【懐メロ】しとしと雨の歌。邦楽名曲まとめ
窓の外を眺めると、しとしと降りしきる雨模様……こう言葉にすると、なんだかその情景が目に浮かびますね。
「雨の日が好き」という方、たくさんいらっしゃるんじゃないでしょうか。
今回ご紹介していくのは、聴けば懐かしい気分にひたれる邦楽、雨を題材にした名曲たちです。
90年代以前の作品を「懐メロ」としてピックアップしていますので、幅広い世代にドンピシャな内容かも。
ぜひ最後までご覧になっていってください。
きっと思い出の音楽にまた、出会えますよ。
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【懐メロ】しとしと雨の歌。邦楽名曲まとめ
追憶の雨の中福山雅治

雨がすべてを洗い流してくれるさまを歌った『追憶の雨の中』。
平成を代表する俳優&シンガーソングライターとなった福山雅治さんが1990年にリリースしたデビューシングルです。
失恋ソングですが、エネルギッシュなバンドサウンドや踊るピアノが印象的で華々しい雨の歌なんですね!
とにかく明るい曲をと作られたそう。
「僕の始まりの歌です」という一声で始まって、ライブでも一層盛り上がるナンバー。
つらさや苦しさをふっ飛ばしてくれるような晴れやかさに包まれます。
雨でもスカッとさせてくれますよ!
雨の終わる場所DREAMS COME TRUE

平成の邦楽シーンを象徴する名曲を多く届けてきたレジェンドユニットのドリカム。
『雨の終わる場所』は1993年に『go for it!』とダブルA面でリリースされた楽曲です。
哀愁にあふれる作風はドリカムの強みのひとつでもあり、雨の景色と切ない心情がリンクしています。
雨の曲って本当に恋愛ソングが多いですよね。
この曲は本音と理性で対峙している大人の恋を思い起こさせる描写が絶妙で、まさに連れていかれそうになります。
忘れられない人がいる方は共感が深まるはず。
激しくなるバンドサウンドとも呼応するように、高揚が抑えられなくなることでしょう。
雨にキッスの花束を今井美樹

楽しくなれるようなかわいい雨ソングを聴きたいときは『雨にキッスの花束を』を聴いてみませんか?
サプライズ的なプロポーズの物語が印象的なこの曲は今井美樹さんの楽曲。
1990年のアルバム『retour』に収録されました。
シングルカットされていないのですが、人気の高い楽曲の一つです。
KANさんの作曲による心が弾むポップソングっぷりと、岩里祐穂さんの鮮明に浮かびあがる雨の渋谷スクランブルのようすがとても心地よいです。
この曲を聴けば、雨の日もきっと足取りが軽くなりますよ!
雨の物語イルカ

イルカといえば雪の名曲『なごり雪』が有名ですが、雨を描いた名曲もあります。
1977年に発売され、『なごり雪』に次ぐヒットを記録しました。
こちらも伊勢正三さんによる作詞作曲です。
叙情性の豊かな大人の恋模様が描かれていて、すごく切ないんですよね。
恋人とすれ違っているときや別れを迎える直前に聴くと共感が深まりそうです。
伊勢さんならではの文学的な情景描写が光っている本曲。
味わい深いギターの音色も曲の良さを引き立てているように感じられます。
Ice Rain工藤静香

1994年11月にリリースされたシングルの『Ice Rain』。
年末にかけての華やかな街並みに隠されたドラマを思って書かれたという本曲。
バラードに定評のある工藤静香さんですし、この曲も素晴らしい内容に仕上がっています。
青春時代の思い出がよみがえる方もいらっしゃることでしょう。
お別れの切ない気持ちがつづられていて、どうしようもない心情に寄りそってくれます。
雪の描写ですが、雨に置き換えられる内容でもあると思います。
かっこいいイメージとまた一味違った、工藤静香さんのやわらかい歌唱がステキで優しく染みわたります。
恋人も濡れる街角中村雅俊

しっとりと、それでいてかっこいいムード歌謡な雨の曲を聴きたいときにイチオシの『恋人も濡れる街角』。
俳優、歌手を中心にあらゆる分野で活躍している中村雅俊さんが、1982年に発表した17枚目のシングルです。
サザンオールスターズの桑田佳祐さんが作詞作曲を担当されていて、平成世代の人にとっても懐かしい感覚を覚えるかもしれませんね。
横浜を舞台とした大人な世界観、雨の中、さびしさを埋めるような描写が切なく響きます。
妖艶な曲調に中村さんの渋いボーカルの絡み合いが秀逸でとにかくかっこいいです。