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【80’s】ニューロマンティックを代表する名曲まとめ【New Wave】

1980年代初頭のイギリスで生まれたニューロマンティック。

華やかなメイクとファッション、シンセサイザーを多用したサウンドは、新たな音楽シーンを切り開く原動力となりました。

パンクの反動として生まれたこの音楽スタイルは、ムーブメントとしては短いものでしたがグラマラスな装いと共にダンスミュージックとの融合を果たし、日本も含めて多くのミュージシャンに影響を与えているのですね。

本記事では、そんなニューロマのルーツとも言える曲から代表的な楽曲までをご紹介!

最近ニューロマンティックという言葉を知った、という方もぜひチェックしてみてくださいね。

【80’s】ニューロマンティックを代表する名曲まとめ【New Wave】(21〜30)

エノラ・ゲイOrchestral Manoeuvres in the Dark

Orchestral Manoeuvres In The Dark – Enola Gay (Official Music Video)
エノラ・ゲイOrchestral Manoeuvres in the Dark

“エノラ・ゲイ”とは日本に原子爆弾を落とした時に使われた、戦闘機の名前です。

“エノラ・ゲイが使われるべきではなかった”というメッセージを歌詞に入れていますが、OMDは世の中の人にエノラ・ゲイが何かを知ってもらいたかったそうです。

アメリカではもちろんヒットしませんでした。

プラネット・アースDuran Duran

Duran Duran – Planet Earth (Official Music Video)
プラネット・アースDuran Duran

この曲はデュラン・デュランのデビューシングルです。

ミュージック・ビデオの中で、特にキーボードの服装が、ニューロマンティック・ミュージックといった感じがでていますね。

この曲のシンセサイザーの音もいいですが、ベースの音が効いていて、カッコいいですよね。

Ashes To AshesDavid Bowie

David Bowie – Ashes To Ashes (Official Video)
Ashes To AshesDavid Bowie

2016年にデビット・ボウイは亡くなってしまいましたが、ミュージシャン歴は長く、その間にさまざまなジャンルの音楽に関わっています。

常にジャンルの先頭をきって音楽界をリードしていたかもしれません。

最初のシンセサイザーの音はシンプルですが、デビットの独特な歌い方がお洒落ですよね。

イン・ザ・ネーム・オブ・ラブThompson Twins

Thompson Twins – In The Name Of Love – (Live at the Royal Court Theatre, Liverpool, UK, 1986)
イン・ザ・ネーム・オブ・ラブThompson Twins

この曲は、トンプソン・ツインズが初期の頃に出したヒットソングです。

歌詞は“In the name of love “のフレーズを何度も繰り返してシンプルですが、シンセサイザーの音がふんだんに使ってあるせいか、シンプルな曲に感じませんよね。

この曲がリリースされた2年後に、映画”ゴーストバスターズ”で使われました。

ポイズン・マインドCulture Club

みんなが知っているカルチャークラブ、たくさんのヒット曲を出していますが、あまり紹介されないこの曲を選んでみました。

ボーカルのボーイ・ジョージのメイク、服装はニューロマンティック・ミュージックに完璧すぎるぐらい、完成されていますね。

また、甘いボイスがシンセの曲調に合いますよね。

オール・ストゥッド・スティルUltravox

低音のシンセサイザーの音が効いているところが、この曲の特徴でしょうか。

同じ曲調の繰り返しでも、シンセの音がお洒落なので飽きがこない気がします。

この曲のレコードA面に収録されている、“ヴィエナ”という曲も大ヒットしています。

スイート・ドリームスEurythmics

Eurythmics, Annie Lennox, Dave Stewart – Sweet Dreams (Are Made Of This) (Official Video)
スイート・ドリームスEurythmics

ボーカルのアンが男性のスーツを着ているというスタイルは、ニューロマンティックの男性スタイルと真逆という感じでしょうか。

このスタイルに度肝を抜かれた人も多かったでしょう。

低音が効いたこの曲調は、特徴があってカッコいいですよね。