんわりと心に響くものまで幅広く紹介しています。

心が寂しい、つらいときは無理をせずに共感できる楽曲を聴いてみてはいかがでしょうか。

【病みソング】憂鬱な心の本音を歌った精神崩壊曲(1〜20)

ヘルプミー山﨑ハコ

山崎ハコ – ヘルプミー Official Lyric Video
ヘルプミー山﨑ハコ

どん底にいるとき芽生える「自分の力で生きていけるはずだ」という感情。

その胸の奥底にあるものを切なく、アンニュイに描き出した作品です。

大分県出身のシンガーソングライター山崎ハコさんによる楽曲で、1976年に発売されたセカンドアルバム『綱渡り』に収録されています。

リリースから時間はたっていますが、現代を生きる方々にも共感できる内容のはずです。

自分を救えるのは自分だけ……このメッセージに感化されていってください。

死にたいひまわり神聖かまってちゃん

神聖かまってちゃん「死にたいひまわり」Music Video
死にたいひまわり神聖かまってちゃん

生きることへの苦悩を暗喩的に表現した楽曲です。

神聖かまってちゃんのこの作品は、2025年1月リリースのアルバム『団地テーゼ』に収録。

崩壊的な世界観と内面の叫びが融合した独特な世界観に刺されます。

カオスかつノスタルジックなサウンドアレンジは、耳と頭から離れません。

自分の内面と向き合いたい時、嫌な気持ちを吐き出したい時にオススメ。

神聖かまってちゃんの音楽性をじっくり味わえる1曲です。

【病みソング】憂鬱な心の本音を歌った精神崩壊曲(21〜40)

うっせぇわAdo

音楽業界に激震を起こした怒号のような歌声と、暴力的ともいえる力強いメロディが前面に押し出されたパンクロックサウンド。

若者たちが抱える社会に対する違和感や、周囲からの期待と抑圧にあらがう意思を、爆発的なエネルギーで表現した衝撃作です。

Adoさんのメジャーデビュー作となる本作は、2020年10月に配信リリースされ、Mテレビ VMAJ 2021で「Breakthrough Song」を受賞するなど、各方面から高い評価を得ました。

自分の気持ちを素直に表現できず、周囲の目や評価を気にして悩む人の背中を強く押してくれる、そんな勇気をくれる1曲です。

洗脳RADWIMPS

RADWIMPS – 洗脳 [Official Music Video]
洗脳RADWIMPS

人間の内面の闇に鋭く切り込む楽曲が、RADWIMPSから2017年5月に発表されました。

他者からの影響でゆがんでいく心の機微を繊細に描いており、暴力や支配といった不気味なテーマを独特の世界観で表現しています。

サウンドはヘビーなギターリフと重低音が不安をあおり、野田洋次郎さんのエモーショナルな歌声が恐怖心を際立たせています。

親子関係での葛藤や社会からの価値観の押し付けといった普遍的なテーマも織り込まれており、聴く人の心に深い余韻を残します。

スポーツ飲料「アクエリアス」のCMタイアップや、日本テレビ系ドラマ『フランケンシュタインの恋』の主題歌として使用されたこともあり、社会現象にもなりました。

心の闇や狂気を探求したい方に向いている1曲です。

人間そっくりplenty

人間らしく生きるとは、一体どういうことなのかを考える姿を描いた『人間そっくり』。

誰もが感じる孤独に寄り添う楽曲を数多く手がけるロックバンドのplentyが2011年にリリースしました。

子供のころの記憶、好きな人に向けた思い、幸せとは何なのかなどさまざまなテーマについて歌われています。

何もかもがうまくいかない日々の中でも、必死に生きようとするその姿に共感する方もおられるでしょう。

重厚感のあるバンド演奏とともに、江沼郁弥さんのハイトーンボイスが心に響く楽曲です。

The Back Horn

THE BACK HORN「罠」MUSIC VIDEO
罠The Back Horn

命のあり方を問う、センセーショナルなテーマを描く『罠』。

J-ROCKシーンで活躍するロックバンドのTHE BACK HORNが2007年にリリースしました。

スリリングなバンド演奏から幕を開けるサウンドとともに、社会や人びとに向けた問いかけを含むメッセージが描かれています。

それぞれの存在を認め合うことで、つながり合える可能性を信じる姿からは、優しさや思いやりが伝わるでしょう。

重厚かつ疾走感のあるバンド演奏とともに、熱い思いを歌い上げるロックナンバーです。

絶望や悲しみの向こうがわを描いた歌詞に注目しながら聴いてみてくださいね。