RAG MusicPiano
ピアノをもっと楽しむWebマガジン

【ピアノ発表会】小学生・中学年におすすめのクラシックの曲を厳選

素直なこどもらしさと大人への憧れからくるちょっとおませな感覚をあわせ持つ、小学校と中学年のこどもたち。

ピアノ発表会の曲にもこだわりが出てきて、「なかなか納得してくれる曲が見つからない!」とお悩みの先生もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで本記事では、特に小学校、中学年くらいのお子さんが発表会で演奏するのにピッタリのクラシック作品をピックアップしました。

小学生や中学年と一口に言っても、ピアノ歴や演奏のレベル、曲の好みは各々異なります。

楽しげな曲やしっとりした曲、技術的に難易度の高い曲など、さまざまな側面からこどもたちに気に入ってもらえそうな作品を集めましたので、ぜひ選曲の参考にしてください。

【ピアノ発表会】小学生・中学年におすすめのクラシックの曲を厳選(71〜80)

勇敢な騎手 「子供のためのアルバム」よりRobert Schumann

【先生が弾く】シューマン:勇敢な騎手 「子供のためのアルバム」より Schumann ”Wilder Reiter” Album für die Jugend Op .68
勇敢な騎手 「子供のためのアルバム」よりRobert Schumann

疾走感があふれる音の連なりと力強いリズムが印象的な名曲で、アルバム『子供のためのアルバム』に収録されています。

1848年に長女マリーの誕生日プレゼントとして作曲された本作は、わずか1分ほどの短い演奏時間ながら、豊かな音楽性と高い芸術性を備えています。

スタッカートを効かせた躍動的なフレーズと、イ短調の調性が生み出す緊張感が絶妙に調和し、馬に乗って駆け抜ける騎士の勇ましい姿が目に浮かぶようです。

シンプルな構成でありながら表現力に富んだ本作は、短い演奏時間で聴衆を魅了したい方や、力強い曲調がお好みの方におすすめです。

国際的なピアノ検定試験の課題曲としても採用され、世界中で親しまれている1曲です。

エチュード・アレグロ中田喜直

【ピアノ発表会おすすめ】エチュード・アレグロ ♫ 中田喜直 / Etude allegro, Yoshinao Nakada
エチュード・アレグロ中田喜直

中田喜直さんが子供向けに作曲した作品の一つである『エチュード・アレグロ』は、中田喜直さんの独創性と技術的要素が詰め込まれた元気で明るい1曲。

特に、曲中のグリッサンドは、子供たちの演奏意欲をかき立ててくれるに違いありません。

歌心を感じさせる中間部から、再度弾けるような主題に戻る流れからは、計算しつくされたストーリー性を感じます。

音色や強弱の変化、曲調の変化など、ピアノを学習するうえで身につけておきたいさまざまな要素が盛り込まれている曲ですので、ぜひ発表会で挑戦してみてくださいね。

ソナチネ 第10番 第1楽章Muzio Clementi

クレメンティ:第4番(ソナチネアルバム第10番) 第1楽章  pf. 嶌村 直嗣:Shimamura, Naotsugu
ソナチネ 第10番 第1楽章Muzio Clementi

活気に満ちた3部構成の快活な作品で、低音部の同音連打から始まる印象的な第1主題と、スタッカートが特徴的な軽やかな第2主題が魅力的に展開されます。

1797年の初版以来、ピアノ学習者の重要なレパートリーとして愛され続けているこの楽曲は、2分30秒ほどの演奏時間ながら、華やかで表情が豊かな旋律が息づいています。

本作は、レガートとスタッカートの対比、ダイナミクスの変化など、表現力を養うのに最適な要素を含んでいます。

明るく力強い曲調と親しみやすい旋律で、華やかな表現を体験したい方や、ピアノの新たな魅力を発見したい方におすすめの1曲です。

おわりに

いかがだったでしょうか。

少しずつ大人になっていく小学生や中学生のこどもたちは好みも性格も個性が出てきます。

今回は小学生や中学生におすすめする楽曲をピックアップしました。

発表会の選曲では、こどもたちが好きな曲を弾くだけではなく聴き映えするかどうかも重要。

かっこよく弾きたい子もいれば美しく流れるように弾きたい子もさまざまです。

発表会が思い出が深いものとなるよう、こどもたちにあってそれぞれが実力を十分に発揮できるインパクト大の曲を選曲してあげてくださいね。