【懐メロ】しとしと雨の歌。邦楽名曲まとめ
窓の外を眺めると、しとしと降りしきる雨模様……こう言葉にすると、なんだかその情景が目に浮かびますね。
「雨の日が好き」という方、たくさんいらっしゃるんじゃないでしょうか。
今回ご紹介していくのは、聴けば懐かしい気分にひたれる邦楽、雨を題材にした名曲たちです。
90年代以前の作品を「懐メロ」としてピックアップしていますので、幅広い世代にドンピシャな内容かも。
ぜひ最後までご覧になっていってください。
きっと思い出の音楽にまた、出会えますよ。
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【懐メロ】しとしと雨の歌。邦楽名曲まとめ(1〜10)
雨にキッスの花束を今井美樹

楽しくなれるようなかわいい雨ソングを聴きたいときは『雨にキッスの花束を』を聴いてみませんか?
サプライズ的なプロポーズの物語が印象的なこの曲は今井美樹さんの楽曲。
1990年のアルバム『retour』に収録されました。
シングルカットされていないのですが、人気の高い楽曲の一つです。
KANさんの作曲による心が弾むポップソングっぷりと、岩里祐穂さんの鮮明に浮かびあがる雨の渋谷スクランブルのようすがとても心地よいです。
この曲を聴けば、雨の日もきっと足取りが軽くなりますよ!
追憶の雨の中福山雅治

雨がすべてを洗い流してくれるさまを歌った『追憶の雨の中』。
平成を代表する俳優&シンガーソングライターとなった福山雅治さんが1990年にリリースしたデビューシングルです。
失恋ソングですが、エネルギッシュなバンドサウンドや踊るピアノが印象的で華々しい雨の歌なんですね!
とにかく明るい曲をと作られたそう。
「僕の始まりの歌です」という一声で始まって、ライブでも一層盛り上がるナンバー。
つらさや苦しさをふっ飛ばしてくれるような晴れやかさに包まれます。
雨でもスカッとさせてくれますよ!
たどり着いたらいつも雨降り吉田拓郎

雨の日くらいは嫌なことを忘れてゆっくり過ごしたい、そんな時におすすめしたいのが『たどり着いたらいつも雨降り』です。
ロックバンド、ザ・モップスのシングルとして1972年にリリースされたヒット曲で、作詞作曲した吉田拓郎さんもセルフカバーされています。
フォークといえば吉田拓郎さん。
言葉を大切にしたロックアルバム制作のコンセプトにおいて、もともとアマチュアの頃に所属していたバンドであるダウンタウンズの『好きになったよ女の娘』の歌詞を書き直したことから生まれました。
雨の日ってやる気が出なかったり、けだるい雰囲気に包まれてしまいますよね。
そんなときもこの曲の人生の旅路を描いたメッセージが、疲れた心を癒やしてくれて励ましてくれます!
【懐メロ】しとしと雨の歌。邦楽名曲まとめ(11〜20)
レイニー ブルー德永英明

男性アーティストによる雨ソングといえば、昭和から平成にかけて長年歌い継がれる多くの名曲が生まれましたよね。
この『レイニー ブルー』もそのひとつ。
シンガーソングライター、徳永英明さんのデビューシングルで1986年にリリースされました。
懐メロでありながら数々の音楽番組で披露される機会が多かったり、さまざまなカバーなどにより幅広い世代に親しまれている点でも、雨の王道曲といったおもむきを感じられます。
作詞を大木誠さん、作曲を徳永さん本人が手掛けました。
徳永さんのハイトーンボイスとはかない詞の世界観が絶妙にマッチしていて、聴く人それぞれの雨の情景が浮かび上がります。
美しい名曲です。
雨の御堂筋欧陽菲菲

大阪人にとってなじみの深い雨ソングの一つ『雨の御堂筋』。
もともとは、アメリカのインストロックバンドであるザ・ベンチャーズが発表した作品で、1971年に欧陽菲菲さんがカバーしました。
デビューシングルにあたるのですね。
今も関西の音楽番組を中心に聴く機会が多いご当地ソング。
梅田新道や心斎橋といった地名が出てきます。
思いを寄せる人を探しもとめていて、ベースのリズムが当てもなく歩きまわっている姿とリンクする感じがします。
欧陽菲菲さんのクールな歌唱とどこかミステリアスな雰囲気がかっこいい雨ソングです。
雨森高千里

1990年にリリースされた森高千里さんのヒットソング『雨』。
数多くのアーティストがカバーソングを歌う楽曲としても知られています。
雨にまつわるラブソングはしっとりとしていて悲しいものが多いのですがこの曲も失恋の心を歌った1曲。
自分の気持ちに決別するような歌詞、きっと失恋をした方なら共感できる気持ちですよね。
雨に打たれて、すべてをさっぱりと洗い流したいという気持ちとまだ好きだから忘れたくないという気持ちで揺れ動くラブソングです。
ENDLESS RAINX JAPAN

X JAPANといえばYOSHIKIさんのピアノが強調された、壮大なバラードも魅力的ですよね。
そんなX JAPANのバラードを代表する、降り続く雨をテーマにした感動的な楽曲です。
YOSHIKIさんのピアノとTOSHIさんのボーカルという、やさしさが伝わるシンプルな構成から、バンドが加わって壮大に展開していくサウンドが印象的ですね。
雨がやまないように、悲しみが積もっていく様子が描かれており、TOSHIさんの高らかに響く歌声が、心のさけびのようにも聞こえてくる、切なさが伝わる楽曲です。